今年も観戦できず。。。
スマートシート方式になって当たらないとなかなか満足に見られません。
当たらなければ行かないという方針にしているので、今年も参戦できず。立ち見させてくれよ。。。ってかスマートシートエリア立ち見というのを売ってくれ。ガラガラだから。
過去のファンファーレを見て気分を高揚してから読んでもらえると。
メンバーの印象
皐月賞上位7番人気までが6着まで占めています。しっかりと力差が出たレースでした。
青葉賞からはキタサンブラックの下のシュガークン。
プリンシパルSからこのレースでは異常値と言えるレーティング110を記録したダノンエアズロック。
京都新聞杯からツィンクルブライドの流れを汲むジューンテイク。
スプリングSを圧勝してダービーに焦点を合わせたシックスペンス。
NHKマイルカップで復活を印象付けたゴンバデカーブース。
京成杯でアーバンシックを退けた皐月賞除外のダノンデサイル。
皐月賞上位陣、トライアル組がきっちりと出てきて、今年は途中脱落が少なかった+期待馬が復活してきた印象です。
しかも皐月賞からNHKマイルに向かったジャンタルマンタルは圧勝。
上位陣の力がそのまま世代トップであることを証明しています。
非常に面白いレースになりそう。
あー、見に行きたかったよー。
馬場とペース
難しいですよね。
馬場は天気予報を見る限り良馬場で、コースが変わって内側もしっかり走れる馬場になるいつものパターンです。
2:23.0を切る戦いになる可能性は十分にあります。
皐月賞高速決着=ダービー高速決着とはなりません。
相関は特になく、むしろ結構遅い決着になっているというのが面白い所。
年 | 皐月賞 | ダービー |
2024 | 1:57.1(ジャスティンミラノ) | ??? |
2017 | 1:57.8(アルアイン) | 2:26.9(レイデオロ) |
2016 | 1:57.9(ディーマジェスティ) | 2:24.0(マカヒキ) |
2013 | 1:58.0(ロゴタイプ) | 2:24.3(キズナ) |
2019 | 1:58.1(サートゥルナーリア) | 2:22.6(ロジャーバローズ) |
2015 | 1:58.2(ドゥラメンテ) | 2:23.2(ドゥラメンテ) |
2002 | 1:58.5(ノーリーズン) | 2:26.2(タニノギムレット) |
レイデオロの年は最速の皐月賞後の最遅のダービーでしたし、タニノギムレットの年も遅かったです。マカヒキの年もメンバー的には揃っていたはずですが、時計はそこまででもありませんし、キズナも時計だけなら決して優秀じゃないです。
皐月賞であんな時計を出すきっかけになったメイショウタバルが人気も下がって外枠に。そして取消。。。展開予想はガラッと変わります。
せっかく書いたのに。泣きそう。。。
皐月賞追い込み組は引き続き追い込んで来るでしょうからダノンエアズロック、シュガークン辺りの出方がレースの肝になってくるかな。
展開予想
逃げ :⑦ミスタージーティー、⑪シュガークン
逃げ中:⑨ダノンエアズロック
逃げ後:③ジューンテイク、⑮ジャスティンミラノ
先行前:⑤ダノンザテイル、⑫シックスペンス、⑬シンエンペラー
先行後:①サンライズアース、⑥コスモキュランダ、⑩サンライズジパング、
中団前:②レガレイラ、⑰ショウナンラプンタ
中団後:④ビサンチンドリーム、⑧アーバンシック、⑭コンバデカーブース
後方 :⑱エコロヴァルツ
という感じ。
メイショウタバルの取り消しでホームストレッチで行きたい馬がおらず、スロー濃厚。
皐月賞で行きっぷりの良かったミスタージーティーとスタートが安定しているシュガークンが押し出される感じで先頭に行きそう。
ジャスティンミラノは外の2頭は下げ、行かせてシュガークンの斜め外へ。
青葉賞見る限りシュガークンは比較的スタート上手で前に行くと思います。
シックスペンスも過去前に行ってますが、今回は中団からでしょう。
アーバンシック、エコロヴァルツは皐月賞で後ろからでいいレースしてますので後方から。コンバデカーブースもNHKマイル見る限り後ろから行きそう。
ペースはメイショウタバルがいれば違いますが、居なくなったのでシュガークンが60.2という感じ。気持ちスロー。
道中動きそうなのがあまりいないですね。
乗り手的にはコスモキュランダとかダノンザテイルとかが動いてもおかしくはないですが、、、どうでしょうかね。スタミナがありそうなショウナンラプンタは青葉賞でもそこまで動けてないし。
レースとしてはペースが速くない+ごちゃつく分、そこで自由に動けた組が好走しそうなイメージです。この辺りはメイショウタバルがいてもいなくても同じ。むしろ居ないことで更に密集しそう。
4コーナーからグーンと馬群が凝縮し、直線入り口ではシュガークンが先頭も後続は射程圏まで差を詰めます。ラスト800mの上がり勝負。
