チケット
日本は200円で入れますが、海外は普通に1万円程度はチケット代に覚悟しないといけません。
海外競馬のチケット代は高い、と思っていた方がいいです。
どこも安くはありません。ロンシャンだと内馬場に入れるVIPチケット代は7万円~10万円です。
さて、ケンタッキーダービーのチケット代はというと、内馬場のGeneral Admissionが60ドル(約6600円)です。
内馬場で、というのがミソ。あんなの人ばかりで馬なんて一切見えないと思います。
一番高い席は日本の感覚だと少しあり得ない金額がついています。
日本時間の2016年4月26日現在、買える席で最も高いのは以下の席でした。
見てくださいこのお値段。なんと2席で6526.26ドル!!!
つまり72.5万円(1人36.5万円程度)です。何度も言いますが、これは「チケット代」です。誰が買うんでしょうね~。お金持ってるんでしょうね~。
日本でいつも200円で入り、指定席ったって数千円の世界を体感していると、これでまず戸惑うと思います。
ちなみに、私が買ったブリーダーズカップのチケットは375ドルでした。
これでも頑張った方ですが、ゴールから離れていて、上の図だと大体321番位だったと記憶しています。ブリーダーズカップの方が全体的に安いですが、ゴール前は1000ドルを超えていたような。
ちなみに、私は1日目は図で言うと123番辺りを買いましたが、BCだと大体100ドルかそこらだったと記憶しています。
席は日本とは違い背もたれ無しです。これで100ドル?と思いますね。
当然こんな席なので、誰も座りません。メインレースでは椅子の上に「全員が」立って見てました。椅子って何でしょうね。
パドック
こんな感じでした。
思えばここで入場して1レースの直前だったかな、アメリカ国歌が流れ、全員が脱帽して静まり返った時は、背筋が伸びました。
アメリカ人でもないし、そんな欧米かぶれしてないものの、ああいう文化に触れるのは貴重な体験だったと思います。
パドックは馬装したりもして、カメラマンとかも入ります。
番号が書いてありますが、ここに入って色々としていました。
ゼニヤッタが入っていたときのフラッシュは異常で、その周辺だけ光る位。
あれは仮に人間だとしても狂うと思います。ゼニヤッタも終始前掻きをしていて、「ああ、かわいそうに」と思いながら1着の馬券から外しました。
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