写真で振り返る 第53回スプリンターズステークス レース回顧




第53回スプリンターズステークス(G1・中山・芝1200m・良)

この秋初競馬場です。
天気が心配でしたが、第1レースの直前にパラパラと降った以外は晴天。

スプリンターズステークスは「ややメンバーが揃った中山記念」位のイメージなので、気合い入れて並ぶとかは特にしないです。
朝のゴール前はこんな感じ。

とりあえず競馬を見ます。

そんな中、タピオカブームに乗ってしっかりと出てきました。
人気していましたが、芝とダートの切れ目にびっくりしてしまいました。無念、タピオカ。馬はこれしきで?というものでもびっくりしますから仕方ない。乗馬で地上横木の通過が全乗振3級試験でありますが、やったことないと通過しないというのも居ます。
まぁシゲルタピオカとか、ショウナンタピオカとか、メイショウタピオカとかが出てこないと本当のブームとは言えませんね。実はもう登録あったりして。

5Rの新馬戦ではルージュバックの弟ポタジェがスタート出遅れからの捲り勝ち。
前半は全く走る気が感じませんでしたが、みんなと一緒になってからはそこそこ走る気を見せていました。

7Rでは藤田菜七子騎手騎乗ヴィエナブローの見事な逃げ切り。素晴らしい勝ち方。
そこまで全て外れるというダメダメでしたが、ここで少し巻き返せました。直線入り口からスピードに乗り、そこからは非常に安定したフォームだなと感じました。

サフラン賞ではデビュー戦でウーマンズハートに3馬身半ぶち抜かれたマルターズディオサが勝利。キズナ産駒は頑張っていますね。
向こうは今更評価を爆上げすることはないですが、下した相手が頑張ると勝手に上がります。

そんなこんなでスプリンターズステークスです。
パドックはよくわからないので、見てるだけ。
そんなに入れ込んでいる馬もいませんし、まぁいいんじゃないですかね。気温も寒すぎず、気持ち暖かい陽気。運動するにはいい季節になりました。

返し馬はほとんどがゴールから離れてしまうので、2頭のみ。
川田騎手と横山騎手は結構しっかりゴール前まで歩かせるので、競馬写真愛好家からは好かれているのではないかなと思います。

馬場状態は内外そこまで差を感じません。
スプリンターズSの1つ前の勝浦特別が前半34.4とスローだったのもありますが、ラスト2Fを11.2-11.2でまとめました。
とはいえ「幾らでも出ます」とまでは言えず、予想で書いた1:07.0を切るのは難しいかなって位。スプリント戦でこの馬場にケチをつける人はいないでしょう。

ハッピーアワー(滑り込み出走)

滑り込みで出走をしたハッピーアワーです。
埒沿いを落ち着いて常歩をし、そこからキャンター。
レースもガツガツ行くタイプじゃないので、こんなもんでしょうね。

ダノンスマッシュ(1番人気)

川田騎手らしい馬の作り方です。
ハミの受け方などは川田騎手が乗るとこんな感じの馬が多いと感じます。
自分はこの形は好きなので、「いいなぁ」と思いながら見てます。うなじの角度がいいですね。下げすぎず、上げすぎずで。

そんなこんなでレースに。
自分としてはそこそこ自信があったポートアイランドSのストーミーシー(複勝)が外れ、やや落ち込んでのファンファーレ。

そこそこ混んでたと思います。
「同日の中山競馬場の入場人員は3万4347人で、台風接近による雨の影響を受けた昨年と比べて同141・1%の大幅アップとなった。」とありましたので、そうでしょうね。
昨年は弥生賞の方が混んでるくらいでしたから。雨だったし。

レース前は、空は秋って感じの模様でした。




2 件のコメント

  • 極限と言うより、むしろ『強い馬の秤』で最後まで残った馬たちの結果なのかな。音無×松若 安田×川田の師弟対決に期待したけど、勝ったのは藤沢×ルメール。が、何の文句も無いレースになったと個人的には思います。蓋された川田の悔しさは何重にも想いを馳せるけど。ダッシャーゴーゴーよ……。
    ラップも時計も駆け引きも、見応え充分。
    素晴らしいレースでした。
    馬券?ワイドで少々……。
    あ、お帰りなさいです。

    • いいレースでしたね。
      短距離らしい見応えがあって。
      ワイド、素晴らしいじゃないですか。自分は予想でそこそこ当ててたのにマイナスです。信じて本命対抗のワイドで良かったのに。
      また休養に入ります。
      次は天皇賞になるかも。

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