各国の種牡馬リーディングの結果+αを見てみよう。

日本の場合

ディープインパクトが定位置の1位。
2012年から6年連続です。すごいなー。

ただ、やはり今年はロードカナロアの大躍進でしょう。
種付料も1500万円に爆上げをしているようで、2歳馬と3歳馬だけで全体7位は驚異的です。

ジャスタウェイも初年度産駒でまだ重賞勝ちはないものの、G1でも連対しているように、素晴らしい成績でスタートしました。
2歳ランキングで7位。

ディープインパクトの後継がまだ目ぼしいのがおりませんが、ディープブリランテで26位が最上位。
ここからキズナやリアルスティール、今年引退したサトノダイヤモンドなども控えているものの、決め手のない状態が続いている中で17歳になります。
命ある限り続けるものでもないため、そろそろ明確な後継候補が欲しい所です。

一方でキングカメハメハはルーラーシップも全体8位と頑張っていますし、ロードカナロアが出てきて、そしてドゥラメンテ。
レイデオロもウインドインハーヘアのクロスがディープインパクトの血を引く馬と掛かるので、現役引退後であれば、それなりにディープインパクト産駒の子供の子供の牝馬とかだと面白いかもしれません。こちらは安泰。

ハービンジャーもペルシアンナイトもですが、ブラストワンピースの方が血統的にはキングカメハメハの母系なので、ディープ牝馬には丁度いいのかもしれません。

日本は調べれば幾らでも出てくるし、知っている馬も多いので適当に。

欧州の場合

超面倒なので、画像で。

ご存知Galileo(ガリレオ)が1位です。こちらもさすがとしか言いようがない。
種牡馬としては「private」として、種付料の公開も無くなってもこの成績。

続いてDobawi(ドバウィ)Sea the Stars(シーザスターズ)と続き、ガリレオの後継としてデビュー戦でも争ったFrankel(フランケル)Nathaniel(ナサニエル)
なお、単純な勝利数だとKodiac(コディアック)が欧州で1位の種牡馬です。

勝利数で並べると、2位にDark Angel(ダークエンジェル)、3位にタニノミッションの父でもあるInvincible Spirit(インヴィンシブルスピリット)と続きます。
ちょっとイメージ違いますね。

これはヨーロッパ全体。

フランスだけで言えば、1位はガリレオではなく、エネイブルの父であるナサニエル。
僅か124戦でトップに立ちました。
2位のSiyouni(シユーニ)が758戦していますので、凱旋門賞で一発逆転ホームランをされた感じです。

ちなみに、ディープインパクトって欧州で何番目だったの?って思いますよね?

欧州全体でなんと30位‼
63戦12勝。出走頭数は僅か15頭。
上位30位の中ではブッチギリの少なさで、欧州全体で2桁の馬はKitten’s Joy(キッティンズジョイ)の66頭のみ。
欧州1年で席巻できるのでは?という可能性すら感じます。

フランスだけで言えば、なんと18位です。出走頭数は驚きの8頭!
これで€1,194,260を稼ぎました。フランケルは40頭で€1,385,405。効率の良さが異常な数字を示しています。

 

欧州のファーストクロップではこんな感じ。

最も稼いだのはNo Nay Never(ノーネイネヴァー)
ミドルパークステークスを勝ったTen Sovereigns(テンソブリンズ)を初年度から出しています。

2位にはガリレオ×ウィジャボードという超良血のAustralia(オーストラリア)
クールモアとしては、なんとしてもガリレオの後継を自分で作りたいはずです。フランケルもナサニエルもクールモアではないですからね。

ただ、この子供たちはなかなかG1であと一歩勝ててない。
ジャン・リュック・ラガルデール賞でBroome(ブルーム)が2着、クリテリウムドサンクルーではSydney Opera House(シドニーオペラハウス)が2着、フューチュリティトロフィー(旧レーシングポストトロフィー)でWestern Australia(ウエスタンオーストラリア)が3着。

Charm Spirit(チャームスピリット)Kingman(キングマン)とマイル位で走りそうな馬がランクイン。
シーザスターズの仔でドイツダービー馬Sea the Moon(シーザムーン)もランクイン。

 

また、ブルードメアサイアーの3位ガリレオ、2位サドラーズウェルズ。
1位はPivotal(ピヴォタル)です。日本のミッキーロケットの宝塚記念が効果的だったと思います。

 

日本だとサンデーレーシングが馬主だと1位でしたが、英国は?というとこんな感じ。

1位に英国ダービーを制したゴドルフィン、2位がRoaring Lion(ロアリングライオン)のカタールレーシングと続き、3位にクールモアの名前が出てきます。
3位と11位と13位は同じと考えて大丈夫。
4位にはハムダーン・ビン・ラーシド・アール・マクトゥームですので、ドバイですね。

