第68回朝日杯フューチュリティステークス 展開予想

ただでさえ難しい展開予想の2歳戦です。
脚質が定まっていないのもそうですが、デビュー戦からガラッと変わる馬もいるように、前走逃げたとか全くあてになりません。

今回はなんとなくスローのなりそうな組み合わせ。
スローだから先行有利とか簡単なものではありませんが、18頭のマイル戦でスローだと直線でごちゃごちゃしそうな雰囲気です。

ガチンコの力勝負になると展開もへったくれもありませんが、今回は展開予想のしがいがあります。
それだけ難しいレースですので、「こんな結果か…」という事も考えておきたいところです。

逃げ :④ボンセルヴィーソ、⑤タガノアシュラ、⑱トラスト
先行前:①レヴァンテライオン、③リンクスゼロ
先行中:⑥クリアザトラック、⑯アメリカズカップ
先行後:⑦ダンビュライト、⑨ダイイチターミナル、⑩モンドキャンノ
中段前:②アシャカリアン、⑰サトノアレス
中段後:⑦ビーカーリー、⑭ブルベアバブーン、⑮レッドアンシェル
後方 :⑪トリリオネア、⑫トーホウドミンゴ、⑬ミスエルテ

逃げるのは④ボンセルヴィーソが前走も比較的好スタートからジワっと逃げたので、今回もこの枠ですし、行くと思います。
⑤タガノアシュラも出遅れなければ行きたい所でしょうし、⑱トラストも前走の雰囲気からすると、この枠だと目標となる馬が少ないから先頭付近でしょうね。

外枠勢が下げる馬が多いですが、比較的前走好スタートから引っ掛かった⑯アメリカズカップ辺りは前目に。
⑦ダンビュライト、⑩モンドキャンノ辺りが先行集団を見る形。
中段に⑰サトノアレスや⑮レッドアンシェル、後方に下げた⑬ミスエルテ。
⑮レッドアンシェルも前走は意識的に下げていき、内へスルスルと入れました。比較的いいスタート切れそうな馬ですが、下げるんじゃないかな。

見た感じ誰が逃げてもスローペースっぽいですが、そこはG1なので、多分阪神JFが46.7より若干遅い程度に留まるのではないかと。
47秒を少し超える位。明確に先行有利ではないですが、ある程度前も頑張れる流れには留めるでしょう。

2頭が並び、外からトラスト、アメリカズカップ辺りが進出し、間にダンビュライト、外目にモンドキャンノで4コーナーへ。
逃げるボンセルヴィーソにタガノアシュラ、トラストが並びかけるものの、なかなか切れ味がなく抜けません。
間からダンビュライトが抜け出し、叩いて叩いてアメリカズカップ、外からモンドキャンノ。
真ん中からサトノアレスや最内レヴァンテライオンも頑張り、大外からミスエルテが脚を伸ばしますが前と距離があります。

最後は先に抜け出したダンビュライトが1着、2着にモンドキャンノ。3着にはジワジワと伸びたアメリカズカップ。
トラストが4着、ミスエルテは5着。

と予想しました。毎回ですが、全く自信なしです。

◎ ⑦ダンビュライト
〇 ⑩モンドキャンノ
▲ ⑯アメリカズカップ
△ ⑤タガノアシュラ
△ ⑱トラスト
△ ⑰サトノアレス

注 ⑬ミスエルテ
穴 ①レヴァンテライオン

⑦ダンビュライトは、内側が逃げ先行が多く、そこまでスタート下手ではないと思います。
番手自体はやや後ろですが、サウジアラビアRCは入りの2Fが12.3-10.9と流れていたのもあり、他のレースに比べるとあれだけ出れれば他のレースなら五分には出れるでしょう。
直線切れ込むのは色々工夫してもらうとして、それでも最後11秒台3つ続いたレースできっちり伸びてきています。
レース全体で言うと内が前に行き、外が下げる中の真ん中ですので、作戦は立てやすいと思います。一応持ち時計など含めてもこの馬が一番手かな。

