第52回スプリンターズステークス 展開予想

秋のG1開幕戦となるスプリンターズステークスです。
電撃の6ハロン戦ですが、もはや天気予報を当てられた人が当たるのでは?という読みにくさ。

土曜日9RのカンナSの段階で稍重。
勝ち時計の1:09.5なら一般的な稍重というレベルの数字ですが、ここから回復することは絶対になく、どこまで悪化するか?です。
不良は不良でも、どのレベルの不良になるかですね。

思い起こすのは昨年の天皇賞秋と菊花賞。
「馬場差〇秒」という言葉すら生ぬるい超極悪馬場に加えて超極悪の観戦環境。
東京ならあの大雨でも観戦できましたが、中山であれは辛い。
帰りのオケラ街道(まだオケラと決まってませんが…)を歩いて西船橋まで到達には決断力が求められる状況になりそう。そこまでして観戦に行くかどうかを悩む土曜日の午後。

香港のラッキーバブルズを含む16頭。
3連覇に挑むレッドファルクス、春秋スプリント制覇を狙うファインニードル。
アレスバローズ、セイウンコウセイ、ナックビーナスと前走重賞勝ちの馬もバリエーションに富んでいます。
是非良馬場で見たかったですが、それも野外でやる競技の宿命です。ドームにしたらメンテナンス料金を上乗せされてテラ銭が何%になるか分かりません。芝も育てないといけないし。

ワンスインナムーンやラブカンプーに加え、ナックビーナス、セイウンコウセイも逃げ勝ってきたのもあり、ハイペースが予想されていますが、一方で追い込み馬というのも一定数おり、スプリント戦としては縦長の展開になりそうな。
そうなると、逃げ馬の後ろにスポッと入った馬がいいレースをしそうな感じもします。
スプリント戦はスタート次第で位置取りがガラリと変わるので、特に中団組はスタートと流れ次第で結果にも影響してきます。

逃げ :③ワンスインナムーン、⑨ラブカンプー
逃げ後:⑪セイウンコウセイ、⑫ナックビーナス
先行前:①ラインスピリット、⑦キャンベルジュニア、⑧ファインニードル
先行後:⑩レッツゴードンキ、⑭ラッキーバブルズ
中団前:⑤アレスバローズ、⑥ダイメイプリンセス、⑮ムーンクエイク
中団後:④スノードラゴン、⑬ティーハーフ、⑯レッドファルクス
後方 :②ヒルノデイバロー

としました。
スタートの良さで③ワンスインナムーンと⑨ラブカンプーは先手を取るでしょう。
両者2F目までがワンスインナムーンが22.6、ラブカンプーが22.5で前走は走っています。

ワンスインナムーンは内枠でヒルノデイバローとスノードラゴンとが下げるタイプですし、アレスバローズ、ダイメイプリンセスとすぐ外から被せられる心配もないので、比較的楽に取れそうです。
同じことはラブカンプーにも言えて、スタートして内側はファインニードルは少し出すタイプですが、それ以外は比較的前半からガツガツではないので、スッと並びかけるのではないかと思います。

内側の速いのを横目見ながら外からセイウンコウセイとナックビーナスが行きます。
内でラインスピリットにキャンベルジュニア。ラブカンプーを行かせた外目をファインニードル。ここまでが先行集団。

それを見る形でレッツゴードンキが内を狙いそうな雰囲気でラッキーバブルズ。
最内からアレスバローズにダイメイプリンセス。外からムーンクエイク。

後方にスノードラゴンとティーハーフ。大外でポジションが取れなかったレッドファルクスに最後方がヒルノデイバロー。

馬場次第で数字がガラッと変わるとは思うものの、前半はそこまで大きく変わらないかなぁ。
恐らく馬場に比較して少しハイペース。良馬場なら33.0は出ていたと思いますが、不良馬場でもそこまで変わるとも思わず。
この2頭なら雨の酷さにも当然よりますが、34.0位ではまとめると思います。

大体勝ち時計のイメージは34.0-36.5=1:10.5で想定しています。
それ以上悪化したら仕方ない。

過去スプリント戦で不良馬場というのは2000年以降4回しかありません。

  • 2000年シルクロードS/33.8-35.7/ブロードアピール、トロットスターの追い込み。
  • 2004年スプリンターズS/33.6-36.3/カルストンライトオの逃げ切り。デュランダル2着まで。
  • 2007年スプリンターズS/33.1-36.3/アストンマーチャン逃げ切り。2番手のサンアディユが2着。
  • 2014年高松宮記念/34.5-37.7/2番手からコパノリチャード押し切り。追い込んだスノードラゴン2着。

と、逃げ切りが実質3回みたいなもの。G1の3回は2番手以内の馬が勝つという結果に。
確かに走破時計1:10.0付近で前半34.0を切る位で走ると、追走する後方も同じように走っていますので、馬場が悪くなると追い込みができません。

逃げるワンスインナムーンが先頭でラブカンプーが依然2番手。
外から先に動くナックビーナスの外からファインニードルとその後ろからレッツゴードンキ、ラッキーバブルズ。内でアレスバローズ。
レッドファルクスは大外から反応が鈍い。

直線でワンスインナムーンが先頭で突き放しにかかります。
その後ろからジワジワとナックビーナスが並びかけますが、その外からファインニードル。内でセイウンコウセイも頑張っている。
残り200mで3頭が並び、僅かに外ファインニードルが出ます。