Cracksman(クラックスマン)の馬主であるオッペンハイマー氏は8位。
エリザベス女王である”The Queen”は40位でした。

調教師だとまぁ色々ありますが目立つのはアイルランドでしょうかね。
日本だと藤原英昭調教師が58勝でトップでした。

結果は見るまでもないですが、エイダン・オブライエン厩舎が断トツ。ここまで完膚なきまで突き抜けます。
2位は息子のドナカ・オブライエン。

もうね。。。3位は2位の半分で、2位は1位の半分という数字。
3位以下は「家でやってろ」的な気分でしょうね。

北米の場合

まずはペタッと。
北米の稼ぎでの順列です。

北米はペガサスワールドカップを獲ったらそれだけで一気に順位が上がってしまい、ドーピングみたいなものですが、結果勝ち馬であるGun Runner(ガンランナー)の父Candy Ride(キャンディライド)が1位。

2位にInto Mischief(イントゥミスチーフ)。Beholder(ビホルダー)の兄です。
そんなに強いのいたか?と思います。フロリダダービーを勝ったAudible(オーディブル)位で、あんまり印象が無いです。

3位に三冠馬Justify(ジャスティファイ)の父である今は亡きScat Daddy(スキャットダディ)
後継種牡馬として頑張って欲しいものです。

北米で種付料が最も高いTapit(タピット)は5位。
値段的には$225,000とダウン。
それに伴い、War Front(ウォーフロント)が23位と低迷しているのに値段据置なので、多分北米1位になりました。

日本で馴染みと言えばハットトリックが北米で85位。
日本に来てそろそろデビューするのかな?Eskendereya(エスケンデレヤ)は全体35位です。

北米らしい順位です。

豪州の場合

オーストラリアも賞金が高いので、いくつかドーピングレースを勝つと上位になります。
まだシーズン半ばなので、2017シーズンですね。少し古い情報です。

1位にはSnitzel(スニッツェル)
レッドゼル(Redzel)がジ・エベレストを2018年も勝っていますので、今シーズンも取りそうな感じがしないでもないです。

3位のStreet Cry(ストリートクライ)はご存知Winx(ウィンクス)がいますので、彼女が現役ならボーナスタイムが続きます。

ま、あまり馴染みがない馬も多いので、何とも。
こんな感じというのが分かれば、程度です。

アルゼンチンの場合

全然わからない。
競馬を相当知っている人なら分かるのかな?

1位がCatcher In The Rye(キャッチャーインザライ)です。ライ麦畑で捕まえて。
今は離れたと思いますが、元々クールモアにいました。元オブライエン厩舎です。

8位にはOrpen(オーペン)がおり、サトノダイヤモンドの母上であるマルペンサの父です。

ノーザンダンサー系が随分と多いな~っていう位。

これは日本とほぼ時を同じくしてSouthern Halo(サザンヘイロー)の大活躍があり、血統が入れ替わりました。日本で言うサンデーサイレンスの役割ですね。
日本はノーザンダンサーの血が入っていたので、【ノーザンダンサー→ヘイルトゥリーズン→ミスタープロスペクター】と続いていますが、アルゼンチン辺りだと、【色々→ヘイルトゥリーズン→ノーザンダンサー】と続いているのかな?と想像されます。

それもあり、今はデインヒルやストームキャットが流行り。
日本だと母父ストームキャットで父ディープインパクト(ヘイルトゥリーズン)ですが、こっちだと母父サザンヘイロー(ヘイルトゥリーズン)で父ストームキャットという感じですね。

最も世界で稼いだ種馬は???

ディープインパクトでした。今年は欧州でも稼ぎました。

見ての通り「Japan」の文字がズラリと並びます。ハーツクライには北米も加算されています。
そりゃ外国人ジョッキーは日本に来ますわ。
ディープインパクトの仔を欧州に送り込めばマジで席巻すると思う。適当なのを送れば面白いのに。ダノンバラードとか買い戻してる場合じゃない。

欧州最高位がDubawi(ドバウィ)
こっちはBLOODHORSEなので、多少計算方法が違うかもしれないけど、大差ない。

北米とドバイ、欧州と活躍馬を出しているKitten’s Joy(キッティンズジョイ)でさえ11位。
日本と豪州が金額ベースだと断然強い。

昨年も当然ながら似たような感じ。
欧州のトップが10位に食い込めれば良い方です。

2010年頃なんて、上位20頭に日本馬以外どこにもいませんでしたからね。
それに比べたら、随分マシです。