桜花賞馬対オークス馬の戦う秋。どっちが優勢か?

ジュエラー対シンハライトが激突する秋2戦。

2戦と書きましたが、両者無事なら2戦は確実に戦う事になるでしょう、という意味です。
「シンハライトはここを勝って天皇賞だ!」ということは無いと思いますので、ローズS→秋華賞と2連戦が予想されます。

秋華賞が始まって過去20回を数えるので、トライアル、そして本番と春の2頭の結果を振り返ります。
3歳の秋に限ります。その後は別の話です。

  • 1997年 秋華賞 :メジロドーベル(オ) 1着 キョウエイマーチ(桜) 2着
  • 1998年 秋華賞 :ファレノプシス(桜) 1着 エリモエクセル(オ) 8着
  • 2000年 ローズS:シルクプリマドンナ(オ) 4着 チアズグレイス(桜) 5着
  • 2000年 秋華賞 :チアズグレイス(桜) 4着  シルクプリマドンナ(オ) 10着
  • 2001年 秋華賞 :テイエムオーシャン(桜) 1着 レディパステル(オ) 3着
  • 2001年 エ女王杯:レディパステル(オ) 4着 テイエムオーシャン(桜) 5着
  • 2002年 エ女王杯:スマイルトゥモロー(オ) 6着 タムロチェリー(桜) 12着
  • 2006年 秋華賞 :カワカミプリンセス(オ) 1着 キストゥヘヴン(桜) 6着
  • 2006年 エ女王杯:カワカミプリンセス(オ) 1着入線(12着) キストゥヘヴン(桜) 10着
  • 2007年 秋華賞 :ダイワスカーレット(桜)1着 ローブデコルテ(オ) 10着
  • 2007年 エ女王杯:ダイワスカーレット(桜)1着 ローブデコルテ(オ) 11着
  • 2008年 ローズS:レジネッタ(桜) 3着 トールポピー(オ) 6着
  • 2008年 秋華賞 :レジネッタ(桜) 8着 トールポピー(オ) 10着
  • 2011年 ローズS:マルセリーナ(桜) 6着 エリンコート(オ) 10着
  • 2011年 秋華賞 :マルセリーナ(桜) 7着 エリンコート(オ) 10着
  • 2015年 ローズS:ミッキークイーン(オ) 2着 レッツゴードンキ(桜) 4着
  • 2015年 秋華賞 :ミッキークイーン(オ) 1着 レッツゴードンキ(桜) 17着

直接対決は18回。
桜花賞馬9勝、オークス馬8勝と2頭だけで見れば互角です。

1着でゴールした数だけを比べても桜花賞馬4勝、オークス馬3勝とこれも五分。

さすがにクラシックで凌ぎを削り、1600mと2400mの間で行われるレースが多いだけに綺麗に割れました。

 

桜花賞とオークス馬で正式にワンツーを決めたレースは1997年の秋華賞以来ありません。

惜しかったのは2001年ですが、レディパステルは内から抜け出したローズバドを捉えられませんでした。
なかなか夏を超えて春の有力馬が安定して勝ち続けるのは難しいという事でしょう。秋に大きく崩れす事も少なくありません。

どちらかが掲示板外に沈むケースが13回。
両者ともに掲示板外に沈むケースが4回。
2桁着順になってしまったケースが9回(カワカミプリンセスは除外)。

春の力強さはどこへやら?という馬もたくさんいました。

 

2016年と1997年との共通点

それは「桜花賞でワンツーを決めた2頭である」ということ。

桜花賞の2着馬がオークスを勝ち、その2頭が秋を戦う。
このケースです。今年もピッタリと当てはまります。

秋華賞が出来て以来、これは他の年はありません。この2例のみです。
もう1回位私が見始めてあったような気がしましたが、私が見てからは無いですね。

その前に1992年桜花賞馬ニシノフラワー、オークス馬アドラーブルがエリザベス女王杯で戦ったというのがありますが、その時はニシノフラワーが3着、アドラーブルが4着でした。
とはいえニシノフラワーにとっては不得手な2400m。タケノベルベットがいかに走ったと言えども、秋華賞の距離であれば違った結果だったかもしれません。

やはり桜花賞で負けても2着で、その2着馬がきっちりとオークスを勝つというのは、力がある程度抜けていないとできないということでしょうかね。
1997年もそうですし、1992年も負けても崩れていません。

秋華賞が始まって以来、今年のジュエラーとシンハライトは2例目になります。
これは信頼できるんじゃないでしょうか。

ジュエラーは怪我明けですが、キョウエイマーチは距離が長すぎて大きく崩れたオークス後であってもきっちりと巻き返しました。
そう考えると大丈夫でしょう、多分。

 

ローズSを考えてみる

まだ全然わかりませんが、急上昇中の上がり馬はいません。

これであればこの2頭が大きく負けてしまう絵は想像できません。

ラベンダーヴァレイが1200mを使った後でどう変わるかわかりませんが、気になるのはそれが1番。決して1200mの馬じゃないと思うので、気合を入れたんでしょう。
後はレッドアヴァンセが2400mよりは2000mの方が走りやすいと思うし、1800mはもっと走りやすいだろうという事位。

2頭+ラベンダーヴァレイとレッドアヴァンセだけでいいような気がするなーというのが今の所。
大きい馬の怪我明けなので、ジュエラーがG2を走る程仕上げきれてない可能性があるので、「もしかしたら」の抑えでしょうかね。

シンハライトはとっても強いので特になしです。
ステキなフォームで走る馬なので、走り方を忘れない限り崩れようが無いと思います。