第36回ジャパンカップ 展開予想

中間の雪もあり、非常に馬場が読みにくい2016年の府中最終決戦。
この時期に降ったため、さすがに影響はあるでしょう。

土曜日は晴れ予想ですが気温も上がらず、日曜日は曇りと共に雨マーク。
パンパンの良馬場で行われる可能性は極めて低く、ある程度力のいる馬場になりそうです。

最内にキタサンブラック。
ビッシュを挟んでゴールドアクター。
真ん中にディーマジェスティ。
大外にシュヴァルグラン。

東京芝2400mなので、スタートから1コーナーまで距離はありますが、それでも枠は重要です。
しかし難しいですね。毎度のことですが。

このメンバーだとさすがにキタサンブラックが逃げるはずなので、展開があやふやな雰囲気はないかもしれませんね。
逃げ馬不在で出たとこ勝負となるよりは、ある程度目標がしっかりしている分、各馬がきっちりと位置を取りに行く気がします。

逃げ :①キタサンブラック
先行前:③ゴールドアクター、⑦ワンアンドオンリー
先行中:⑧イラプト、⑫サウンズオブアース
先行後:⑥ラストインパクト、⑨ディーマジェスティ、⑯リアルスティール
中段前:②ビッシュ、⑩トーセンバジル、⑮ナイトフラワー、⑰シュヴァルグラン
中段後:④ルージュバック、⑤イキートス、⑭レインボーライン
後方 :⑪フェイムゲーム、⑬ヒットザターゲット

こんな感じかなー。ちょっとイマイチ分かりにくいです。
⑦ワンアンドオンリーは前走控えても大して伸びないので、これは馬場もありますし、多少前に行くと思って前目に。
⑨ディーマジェスティももっと後ろかもしれませんが、内外の差と自分の外の馬が下げる馬が多いので、同じくらいのスタートであれば、コーナーまでは僅かな利があるのではないかと。
⑧イラプトも昨年もいい位置を取りましたし、内の馬が多少行き、すんなり内目の5番手位を取れる気がします。

①キタサンブラックがどういうペースを作るでしょうかね。
宝塚記念が稍重で34.7 – 59.1。春の天皇賞で37.5 – 61.8。大阪杯で36.8 – 61.1。
馬場の状態もあるでしょうが、60秒をやや超える程度の逃げにするんじゃないでしょうかね。
あまり落とし過ぎて味が出るタイプではないので、スタミナと精神の削り合いこそ真骨頂でしょう。

ただ、ペースは多少出ても楽な逃げなので、4コーナーまでは静かに推移しそうです。
先週のミッキーアイルもそうですが、ペースが出ていても、誰に絡まれるでもなく楽な逃げを打てると思います。

レースは③ゴールドアクターがどこまで楽に逃がすかだけかな。
身代わりで誰かが行ってくれればいいですが、⑦ワンアンドオンリーも無理する馬じゃないですし、そうなると自分から捕まえに動くしかありません。
③ゴールドアクターは雰囲気は以上に上がりの数字は出るタイプです。上がり33秒台、34秒台前半を出して勝ってきている馬だけに、ロングスパートのスタミナ勝負というよりは、直線まで待ちたいと思うはず。そうなると、4コーナーまで動かなそう。

2400mですし、最後方から直線一気というのはかなり大変です。
ある程度は動いて、直線粘り込む感じのレースが出来ないと、そうそう決まるものじゃありません。

逃げるキタサンブラックをゴールドアクターとサウンズオブアースが追いかけます。
馬場の真ん中からディーマジェスティが飛んできて、その外並ぶようにリアルスティール。シュヴァルグランはリアルスティールの真後ろ。
レインボーラインは真ん中を狙うも少し自由がありません。

キタサンブラックがラスト200m位まで先頭に立っていますが、外からゴールドアクターが先頭。キタサンブラックも潰れることなく粘ります。
その外からディーマジェスティがジワジワと差を詰める。リアルスティールも少し外から追い詰める。

ゴール前はクビを下げる2頭の叩き合いとなり、僅かに外ディーマジェスティ。2着にゴールドアクター。
3着は外のリアルスティールで内のキタサンブラックは4着。
サウンズオブアースとシュヴァルグラン、イラプト、レインボーライン、フェイムゲーム辺りがなだれ込む様にゴール。

