2018年凱旋門賞 見どころ、オッズ、有力馬と展開予想

今年も凱旋門賞の時期になりました。
例によってクリンチャーが出ますので、日本でも馬券が売り出されます。

私は3回観戦に行っていますが、今年は別のことをしたいので行きません。
行った3回がトレヴ2勝でエネイブル1勝なので、今年も行ったらエネイブル2勝となってしまいそうで。。。

このページ自体は展開予想まで作り上げるつもりですが、最後まで完成するかどうか?
自分が思う見どころ、オッズ、有力馬についてなどを記載し、徐々に完成させていこうと思います。

今年書いた記事です。

2018年の凱旋門賞に登録した95頭を眺めてみて

2018.05.12

2018年凱旋門賞 今年の欧州中距離レース振り返る

2018.09.22

CMはこんな感じ。
毎年最近こんな感じなので、全く目新しさはないです。

こんなのとか。

こんなの。

 

見どころ

レース的にはEnable(エネイブル)の連覇なるか?が注目ですが、やはりパリロンシャンに変わってどこまで変化があるか?も同じ位注目です。

ご存知最後の直線のオープンストレッチ。
今までの凱旋門賞の勝ちパターンとして、内をこじ開けて抜いてくるのが必要でしたが、直線でばらけることが前提でレースが少し変わるかもしれません。
直線で前日まで仮柵が置かれた直線。そこを使った馬が勝つんだろうとは思いますが、逃げ馬は内を締める事もできず、辛いでしょうね。
→使わないみたいです。もったいない。
参考URL:http://www.france-galop.com/en/content/no-open-stretch-qatar-prix-de-larc-de-triomphe-weekend

コースは目線カメラ的なものもありますが、こういう風に視点の入れ替えが多いとあんまり分かりません。
目線+α位でいいんですけどね。

メンツ的には少し馬場が悪化した方が面白いです。

良馬場だとCracksman(クラックスマン)が回避してしまいますので、少し渋った方が揃います。
牝馬もエントリーしていますが、オペラ賞と英チャンピオンズ・フィリーズ&メアズステークスに振り分けられますので、最終エントリーまで分かりません。

日本からのクリンチャーは難しいと思いますが、このレースは荒れます。
3着位には「こいつか!」的なのが絡みますので、どうしても手広く買わないと取りこぼします。馬券的に買い方は難しいレースです。

 

馬場状態

推測になりますが、昨日の2レースから。
まずはドラール賞。

4コーナーで土が舞っていますが、これはあまり気にしない。毎年こんなもんだし。
馬場の内埒にある緑の所が当日解放されますので、内埒から5頭分位ありそうなグリーンベルトです。これも毎度のこと。

2000mの勝ち時計が2:02.23。
もちろんペース云々ありますが、ラスト2Fは11.52-12.63でフィニッシュ。
道中は後方2番手のAlignement(アリグネメント)。最後1Fで一気に外から飲み込みました。

直線入り口で先頭に進出した大外のゴドルフィン。先に抜け出した2番人気のLoxley(ロックスレイ)が2着。
1番人気のKnight To Behold(ナイトトゥビホールド)は比較的緩い馬場の方がパフォーマンスが良いので、割と良い?
時計だけ考えると、過去のロンシャンのパンパンの良馬場だと2:00.00付近で決着することもあります。
それに比べると少し緩め、という感じ。

続いてマイルのダニエルウィルデンシュタイン賞。
39.34-1:02.87で前半流れ、上がり36.07の勝ち時計1:38.94。
黄色の勝負服Ostilio(オスティリオ)が逃げて押し切りです。3着に逃げたHey Gaman(ヘイゲイマン)

こちらも勝ち時計だけみると、、、

  • 2009年シーザスターズ 2:26.30/このレース 1:38.60
  • 2011年デインドリーム 2:24.49/このレース 1:38.23
  • 2014年トレヴ(2勝目) 2:26.05/このレース 1:36.59(ただし、勝ち馬Solow)
  • 2015年ゴールドンホーン 2:27.23/このレース 1:37.65
  • 2018年??? 2:xx.xx/このレース 1:38.94

となっています。
なので、天気によりますが、2:28.0を切るか切らないか?の決着になるかなと思います。

2:30.0を超える場合は、ここはきっちり1:40.0を超えていますので、「凱旋門賞としては」良と稍重の間位で行われると思うのが妥当か?
そうなると、少し速めの決着に耐えうるのも考えて見るとよいかも。

そして見ての通り内のグリーンベルトはきっちりとあります。
外を前日1日使っていますので、やはり内を狙えること、が条件です。サルウィンとか怖いなー。

 

出走馬

出走馬とゲートが決まりました。
下にまとめていますが、名前が青いのが今年G1は勝っていないもののG1を勝ったことがある馬、ピンク背景が今年のG1勝ちがある馬です。
19頭中8頭しかG1馬がいませんし、今年G1勝利がある馬は19頭中4頭のみ。前走勝っているのも4頭のみ。

