ビッグアーサー、ミッキーアイル、ダンスディレクターと怪我や引退でノミネートがなく、ただでさえ難しいのに輪をかけて難しいスプリント戦です。
昨年は馬場がこの週で一気に変わってしまいましたが、今年はさすがにそんなことはないと思います。
ファルコンSで1:21.1、先週最後のレースが芝1400mの古馬500万下で1:21.4。
それなりの馬場だと思います。しかし日曜日は東海地方に雨マークもあり、もし雨でも降った日には…。
そんな「if」は考えても、お天気様には敵いません。良馬場想定でいきましょう。大して変わらないし。
逃げ :⑯トウショウピスト
先行前:⑤レッドアリオン、⑥セイウンコウセイ、⑬ソルヴェイグ、⑰ナックビーナス
先行後:②フィエロ、⑨シュウジ、⑩クリスマス、⑭トーキングドラム、⑱ワンスインナムーン
中段前:③レッツゴードンキ、④ラインスピリット、⑦レッドファルクス、⑫メラグラーナ
中段後:⑧バクシンテイオー、⑪スノードラゴン、⑮ヒルノデイバロー
後方 :①ティーハーフ
とざっくり想定します。
まぁスプリント戦なんて出たなりなので、予想はほぼ意味がないのが大半です。
今年はトウショウピストが一応は逃げるんじゃないかなと予想します。
大抵こういう時は「遅くなる」と単純に予想すると案外そうでもないので、恐らく平均位では流れてしまいそうな気が。
絡むならレッドアリオン辺りか。
セイウンコウセイは逃げるというと少し違いますし、ソルヴェイグが前走逃げちゃったので今回はやや強引にでも抑えるでしょう。
ナックビーナスも前目だけどわざわざ逃げるまではしなくても…です。
ただ、全体的に前目にダーッと行きそうな気もしないでもありません。
逃げる馬もそんなに居ない反面で、そこまで下げそうな馬も多くなく、「もしかしたら勝てるかも。」の誘惑満点のメンバー構成です。
ジワっと速くなってしまうかも。
イメージはヘッドライナーという逃げ馬はいたものの、それ以外はそこまでの先行馬はおらず、ダッシャーゴーゴーが2番手。
ジョーカプチーノ1番人気で勝ち馬キンシャサノキセキの時。あの時も主役不在の高松宮記念でした。
その時が33.6 – 44.3 で流れ、勝ち時計1:07.9。
馬場を考えると、勝ち時計はもう少し出ても良さそうなものですが、前半はこれより少し遅い程度、33.8位で流れるのではないかと予想します。
レース回顧で「このメンバーにしては意外に流れた」と言ってそうです。
逃げるトウショウピストを直線早め先頭のソルヴェイグ。
内目からセイウンコウセイに最内フィエロが突きます。
真ん中でシュウジやトーキングドラムは包まれて苦しんでいる外からメラグラーナが一気に末脚を伸ばします。
レッツゴードンキも内から伸びようとしても馬群に包まれ、レッドファルクスも先にメラグラーナに被されてワンテンポ遅れてスパート。
最後は逃げるソルヴェイグを外のメラグラーナに内からフィエロが追い詰めなだれ込む様にゴール。
大外から「そんなに負けてない」とまた言いたくなる気がするティーハーフも飛んできていました。
という感じ。勝ち時計1:07.6。上がり34.0ですので、差しが決まらない事もないかなと。完全にさじ加減1つですが。
◎ ⑫メラグラーナ
〇 ⑬ソルヴェイグ
▲ ②フィエロ
△ ⑥セイウンコウセイ
△ ⑨シュウジ
注 ③レッツゴードンキ
としました。
先行後と中段の間が僅かだけどスペースが出来る気がしています。
そうなると、メラグラーナは出たなりで中段外目をジワっと自由のある位置を楽に追走できれば、直線の脚はいいものもってますし、コンスタントに33秒台の脚を使えるのであれば、ここも有力じゃないかなと思います。
ソルヴェイグはトウショウピストに行かせてジワっと好スタートから2番手集団をキープできれば、レースはしやすいと思います。
2つ隣までそんなに前に出すタイプでもないので、先行は不利なく楽にできそうですし、トウショウピストが外から被せてくれればしっかりブレーキも効くのではないかと。
1回叩いて左回りがどうだとかあるけど、何とかなるでしょ。
フィエロはスタートは下手じゃないので、両隣が少し下げればすんなり内目良い所を取れそうということで。
そこまでスローではないとは思うものの、激流も想像できないので、ストレスなく追走できる範囲になるかな。
後はイマイチ君振りを発揮してしまいそうですが、気を抜けずに相手もそこまででもないとなると、意外にこの辺で一発あっても驚きません。
セイウンコウセイも前目ですんなり前目を取れそうです。
ただ、前走55kgで今回57kg。僅かですが、キレを削ぐ可能性を否定できずにこの評価。
シュウジはごちゃっとしても伸びてきそうだけど、掲示板には乗るものの…の姿が想像できました。
先行後ろ辺りの密集した厳しいゾーンにはまり、楽な位置に収まる感じはしません。
レッツゴードンキは内が空けば、の一点で。
スプリンターズSでも一際目立つ上がり32.9。外から内に入ったりなんだりしていましたが、今回は内スタート。
レッドファルクスは前走で連勝が止まった馬なので、流れが悪くなっている可能性を否定できず。
私の頭ではメラグラーナに比べると自由が無い方ではないかと思うので、スパート時すでに遅しになる姿の方が想像できたので、今回も外しています。
と、こんな事言ってもヘボヘボ予想なので、最後は誕生日ですね。
そうなると7月生まれの私はレッドファルクスが当てはまってしまうので、仕方ないので入れるしかありません。
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