2017 愛ダービー レース感想

2017 Dubai Duty Free Irish Derby (G1・カラ・1m4f)

ここ2年オブライエン厩舎が勝っていないアイルランドダービーです。
今年も事前登録の時は40頭中25頭がオブライエン厩舎、みたいな状態でしたが、終わってみたら9頭立てで5頭。

英国ダービー馬Wings Of Eagles(ウイングスオブイーグルス)には今回はライアン・ムーア騎手が騎乗します。
ライバルとして英ダービー3着も非常に強いレースでもあったフランケル産駒Cracksman(クラックスマン)、フランスダービーではクビ差2着だったWaldgeist(ワルドガイスト)。
2017年は勝ち切れないレースが続く英ダービー6着馬でオブライエン厩舎のCapri(カプリ)

オブライエン厩舎のペースメーカーとして出走しているThe Anvilが先導し、Capriも前目。
Douglas Macarthur (ダグラスマッカーサー)も前で、真ん中にWings Of Eagles、その後ろにCracksmanWaldgeist。

直線です。

ペースメーカーを交わした最内の芦毛のCapri。
その外から緑っぽい服Douglas Macarthurと紫勝負服に流星★1つ、英ダービー馬Wings Of Eagles。

3頭ともオブライエン厩舎なので、「これぞ運動会」をやっているところを大外白服に赤い帽子のCracksmanがいい脚で伸びました。
その内で馬体を併せる赤い服のWaldgeist。上位人気の競馬です。

ゴール前は3頭並び、ロスなく走ったCapriが大外Cracksmanをクビさ退け勝利。
英愛ダービー制覇を狙ったWings Of Eaglesはアタマ差交わされて3着。Waldgeistはそこから1馬身半で4着でした。

勝ち時計は2:35.45。
アイルランドで時計はあんまり関係ないですね。

オブライエン – ゴスデン – オブライエン – ファーブル – オブライエンの並び。
一極集中が良く分かるのがこのレースですが、今年もそうなりました。

父はガリレオ。
母はDialafara。その母には重賞を勝ち凱旋門賞にも出走しているDiamilina(ディアミリナ)。その時はファーブル厩舎にオリビエ・ペリエ騎手でした。

9戦4勝です。G1は初めて。

そこまでのインパクトは正直なく、「ここでCapriか」程度のもの。
Waldgeistは直線離されているものの、フランスダービー2着の力としてはこんなものかも。

Wings Of Eaglesは前走がマグレではないことは、最低限格好はつけていることで分かりました。
でも圧倒的な強さでもないのも事実です。Cracksmanの方が上にいる気がしました。

 

とか言っていたら衝撃的なニュースが。。。

今年の英ダービーを勝ったWings Of Eaglesが怪我で引退してしまいました。
あーあ、これだから欧州は…。

https://www.racingpost.com/news/news/derby-hero-wings-of-eagles-retired-after-curragh-injury/291499

まぁ怪我なら仕方ないですが、欧州中距離勢はここ数年低迷と言ってもいい状態だと思っています。
特にここ3年位は新陳代謝が進んでいない気がしてなりません。