クリンチャー出走のフォワ賞にヴェルメイユ賞、ニエル賞に愛チャンピオンS他の展望

2018 Prix Foy(G2・パリロンシャン・芝2400m)

クリンチャーが出走します。
6頭立て。Way to Paris(ウェイトゥパリス)を除けばオッズの差はほぼありません。少頭数ですが非常に難しいと思います。

クリンチャーは天皇賞春3着以来。
ディープはディープでもディープスカイの方。
ちょっと力関係が読みにくいですが、京都記念位走れればここで通用しない事はないので、いいレースができると思います。
ただ、馬自身が勝ち切れる感じではないので、ここで3着→本番5着とかになりそうなタイプではありますね。「意外に本番でも走った」となりそうな感じはしないでもないです。

メンバーも休み明けが多いですし、ここでどれだけ走るのか?という「ザ・トライアルレース」ってなメンバーです。

 

Waldgeist(ヴァルトガイスト/前走サンクルー大賞1着)

昨年のフランスダービー2着などなかなか勝ち切れなかったですが、今年に入って強くなりました。
年明けは重馬場過ぎて5着でしたが、その後はエドゥヴィル賞(G3)→ドーヴィル大賞(G2)→サンクルー大賞(G1)と3連勝中。
厳しいレースではありましたが、2着に破ったCoronet(コロネット)は牝馬ですがキングジョージ3着、ヨークシャーオークス2着と弱っちい牝馬ではありません。赤い勝負服がポイントです。

 

Talismanic(タリスマニック/前走ゴントーバイロン賞1着)

8月のゴントーバイロン賞(G3)を勝ってきました。
昨年はこのレース3着でBCターフで初G1制覇。香港ヴァーズでも2着と良いレースをしました。
年明けはダルシャーン賞という一般戦でCloth Of Stars(クロスオブスターズ)をやっつけたものの、ダートのドバイワールドカップに出走して9着。久々に前走は叩いて勝利。
相手は弱いですが、しっかり勝利しました。白い大きな流星が目印なので、見やすいです。

 

Capri(カプリ/前走アレッジドS1着)

昨年の愛ダービー、英セントレジャーの勝ち馬です。芦毛。
凱旋門賞は全く良い所がなく17着に敗れて昨年は終わりました。
今年は4月のアレッジドS(G3)を勝利。それ以来です。実績こそある感じはしますが、どうも強い感じがしないのは昨年の凱旋門賞が悪すぎたからかな?

 

Cloth Of Stars(クロスオブスターズ/前走サンクルー大賞4着)

昨年のこのレース2着で凱旋門賞も2着で一躍名前が日本でも売れた1頭だと思っています。
今年に入ってからは勝ち切れないレースが続いています。
ダルシャーン賞2着に始まり、ドバイシーマクラシック3着→ガネー賞3着→シャンティイ大賞6着→サンクルー大賞4着。
昨年はガネー賞を含む3連勝で来たのに比べると…。まぁ弱くはないですけどね。参考レースはどうしても凱旋門賞になってしまう。

 

2018 Prix Niel(G2・パリロンシャン・芝2400m)

全体的にえらい地味なメンバーです。
これがあのニエル賞か?と。7頭立て。

ここを勝って凱旋門賞!とはとても言いにくいです。上位人気を軽く。

 

Neufbosc(ヌフボッシュ/前走パリ大賞2着)

前走パリ大賞2着を含む5戦3勝。白い勝負服。
パリ大賞は外から2頭の併せ馬となり、激しいレースでしたがKew Gardens(キューガーデンズ)の2着。
その前のリス賞(G3)は外からしっかり伸びて勝利。

 

Brundtland(ブルンドランド/前走一般戦1着)

ドバウィ産駒のゴドルフィン。
2戦2勝。前走の一般戦は1馬身1/4差。
うーん。。。大外ぶん回して外ラチ一杯の直線。どうなんだろう?

 

Young Rascal(ヤングラスカル/前走英ダービー7着)

こちらもどうかなぁという1頭。4戦2勝。
英国ダービー前のチェスターヴァーズ(G3)では後の英ダービー2着馬のDee Ex Beeをやっつけたものの、本番は7着。
それ以来です。

Royal Youmzain(ロイヤルユームザイン/前走ベルリン大賞3着)

ドイツからの参戦です。7戦4勝。
2歳時は3戦2勝といい成績でしたが、年明けてG3を2連勝。
しかしドイツダービー3着で負けてしまい、古馬と戦ったベルリン大賞も3着。いい馬ではありますが、惜しい。
ベルリン大賞は逃げて最後捕まって3着。展開の鍵を握りそう。

 

Hunting Horn(ハンティングホーン/前走セクレタリアトS8着)

オブライエン厩舎の1頭です。
あんまり強いタイプではないですね。チェスターヴァーズ3着。
その後はフランスダービーで6着。G3の勝利を挟んで北米へ。ベルモントダービー3着、セクレタリアトS8着と苦しい戦いになっています。
ただ、その勝ったG3であるハンプトンコートSは良い勝ち方でした。

 

2018 Prix Vermeille(G1・パリロンシャン・芝2400m)

アークトライアルのメインイベントです。牝馬限定戦。
10頭立て。これまた難しいと思います。

 

Kitesurf(カイトサーフ/前走ポモナ賞1着)

4歳です。
G1となるとなかなか苦しんでおり、フランスオークスは10着、ロワイヤルオーク賞は5着。共に勝ち馬から10馬身以上遅れています。
前走のポモナ賞(G2)は大外から一気に差し切り3馬身半。勝ち方こそ鮮やかでしたが、G1は…ですね。今の所。

 

Worth Waiting(ワースウェイティング/前走ミネルヴァ賞1着)

3歳です。黄色の勝負服。6戦4勝2着2回という成績です。
デビューから2連敗しましたが、そこから怒涛の4連勝。しかも全て1馬身以上きっちり差をつけて勝利してきました。
前走のミネルヴァ賞は道中3番手から直線抜け出して3馬身差。
父はBated Breath(ベイテッドブレス)。短距離馬です。これはあんまり分からない。

 

Magic Wand(マジックワンド/前走ヨークシャーオークス5着)

じゃじゃ馬Chicquita(チキータ)の妹です。オブライエン厩舎。
G1だと英オークス4着、愛オークス5着、ヨークシャーオークス5着と一歩及ばず。
勝ったアスコットのリブルズデールステークス(G2)は英オークス2着のWild Illusion(ワイルドイリュージョン)を4馬身突き放しました。ハマれば強い。

 

Castellar(カステッラール/前走ノネット賞1着)

先日のムーラン・ド・ロンシャン賞を勝ったRecoletos(レコルトス)の妹です。6戦3勝。
フランスオークスは10着でしたが、前走はノネット賞(G2)を勝利しました。
勝ち方は地味ですが、成績はフランスオークスを除けば安定はしています。

 

Well Timed(ウェルタイムド/前走ドイツオークス1着)

今年のドイツオークス馬です。
トライアルも含めて勝利しています。1番人気でドイツオークスを勝ちました。
道中2番手位から直線早めに抜け出して押し切り。1馬身3/4差の完勝でした。それ以来。多分。
Holy Roman Emperor産駒。

 

Zarkamiya(ザルカミヤ/前走前走ミネルヴァ賞3着)

この血統なら買いたくなります。
父フランケル、母ザルカヴァ。デビュー戦は取り上げましたが、ここに出てきました。
勝ったレースはただの一般戦ですが、なかなか内へ外へ切れ込んでハードなレースだったとは思います。
お母さんは伝説的な追い込みを決めたレースですので、さて娘は?ですね。