昨年2着のラストインパクトは前がなかなか開かずに終戦。ルージュバックも最後はスタミナ切れ。イラプトもやや荒れた内に苦戦して掲示板外に。

勝ち時計は2:25.2位かな。
当然ながら馬場次第ではありますが、ラストは少しかかる気がします。

というガチガチ予想になりました。相変わらず参考になりません。

◎ ⑨ディーマジェスティ
〇 ②ゴールドアクター
▲ ⑯リアルスティール
△ ①キタサンブラック
△ ⑫サウンズオブアース
注 ⑪フェイムゲーム

本命は3歳馬ディーマジェスティにしました。
自分のすぐ内、⑦、⑧はある程度出していくと予想し、自分の外である⑩、⑪も下げると思われます。
斜めに1コーナーまでスーッと前に馬を適度に置きながら走るだけで、1コーナーは真ん中外目を取れるのではないかと。ダービーとはスムーズさが違います。
馬場も先週は東スポ杯で馬場の真ん中から外目が良く伸びていたので、悪化の影響を受けやすい内目よりは、直線真ん中を走れそうな馬を上位にしました。期待も込めて。

対抗はゴールドアクター。
力もありますし、内枠で不利になりそうな組み合わせでもありません。黙ってても2番手~5番手位のやや内目は取れるでしょう。
キタサンブラックを見る位置にすんなり入れば、この馬も崩れにくい気がします。
パドックで異常な状況に陥らなければ、馬群に沈む姿は想像しにくいです。

三番手にリアルスティール。
スタートして⑬、⑭、⑮と下げそうなので、そうなると外枠だけど、前半そこまで位置を取りにいかずとも先行集団を見ながら走れる外目に入りそうです。
内が多少前に行く馬だと、必然的に1列後ろとかになってしまう懸念がありますが、今回はそれは気にしなくても良さそうに思えます。
ダービーはドゥラメンテを差し置いて本命にした馬だし、馬場もやや外の方がいいんじゃないかと思うと、意外にこの枠は走りやすいのではないかと。
ペースもそこそこ流れるのであれば折り合いも気にしなくても大丈夫でしょう。

キタサンブラックはレースの流れを作るのも逃げるのも楽なんですが、私は毎回信用していないので、今回もそうです。
楽に逃げられてペースも乱れずにすんなり行き過ぎるが故に、この馬の良さである操縦性とか、粘り合いとかにならないために最後切れ負けしそうでこの評価。
もっと乱戦になると浮上すると思うので、絡まれたり、ごちゃつくと一気に浮上するんですが、今回は静かすぎるのがどうも…。

サウンズオブアースはイメージの中では最もレースがしやすいと思います。
スタート直後から左右両隣2つが下げると思うので、かなり自由に1コーナーまでレースが運べそうです。
この辺にリアルスティールとかが入れば「勝ってください」になりそうなのに、何回イメージしても勝つシーンを見ていないので、どうしても1着でゴールしてくれません。
流れは向くと思うのですが、勝ち切るイメージの問題です。

シュヴァルグランは大外枠が極端なマイナスになるとは思いませんが、リアルスティールやサウンズオブアースに先んじられてしまうと、あまりいいイメージが出来ませんでした。
道中はリアルスティールとの位置関係だけだと思いますが、抜こうとすると僅かな無理がありますし、下げると0.5列後ろに。
僅かな差ですが、このクラスの戦い。まだ挑戦者の身。何か運が欲しいですね。

ラストインパクトは今年の走りがイマイチなのと、前に行くと甘くなるうえに下げるとごちゃつく所に入ってしまいそうです。

イラプトは昨年位は走れそうですし、枠も良いんですが、もっと硬い馬場の方がいいでしょうね。
そして前にいるのがキタサンブラックやゴールドアクターと言った面々ですので、着差がガンガン開いて後ろの馬が自由になる事はないと思います。
ジワジワと粘り強く走りますので、恐らく内は開きません。
そうなると、外から抜くしかないので、内に包まれてしまって出てこれないというシーンもありそうな気がします。

フェイムゲームの名前も書きましたが、全く根拠なしです。
前走の走りが良かったのと、内が開こうが開かなかろうが関係ないですし、人気も無いから思い切って馬場の真ん中を突っ込みそうです。
思ったより見応えがあり、スタミナ勝負は全然大丈夫、雨も大丈夫。万万が一なら。

レインボーラインも良い馬ですが、前を交わす程の脚が使えるかが分かりません。
ダービー位の着順では走れると思うものの、キタサンブラックとかより上に来るイメージも湧かず。掲示板前後ではないかと思いました。

 

まぁ最近全然馬券取れてないので、これを外して買いましょう。

 

ジャパンカップの事もいくつか書いているので、良かったらどうぞ。

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