2016年香港スプリント 出走馬とデータと予想

香港スプリント(芝1200m・1着賞金 約1億4000万円)

日本から出走馬の漢字は以下の通りです。

  • ビッグアーサー … 大仁大勇 117ポンド
  • レッドファルクス … 彎刀赤駿 116ポンド

ここは難しいと思います。
スプリント戦なのでペース云々はほぼありません。大体勝ち時計が1:08.50前後になる事が多いレースです。

もちろん後ろからはあるレースではありますが、去年のPeniaphobia、一昨年のAerovelocityは共に逃げ切り勝ち。
ロードカナロアを除いて差をつけていませんし、層も厚く力の差がないため、比較的荒れるレースです。

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出走馬

Lucky Bubbles(ラッキーバブルス・幸運如意・119ポンド)

この春に行われたチェアマンズスプリントプライズ(G1)でChautauquaの2着。
今シーズンは10月末のプレミアボウル(G2)では先に抜け出したAerovelocityを大外から豪快に差し切りました。
前走の前哨戦であるジョッキークラブスプリントでは大外から追い詰めるも先に抜け出したNot Listenin’tome(ノットリスニントゥーミー)を捕えきれませんでした。
末脚は確実です。今年は非常に安定していると思います。

Aerovelocity(エアロヴェロシティ・友瑩格・119ポンド)

香港スプリントを2014年に勝ち、2015年には高松宮記念、クリスフライヤーインターナショナルスプリントと止まらない感じでしたが、今年はちょっとイマイチ。
1月のセンテナリースプリントカップは勝利したものの、チェアマンズスプリントプライズで8着、プレミアボウルで3着、ジョッキークラブスプリントで3着。
先行して抜け出せるので、大崩れは無いと思いますが、陰りは見えてきていると思います。

Amazing Kids(アメイジングキッズ・華恩庭・117ポンド)

春のスプリントカップ(G2)ではLucky Bubblesの2着、シャティンヴァーズ(香港G3・1200m)ではPeniaphobia(ペニアフォビア)の2着、プレミアボウルでもLucky Bubblesの2着と上位で安定しているものの勝ち切れません。
唯一勝っているのがナショナルデイカップという香港G3の1000m。
差してくる馬なので、なかなか安定して勝てないのかも。

Not Listenin’tome(ノットリスニントゥーミー・新力風・118ポンド)

昨年の3着馬です。
今年はアルクオーツスプリントなどにも出走し(8着)、7戦2勝。ハンデ戦の1000mと前哨戦のみ勝利で他は全て5着以下。
スピードはあると思うんですが、ここまで安定しないとわかりません。

Peniaphobia(ペニアフォビア・幸福指數・119ポンド)

昨年の勝ち馬です。先行してどこまで頑張れるかの馬ですので、いつ走るか分かりません。
今年はシャティンヴァーズを勝っていますが、それ以外は敗戦。
今シーズンは3戦目ですが、ナショナルデイカップ3着後はプレミアボウル7着、ジョッキークラブスプリントも7着と精彩を欠いています。
スプリント戦なので大きくは負けていませんが、強調できる感じではありません。

 

前哨戦分析

ジョッキークラブスプリント(G2・芝1200m)

逃げたのがPeniaphobiaですが、4コーナーで青い勝負服のNot Listenin’tomeがいい感じでした。
その内の黒い勝負服のチークピーシーズがAble friendです。
外のピンクの覆面のAerovelocityも追いすがりますが、大外に持ち出した黄色袖のLucky Bubblesが追い詰めた所がゴールでした。
勝ち時計1:08.26は良い時計です。ちなみに単勝43倍の大荒れ。

プレミアボウル(G2・芝1200m)

ハンデ戦です。
Peniaphobiaは逃げてギリギリまで粘りましたが7着。Not Listenin’tomeも伸びそうで伸びずに8着。
先に抜け出したAerovelocityを外からAmazing KidsとLucky Bubblesが差し切りました。勝ち時計1:08.29。

チェアマンズスプリントプライズ(G1・芝1200m)春のレース

Chautauquaが豪快に差し切ったレースです。
ここも2着がLucky Bubbles。Amazing Kidsが内から伸びて5着、やや不利もあった(?)Not Listenin’tomeが6着。
3番手から押し切りを狙ったAerovelocityは8着に沈みました。

 

超簡単なデータとか

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真ん中が非常に有利で3着率が5~7だけで45%近くあります。
スタートしてコーナーに入る競馬場なので、外だと距離ロスがあり、内だとどうしても包まれてしまうという事もあります。
逃げ馬だと話は違うんでしょう。14番の1着は昨年逃げ切ったPeniaphobia。
12番で勝ったのが世界のロードカナロア、13番での3着は先日引退したストレイトガールです。

  • 2011年 Little Bridge  4着
  • 2012年 Lucky Nine 5着
  • 2013年 Charles The Great 11着
  • 2014年 Peniaphobia 2着
  • 2015年 Gold-Fun 2着

悪くないと思いますが、唯一11着に沈んだCharles The Great以外は1番人気でした。今年はそれはないので、崩れるパターンではあります。

年齢は

  • 6歳以上 3勝(84頭)
  • 5歳馬 7勝(58頭)
  • 4歳馬 7勝(55頭)
  • 3歳馬 0勝(10頭)

なので、割合としてはやはり若い馬の方がいいんでしょうかね。日本馬2頭にとっては悪くないデータです。

ざっくり予想

枠順が決まってから。

ビッグアーサーがあんまり内には入りたくないでしょうし、レッドファルクスもおなじでしょうね。
ペースはPeniaphobiaが握るとは思いますが、今年の調子だと逃げ切るのは難しい気がしますし、Aerovelocityもやや安定しません。
しかしそこは香港が誇るスプリント勢。大変だと思います。

 

他はこちら

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