15戦13勝2着2回。Songbird引退
怪我だそうです。
骨折でした。X線の検査をしたらハッキリと骨に線が写っていたと。
“After this past race, we thought something seemed off in her hind end, so we sent her to Rood & Riddle for an evaluation. Her lameness was readily apparent to Dr. Bramlage, and ultrasounds proved both hind suspensories were enlarged. Since suspensories are usually the result of something else amiss and he knew of her history, Dr. Bramlage shot a set of x-rays of the area of bone Songbird had issues with over the Winter. A distinct line on the bone was present. We followed up with a bone scan, and then an MRI.
非常に強い馬だったと思います。
私のブログにも随分と登場してもらいましたが、今年になってからの走りはどうも冴えず、やはり何か不安があったのかもしれません。
無傷で引退までこぎつける難しさを感じます。
成績は以下の通りです。
驚くべきはデビューからの連勝記録もそうですが、BCディスタフでビホルダーに敗れるまでの11戦で最も差を詰められたのが3馬身3/4差というのは驚きしかありません。
負けた2戦にしても鼻差、クビ差ですので、勝つときは必ず1馬身以上を差をつけ、負ける時もほぼタイム差無しで走る。
淡々とゴールまで走るため、ほとんど同じようなレースリプレイを見ているようでした。
ただほぼ確勝と言っていいケンタッキーオークスを回避してしまったり、そこは少し残念でした。
獲得賞金は$4,692,000。約5億円ちょっと超える位。G1は9勝。
もちろん少なくはないですが、もっと勝てたし、もっと稼げただろうなと。
デビュー戦こそ1番人気を譲ったものの、それ以外は全て1番人気。
2倍を超えたのが実に2回、それも11/10ですので、2.1倍。それよりオッズが上に行ったことが無いというのは驚愕ですが、この馬の単勝をコロガシで買い続けただけで相当儲けられた人もいたかもしれませんね。
シルバーステートは屈腱炎に
これも非常に残念なニュースでした。
こればっかりは仕方ないですが、慎重にレースを選んで使っていたように見えましたが、1回崩れると非常に難しいという事でしょう。
治るというものでもないですし、だからと言ってトレーニングをしない訳にもいきません。
走るしか生き延びる事ができないため、「私は別の道で生きる」というのは容易ではない厳しさ。
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