逃げるシュガークンとミスタージーティーが頑張りますが、外からまだ追い出しを我慢しているジャスティンミラノ。その外からシンエンペラーが追い詰めます。内でごちゃつくレガレイラ。
前のスペースを探すコスモキュランダやアーバンシックを後目に残り250付近で坂を登ってシュガークンを交わしたジャスティンミラノが堂々と先頭に。内からジューンテイクとダノンエアズロック。外からシンエンペラー。
レガレイラはようやく内を捌いて外へ持ち出し、アーバンシック、コンバデカーブースが大外へ。
ジャスティンミラノが残り200で後続を少し離して先頭に立ち、外からシンエンペラー、内からジューンテイク。それと並ぶダノンエアズロック。
間を割ったレガレイラの内からコスモキュランダ、外からアーバンシックとコンバデカーブース。
ジャスティンミラノが残り100mで大体勝利を確信できる感じになり、歓喜のゴールへ。
シンエンペラー、ダノンエアズロック、コンバデカーブース、コスモキュランダ、レガレイラとジューンテイクが頑張ってなだれ込みました。
ジャスティンミラノが1馬身半シンエンペラーに差をつけてゴール。
勝ち時計2:23.6。
後半の上がり勝負。上がりが出せない馬+スムーズに走れない馬は苦しいのは変わらず。
こんなイメージ。
予想なんて誰でもできるよ。
大体スタートからホームストレッチの中ほどで「あちゃー」みたいな事になるけど、それでもいいの。
予想はメイショウが居てもいなくても変わらない。
◎ ⑮ジャスティンミラノ
○ ⑬シンエンペラー
▲ ⑨ダノンエアズロック
△ ⑭コンバデカーブース
△ ⑥コスモキュランダ
△ ②レガレイラ
△ ③ジューンテイク
としました。
本命はジャスティンミラノ。
そらそうよ。無敗の皐月賞馬だもん。
中団がごちゃごちゃしそうなので、「外から自由に走れる」+「外目の馬が比較的下げる、逃げるとハッキリしてる」のはこの馬からしたらプラスだと思います。
共同通信杯を見る限り上がりは出せますし、崩れる要素は減ったかな。
ただ、早仕掛けしやすい位置にいそうなので、それだけは心配です。
残り400位で一気に抜け出してゴール前誰かに、、、のシーンが無いとは言えない。
対抗はシンエンペラー。
皐月賞で正攻法で負けた馬なので、このタイプは苦しい気がするものの、枠と流れはこちらも向くかなと思います。大外とかではなければ、今年に限ってはこの辺りの枠が走りやすいと予想しました。
欧州血統で時計勝負はどうか?と思われがちですが、京都2歳Sから一貫して時計は水準を超えてますので、そこは問題ないです。ジャスティンミラノをマークしてどこまで?でしょうね。
3番手にダノンエアズロック。
プリンシパルS組ですので、普通は苦しいですが、東京ならやれてもいいんじゃないかなと思います。こちらも先行した馬を見る位置にスポッと収まりそうな。
上がりは出せる馬で将来2000m付近で戦うであろう馬なので、ダービー向きだと思います。
△組です。
まずはコンバデカーブース。
復活してきた感じがしますし、前半死んだふりで追い込めればスピードはトップクラスだと思います。2番手以降はスタミナの削り合いにならないと思いますので、スピード優先で。
勝ち切るイメージは湧かないですが、しれっと3着はあるかもということで。
コスモキュランダも△。
力はあるので顔を出せないイメージもありませんが、前後左右で包まれそうなんですよね。
割って来れればありますが、スムーズに事が運ぶか?というので力は認めつつも△。
レガレイラも同じ理由で△。
下げ過ぎると包まれてアウトの可能性があります。出遅れもある馬ですし、この枠だとピンパーになりそうな。最後外に出して猛然と追い込んで5着、とかになるかなーと。
ただ、そこはルメール騎手よ。
△で穴っぽいのはジューンテイク。
枠順見た時「これは面白いかも」と思いました。
両隣が下げがちなので、黙ってても内のいいポジションは取れると思うんですよね。
京都新聞杯で11.2 – 11.3 – 11.3のレースをまさに内から差し切ってるので、同じことができれば3着滑り込みもあるのではないかなー。
シュガークンは応援はしますが、スタートから無理に下げる事はしないと思うので、目標にされてしまうかな。
アーバンシックは皐月賞に比べると前がバラバラにならない気がするため、下げてしまうと行き場を探す時間が今回の方がかかりそう。
シックスペンスは分からないですが、自分は「ダービー」のイメージは湧かなかったということだけ。枠順見てもピンとは来なかったし。
1年の答え合わせですからね。
ガミってもいいので、どんな形でも当てたい。。。
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