⑩モンドキャンノは11~15番までが下げると思うので、1200mでもある程度行ける馬ですから、すんなり中段の外を取れるだろうということで対抗。
中段外目で構えて、外を待てる流れになると予想し、比較的スムーズに4コーナーまで誘導できるのではないかなって。
直線の脚は前走も際立っていましたし、ゴールに近づくにつれてレーヌミノルを離していったので、距離は問題なさそう。
将来的には1600m以下の活躍になると思いますが、現時点での完成度で逆転も考えられそうな1頭です。

⑯アメリカズカップを3番手に。
外枠ですが、自分より内が比較的下げるとなると、すんなりジワっと斜めに走ればある程度の位置の外目を取れると思います。
前走は掛かっていたので、マイルは多分良いと思います。それでも全然抑えられない感じでもない程度なので、少し流れるのが丁度いいはず。
全然強さは感じませんが、地味だけど上がりの時計は出ていますし、枠の巡りは良い気がします。

⑤タガノアシュラはスタート不安もあったりしていますが、出ればいい勝負だと思います。
函館のデビュー戦も1:50.0を切っていますし、スピードの不安はないでしょう。
外から⑱トラストが行くかどうかがカギではありますが、この馬を制してまで前に行くか?というと良い目標にすると思うので、多分被せられる心配は少ない。
⑤という内枠にも関わらず、自分より内が行く可能性があり、外は行く可能性が薄いというのは助かったと思います。
マイペースでいけたら、切れ負けは考えられても、大崩れは考えにくい馬かなって思います。

⑱トラストは勘です。
逃げる位の勢いなら大外で問題ないでしょうが、少し馬を前に置きたいはず。
運がいいのは、外枠が下げる馬が多いため、タガノアシュラの後ろまではすんなり行けそうなところです。外目でも心配はないと思います。
前走フラフラしてたりしてましたが、キングズラッシュと互角で1:49.0をきちんと切っていますし、500万勝ちの馬よりは上にみたい。

⑰サトノアレスは中段からきっちり伸びているレースが出来ているので、安定しています。
両隣がある程度出しそうな気もするので、上手に使って流れに乗れば一発ありそうです。
中段外目は苦労せずに取れそうなので、最後伸びるかどうか?という状況までは持っていけるでしょう。

⑬ミスエルテは、確かに前走鮮やかだったものの、やはり多頭数の追い込みは楽ではありません。
ペースがそこまで前含めて流れないと想定されるので、スタートゆったりで外目追走から直線一気の走りだと、前の馬を抜くのにも手間取りそうな気がします。
追い込んでくるとは思いますが、先頭を交わすの所まで想像しようとすると、相当な馬だった場合のみでした。
枠もいいですし、恐らくややスローの方がやりやすいと思いますが、そういう理由でここまで。
もしかしたらとんでもない馬であるという可能性が0%ではないため、入れています。

穴には①レヴァンテライオン。
前走は二桁のプラス体重でしたし、1回走ってもしかしたら変わるかもしれません。
最内で近くに逃げるであろう馬がいるため、スタート五分で3~5番手の内目、逃げ馬のすぐ後ろに入れそうな気がします。
丁度いい目標が目の前にあれば、最後まで頑張ってくれる可能性はあります。
パイオニアオブナイルの仔ですし、ダイナフォーマー、ゴーストザッパーと母系も決して短距離とは思えません。
人気落ちの今回は狙ってみたい1頭です。

⑮レッドアンシェルは前走上手く行き過ぎた感じがあり、18頭立ての15番。周りも下げる馬で内の逃げ馬は頑張りそう。内を突くというのは楽じゃない。
最内とかなら話は別でしょうが、プラスには考えにくいため下げます。

⑥クリアザトラックは前走の勝ち方は悪くありませんが、2番手から楽な前半で最後は素質の差をみせましたが、そこまで特筆すべき内容か?というと…。
マイルのG1だと、楽にならないでしょうし、ある程度内が行くため、包まれるプレッシャーもかかるでしょう。
勝ち切れば相当ですが、クロウキャニオンの仔がそこまでガッツ十分なのかな?というのが疑問です。

穴の穴だと④ボンセルヴィーソで。
一応京都ではありますが、1400mと1600mの持ち時計で1位はこの馬です。
単勝100倍を超えていますが、そこまで差はないと思います。ペース次第ではアッと驚くレースをするかも。