寂しい感じはします。
クラックスマンもそうですし、ドバイシーマクラシック勝ち馬ホークビル、ヴェルメイユ賞勝ち馬カイトサーフ、バーデン大賞勝ち馬ベストソリューション、キングジョージ勝ち馬のポエッツワードなどなど。出てくれば面白かったのですが、少しインパクトには欠けます。

 

展開と予想

有力馬だとエネイブルが先行ですが、他は基本差し馬です。
逃げるのはクリンチャーではなく、恐らくオブライエン厩舎のエース級からペースメーカーにまで格下げされたネルソンが英セントレジャーもそうでしたが、先導すると思います。

番号はゲート番ではなく、Noで。

逃げ :⑰ネルソン
逃げ後:⑨クリンチャー、②サルウィン
先行前:③カプリ、⑩エネイブル、⑦タリスマニック、⑯ハンティングホーン、①デフォー
先行後:⑥クロスオブスターズ、⑱マジカル、⑮ルイドール
中団前:⑫パタスコイ、⑤ヴァルトガイスト、⑬キューガーデンズ
中団後:⑧ティベリアン、⑪ヌフボスク、⑲シーオブクラス、⑭スタディオブマン
後方 :④ウェイトゥパリス

としました。

ネルソンが行くでしょう。ペースメーカーとして。超良血馬ですが、弱肉強食ですね。
クリンチャーも最内スタートなので、下げる道理もないのでスタート五分なら2番手位にはいると思います。
外からサルウィンもコロネーションカップの再現を狙って前に行き、エネイブルも周囲が先行馬なので、すんなり前に行けば先行馬を見る形で進めると思います。

外目は人気の差し馬が揃っているので、下げていくと思います。
デフォーとかがある程度行くかもしれませんが、逃げるとはではないですね。

ペースとかは読むのは難しいですが、どうネルソンがどれくらいで刻むか?はあまり関係なく、エネイブルがどう仕掛けるか?だけでしょう。
ネルソンとクリンチャーが下がりつつ、サルウィンが先頭で直線に。
その外から早々に先頭に立つエネイブル。その後ろからタリスマニックとデフォー。内からクロスオブスターズが。

突き放すエネイブルに外からヴァルトガイストが伸びてきて、タリスマニックとデフォーを交わし2番手に。
その後ろからシーオブクラスが3番手に上がるかどうかで先頭のエネイブルがゴールを駆け抜けました。予想です。

◎ ⑩エネイブル
○ ⑤ヴァルトガイスト
▲ ⑦タリスマニック

△ ①デフォー
△ ⑲シーオブクラス
△ ⑥クロスオブスターズ

注 ⑬キューガーデンズ
応援 ⑨クリンチャー

本命はエネイブルで。
内側の枠に入り、比較的先行勢が追い内側でスタート普通に出ればテクテクと前目に取れるでしょう。
直線は早め先頭から押し切れますので、ここは相手としてはやりやすいと思います。
この勝負服(ハーリド・ビン・アブドゥッラー)は既に凱旋門賞5勝していますが、これで6勝目かな。日本馬と馴染みが深いのがこの勝負服の勝ち馬、と思っています。
(ダンシングブレーヴ、レインボークエスト、レイルリンク、ワークフォース、エネイブル)

対抗にはヴァルトガイスト。
ロンシャン慣れもそうですし、勢い含めて上位です。
外目の枠ですが、その中でも内側ですし、中団でクロスオブスターズの外目辺りが取れれば、直線は抜けてくるでしょう。

3番手にタリスマニック。
穴っぽいですが、フォワ賞も悪いレースではなかったですし、ある程度先行して粘れれば、内側のグリーンベルトを通ってなだれ込むことができるかな。
勝つイメージは全くないですが、ある程度時計が出る馬場なら。3歳時の凱旋門賞は大崩れしていますが、この時とは馬が違うはず。

△勢です。

デフォーは前走のバーデン大賞も最後差し切れませんでしたし、G1も勝てていませんが、穴ならこの馬か。
外目から先行し、スタミナはあるので、しぶとく粘れば。

シーオブクラスは人気になっていますが△まで。
追い込みですし、外3頭が比較的前に行く連中なので、ズルズルと下がってしまいそう。
直線で大外から差し切るのは難しいのは過去が証明していますので、最後追い込んでくるとは思いますが、届かないイメージができます。

クロスオブスターズも△。
こちらは内から縫ってこれそうなので、少し器用さ分です。

注にキューガーデンズ。
パリ大賞+英セントレジャーと最近はほぼ全く繋がらないレースを勝っていますが、このメンバーならワンペア位の価値はあるでしょう。
ブックメーカーだとそれなりに人気になっていますが、こちらも外から追い込む派手なタイプ。
凱旋門賞で上位に来るには何か助けが必要でしょうね。

応援はクリンチャーです。
フォワ賞でもう少しだけ粘っていれば枠と脚質で面白かったはず。
過去シャレータがデインドリームの2着になったレースがありましたが、高速馬場で内側を綺麗に走れれば、という条件付きのような気がします。
多少渋れば、、、的な印象のクリンチャーですが、今回もし粘れるなら高速馬場になった時だと思います。