写真で振り返る 第63回有馬記念 レース回顧

第63回有馬記念(G1・中山・芝2500m・稍重)

今年も有馬記念です。
平成最後。そして天皇誕生日です。

例年通りの過ごし方をしました。。。
漫画喫茶で過ごし、全く寝ることができないままAM2時頃に出発し、並びます。
有馬記念の日の朝というか夜はこんな感じ。キャンプ場ですね。

そもそも前日から戦いは始まっており、開門ダッシュで滑るといけないので靴を新調。それだけで既に行く前から「有馬記念での収支」はマイナスです。

到着すると予報通りに若干曇り空。風もなく、気温の低下は少しはマシです。
夜でもそこまで冷え込む事もなく、なんとかホッカイロを4つ使って凌ぎます。
開門もかなり丁寧になりました。

入場門を入り、もう1回列に並ぶのですが、その時はさしずめ犬の「待て」状態。笑ってしまいます。
JRAも分かっていて、「OKと言ったらスタートしてください」。
「いぬのきもち」って本がありますが、「かいもんまえのきもち」を良く分かってる。「走らないでください」とか無理な要求よりそっちの方が断然言う事聞きます。

入ったら入ったでターフィーショップとか馬鹿みたいに混んでおり、「オジュウチョウサングッズはこちら→」の案内もあっててんやわんや。
「有馬記念とはそういうものだ」と分かっているものの、毎年新鮮です。

入場人員は10万189人で同99・5%ということです。
どうだったろう?ま、9時以降トイレの1回しかその場所を離れなかったので、分かるはずもなく。何人いようが動かなければ関係ありません。

午前中は薄日も差すベストに近いコンディション。
重ね着をすると暑く、1枚脱いでの観戦。これが結果的に最後厳しくなりました。途中人が多くなって上着の調整はできませんでした。
メイクデビューではシーイズトウショウの仔ブレイブメジャーががデビュー勝ち。マイル戦で芝の状態は?と思ったら前半が遅すぎて判断に困ります。でも強かったですね。

午後になって雲が黒くなり、怪しい雲行き。14時前には傘を差す天気に。
写真も靄がかかってしまう+なぜかほとんどゴールにシャッターが合わないレースが続きます。今日はタイミングが全く合わなかったです。

先にダートが稍重に変わり、有馬記念まで持つか?という願いも通じずに稍重が発表されます。
そこまで大幅な影響を受ける馬場状態ではないですが、やや滑りそうな芝は買う直前で「大丈夫かな?」と頭をよぎります。

オジュウチョウサンは前々日はまぁ分かるものの、前日でもオッズがあまり変動せず、直前でダウンがあったものの最終的には5番人気での出走となりました。
自分も記念馬券を買いましたが、そういう人も多かったと思います。
どこまでかき乱すのか?と注目していましたが、ここまでとは思いませんでした。ファン投票3位の実力をまざまざと見せつけられました。

モズカッチャンも過剰すぎる単勝オッズ。ミッキーロケットやシュヴァルグランよりもここまで上になるか?というとそりゃないでしょ。
昨年のクイーンズリングの件があり、鞍上はミルコ・デムーロ騎手。二匹目のドジョウを狙っていますが、網を多くの方が仕掛け過ぎた感はありました。これだと仮に当たっても美味しくはないですね。

馬場状態はさすがに午後の感じからすると馬場差を考えないといけないと思います。
内外の差は感じませんでしたが、トータルで1.0秒位はプラスしてあげないと正確ではなさそうな馬場です。

レースが近づくにつれてどんどん暗くなり、ゴール板にはライトが灯ります。
身動きが取れなくなり、屈伸運動もできません。
「立ったままエコノミークラス症候群になりそう」って思う位、動きませんでした。特に下半身。
唯一動いていたのは右手の親指と人差し指。スマホとシャッターですね。堕落した人みたいですが、動けないんだもの。

パドックが始まると入場制限の案内もありますし、見渡す限り人、人、人。
スタンドで見るのを諦める人、人の波に突っ込んでいく人と様々。せっかく来たのにの思いもあるかもしれませんが、我々も前日から来ているのでそこは、ね。

パドックは見てはいるもののレイデオロはいつも通り。チャカチャカするのは特に気にしません。
キセキも馬体がルーラーシップによく似てお腹が大きい馬で、秋3戦とG1を戦っていても元気そうです。
マカヒキは数字以上に立派になり過ぎた感を受けました。もっとシュッとしていた印象だったので。
サトノダイヤモンドもクビをリズミカルに動かしながら、ゆったり歩くのはいつも通り。徐々に戻りつつあるのは分かるものの、どうなんでしょうね。秋こんな感じでしたし。

返し馬になると徐々にファンもテンションが上がってきます。それを肌で感じるのが有馬記念が特別な所です。
リッジマンが一足先に出てきて、その後ろにレイデオロが登場。そこから誘導馬が出てきました。写真は暗すぎてブレます。ナイター競馬を撮っているみたい。

レイデオロ(1番人気。第84代日本ダービー馬)

走り出しでバタバタしていた若かった様子もなくなり、スムーズに走ります。
脚捌きも綺麗です。480kgと大きすぎず小さすぎず。落ち着いた非常に印象の良い返し馬です。

サトノダイヤモンド(6番人気。引退レース)

少し写真がぶれたのが残念ですが、本当に綺麗な馬であることを再確認。
皐月賞の時に比べると見慣れた分のインパクトには欠けますが、頭の良さも感じるパドック~返し馬を最後に味わう事ができました。

パフォーマプロミス(7番人気。アルゼンチン共和国杯勝ち)

行儀のよいオルフェーヴルみたいな雰囲気で走ります。
何度か見ていますが、ほとんど覚えてないので比較できません。走りはスムーズでしたし、「あまり良くない」という評価はできません。十分でしょう。

ブラストワンピース(3番人気。菊花賞4着)

目の前できっちり返し馬を見るのは初めて。
大きくてツヤツヤしてて、このライトに映えます。大きい馬ですがドカドカしている事もなく、素軽いキャンターでした。文句なしです。

マカヒキ(12番人気。第83代日本ダービー馬)

岩田騎手を背に、ゴール前まで歩いてからのキャンター。
いつもさほど目立たない馬なので、毎回特にありません。ただ、印象としてはもっとサッと走っていたと思うんですよね。
悪いとは言えませんが、自分の受ける印象だと、この秋は馬が変わりました。

オジュウチョウサン(5番人気。ファン投票3位)

常歩からスッと返し馬に入り、悪い印象はないですね。
このメンバーでも見劣りしませんし、カテゴリーは違えども1年以上負け知らずの馬です。
ファンの声援がもちろんありましたが、レイデオロが先に入った分、歓声が分散されたのがもったいなかった。
先出しの馬がおらず、誘導馬の後ろを最初に入ってきたらどうなっていたんだろう?って。

誘導馬もカクテル光線に照らされて、芦毛の馬体が際立ちます。
直線が影になるような天気も有馬記念ですが、少しでも天気が崩れるとこの雰囲気になるのもまた有馬記念。いつ以来でしょうね?オルフェーヴルの3歳時もこんな感じだったか。

 

平成最後の有馬記念のファンファーレです。