CBC賞、ラジオNIKKEI賞 レース回顧

佐々木5段 vs 藤井4段戦を横目見ながら競馬とかブログとか。あと選挙も。
7月に入り、夏らしくなりました。

 

CBC賞(G2・中京・芝1200m・良)

シャイニングレイが素晴らしい追い込みを決めました。
18頭立て、突然の強い雨、ハンデ戦。

すんなり収まる事はないだろうと思っていましたが、結果も驚きました。

スタートでシャイニングレイがやや遅れ。
トウショウドラフタや大外トーセンデューク辺りも比較的悪いスタートです。

勢いよく出鞭をバシバシ入れてアクティブミノルが先手を取り、ラインスピリットにセカンドテーブル、オウノミチにオメガヴェンデッタといった所が先頭集団。
外からメイソンジュニアが2F目辺りからグーッと前に。ラヴァーズポイントも中段から前に進出し、エイシンスパルタンが真ん中少し後ろ。

ティーハーフにタイムトリップ、人気のメラグラーナがいて、かかり気味に走るシャイニングレイが微かに映り、白い馬体のスノードラゴン。
後方に遅れたトーセンデュークにトウショウドラフタという展開。

中京は何かと馬場が変わり読みにくい上に雨も降っていましたので、正確に読みにくいものの前日のクライムメジャーが1400mを1:20.6。
それでも33.2の入りはなかなかで、一定のスプリント力が求められるレースにはなったと思います。
メイソンジュニアとか10秒台が続いた所で上がっていますので、厳しい走りをしてしまった印象を受けました。

後方でシャイニングレイがクビを上げたりして走っていました。
これは性格でしょうが、前を抜きたくてしょうがない感じ。ただ、そこで人を無視しても行ってしまう程ではなく、一定時間我慢ができているのもポイントでしょう。
特にスプリント戦だといくら折り合いを欠いてようが、人と喧嘩している時間はほとんどありません。無理矢理でも抑え切れれば悲惨な事になりませんし、むしろ前に行く気持ちがある方が重要です。

シャイニングレイがじっくり待って4コーナーでタイムトリップの後ろをギリギリに走ったのは良かったと思います。
あそこで前に行ってしまうとロスが大きくなってしまうので、直線まで待てました。

直線は突き放す格好になったアクティブミノル。
その後ろで埒から離れ、馬場のなるべくいい場所を通ってセカンドテーブル。これもファインプレーだと思います。
メラグラーナは直線で左右挟まれ、抜け出すのに一苦労。馬場かなと思う一方で、そこまで悪化しているものでもないですし、スタートから前を取られてからもじっくり乗れていたと思います。

セカンドテーブルが一旦離れたアクティブミノルに併せに切り替えて右鞭。
後ろ来てからもう1回外に出していきましたが、馬体を併せるとかではなく、もう少し真っ直ぐなら…という差かも。別に責められる騎乗ではないですけどね。

その後ろからグングン加速して一気に前に詰めたシャイニングレイ。
上がり33.2は驚異的です。他の馬が止まって見えるという素晴らしい追い込み脚でした。
これだけの走りができるのであれば、今後はスタート出たなりで何でもできると自信が出たでしょうし、展開予想泣かせの1頭になりました。

セカンドテーブルは負けてしまいましたが、素晴らしい粘りでした。
これは仕方ありません。どこかにミスでもあれば言い様がありますが、ノーミスです。
勝ち馬になる馬と負ける馬の差なんてあってないようなものだと感じます。

アクティブミノルは鞭をあれだけ入れても行き切ったのが良かったと思います。
下手な事せず、これ位の勢いがないとダメなタイプなんでしょう。
スプリント戦となると、必ず逃げられるものでもないですが、こういう走りができそうな時は注意しておきたいです。

ティーハーフは中京走ります。
勝っていませんが、G1でもきっちり見せ場を作っているように、こういう馬場とか何か乱れると形を作ってきます。
今年は安定して掲示板を確保していますし、7歳ですがまだまだ元気です。

メラグラーナは前に殺到されて後ろになったとは言ってもプレッシャーの少ない位置でしたし、直線は案外。
もう少し体を絞った方がいいのか?分かりませんがいい走りが出来ませんでした。

エイシンスパルタンもいい位置を追走していたように見えましたが、こちらも追ってからほぼ伸びず。
休み明けで十分な調整ではなかったかもしれませんが、重賞だときっちり壁があるのかもしれません。
こんなもんじゃない気もする一方で、もう1つ何かないと…。

シャイニングレイは本当に良く復活してきたと思います。
ホープフルステークスの勝ち馬で怪我もあり、遠回りになりましたが、是非無事にG1へ行ってほしいと思える走りでした。

 

ラジオNIKKEI賞(G3・福島・芝1800m・良)

セダブリランテス強かったです。

3コーナーで手が動いていましたが、クリアザトラックをしっかり抑え込みました。
一方で3コーナー~4コーナーにかけて反応が無かったサトノクロニクル。
ジョッキーがあれだけ鞭を打つには相当前に行かなかったんだろうなと。そういう馬に乗ると大変です。

外目からのスタートだったので、無理せずに3番手で1コーナーへ。
ウインガナドルが先頭でニシノアップルパイ2番手でペースはまずまず。前半で35.3-59.5。
小回りは小回りで面白いレースになります。大回りで不利の少ない競馬場だけが競馬ではありません。

捲ってくるかなと思っていたライジングリーズンもかなり積極的。

道中はライジングリーズンが少しかかり気味でしたが、他はペースが一定でそこそこ流れていたのもあり気分よく走れていたかと思います。
後方に控えていたロードリベラルがコーナーで一気に加速して上がってきました。
この時はロードリベラルの勢いがあまりに良く、これは勝ったかと思いました。

直線ではウインガナドルが粘る中、ジワジワと差を詰めたセダブリランテス。3着にはロードリベラル。
3連勝で重賞制覇です。

時計も悪くありませんし、最後まで12.0を切って走っています。
ある程度厳しめな戦いになっていますので、同級生相手なら胸を張れるレースでした。

モンドインテロの下でダートでデビューして、5か月の休み明けの前走勝利してここ。
追っていいものがありますね。バテそうでバテないですし、レース上手です。
菊花賞が今の段階でどうこうとか言えるものではないですが、レイデオロも出なさそうだし、スワーヴリチャードも東京を選択しそうですし、少し手薄になる可能性が高いのはプラスです。
ディープブリランテ産駒重賞初制覇です。地味にトントン位は稼いでくれそうな種牡馬になるかも。
少なくとも今年の感じをみると爆発する感じはしませんが、大失敗もなさそうな感じ。

サトノクロニクルは小回りコースよりは広々としたコースを走らせてこそですかね。
素質は十分だと思いますので、しっかり自己条件から上がっていけば、見限れないと思っています。