ファインニードルが先頭で抜け出した外からなんとラッキーバブルズ。
後方ではワンスインナムーンを交わしてセイウンコウセイが3番手に上がり、ナックビーナスがその後ろ。
しかしファインニードルは譲らないでそのまま押し切り。体半分差。2着にラッキーバブルズ。
3着には一度下がりかけも盛り返したセイウンコウセイ、ナックビーナス、レッツゴードンキと続きます。ワンスインナムーンはその後ろ。ラブカンプーは先に失速して8着。レッドファルクスは後方のまま10着。

書いた通り勝ち時計1:10.5。春秋スプリント+年間国内スプリント重賞4勝の新記録達成。はい、おめでとう。

◎ ⑧ファインニードル
○ ⑪セイウンコウセイ
▲ ⑫ナックビーナス

△ ⑩レッツゴードンキ
△ ③ワンスインナムーン
△ ①ラインスピリット

注 ⑭ラッキーバブルズ

としました。

本命は高松宮記念同様にファインニードルで。
スプリント戦の不良馬場に加えてメンバー構成が4頭前に行き、それを見ながらの位置ですんなり走れそうなイメージができます。
前走も重馬場で58.0kg背負ってきちんと勝っていますし、香港でも大崩れなく走れています。
昨年の12着をあれこれ言いたくなる気持ちも分かりますが、本格化前と後ではそもそも比較対象とできず、今なら十分こなせると思います。
スタートも悪くないですし、じっくり5番手付近で前を見ながら、直線少し外から追い込むのであれば、そう崩れないでしょう。

対抗に予想では3着だったセイウンコウセイ。
前走は逃げましたが、今回は多分逃げられないです。
それでも生粋の逃げ馬ではないですし、一時期の不調は解消されつつあります。3番手内側から前を見て、直線で捕まえるだけというレースなら、ナックビーナスよりこちらを上にみました。
この馬が勝った高松宮記念も比較的重めの稍重でしたし、2016年のネロがぶっちぎった京阪杯の日の10Rで1400mを1:25.1かかるレースでキングハート相手に楽勝しています。
雨でもへこたれないタイプです。

3番手にナックビーナス。
モレイラ騎手が土曜日勝ちまくっており、適当に名前にモレイラと書いているのを買っているだけで預金ができる状態でした。
こちらも外のティーハーフ以降が下げるタイプなので、セイウンコウセイと一緒に上がっていけばよく、外枠ですがレースはしやすいと思います。
ただやはりセイウンコウセイが少し外を走らさせるように促しそうで、そこまで明確な差がないであろう2頭を比較してこちらを下に。ほぼ差はないと思いますが、これは好みです。

△勢です。

レッツゴードンキを4番手に。
当然崩れない馬ですし、スプリントG1でまだまだやれます。雨でもへこたれるタイプでもなさそう。
ラブカンプーが内でセイウンコウセイ、ナックビーナスが外なので、左右にスペースができそうな枠です。
内のファインニードルの後ろをするするとつけて道中追走し、直線は内にこだわらずに進めれば、今回も見せ場はあると思います。

ワンスインナムーンをその後ろ。
スタートの鋭さもそうですが、気分良く走れれば粘れます。
ラブカンプーが絡んでくるとは思いますが、3番スタートであれば、主導権を握れるのはこちらかなと。
あまり時計がかかる馬場は得意ではないかもしれませんが、魅力的な1頭です。

最内ラインスピリットは全然人気ないですが、この夏から秋にかけて悪くない走りをしています。
内でヒルノデイバローが下げ、スノードラゴンが下げて外からワンスインナムーンを行かせての3番手集団にじっくり入れれば、良いレースができてもおかしくないです。
馬券に入れるかは人気通り甘くないと思いますが、一発あるなあここかなと思いました。

注意にラッキーバブルズ。妄想では2着でしたが、注の扱いに。
前目で決まると思います。馬場もそうだし、ペースもある程度流れてほぼ前がなだれ込む感じのレースになるでしょう。
1頭追い込むのは誰だ?というのでこの馬にしました。

レッドファルクスは大外で反応が鈍くなっているので、不安があります。
ムーンクエイクは良馬場の時計勝負なら面白いのですが、不良馬場だと…。この馬は良馬場は[6.2.0.1]に対し、稍重以上は[0.2.0.3]と一気に崩れています。今回もそれにはまりそう。
アレスバローズも1:07.0を切るか切らないかで勢いよく上がってきていますので、勝手が違い、戸惑ってしまうかも。1000万下以上のクラスでも1:09.0以上かかるレースだと馬場発表関係なく[0.0.0.4]。

 

馬場と天候の読みが必要で、スピードだけでは簡単に決まらないであろうスプリント戦です。
でもそこまで荒れない気がする。チョイ荒れ。「これを交えていたら当たってた!でもこれは買いにくい。点数多くなっちゃうもん。」的な会話が節々で帰りの電車で聞こえるレースかなぁ。
そして観戦はどうするか考え中。

2 件のコメント

  • そこまで厳しい観戦になりませんように……🙌
    オールカマーもセントライトも行ってたんですね❗
    相変わらず写真が素晴らしい📷✨
    今度使わしてください~なんて~🙆
    もう誰が来てもおかしくない気がしてきて💦💦

    • 割と快適です。
      芝も回復したので、馬場はそこまで悪化しないかと。
      予想は少し変わりそう。
      写真はオールカマーとか素材がいいので、どう撮っても下手には撮れませんよ。

  • Leave a Reply

    Your email address will not be published. Required fields are marked *