写真で振り返る 第61回有馬記念 レース回顧




第61回有馬記念(G1・中山・芝2500m・良)

2016年の中央競馬の最後を飾るグランプリ有馬記念。
来年以降はこう書けないと思うと少し寂しい感じがします。
1日遅れです。レース後は疲れたので書かずに寝ました。

予想はこちら。

第61回有馬記念 展開予想

2016.12.22

パドックはどうですかね。毎回多くの馬は素敵なG1なので、ほとんど分かりません。
ゴールドアクターのイライラは普段よりマシには見えました。
そしてサトノダイヤモンドでしょう。G1で人が多いにも関わらずあのゆったり加減。歩く姿であそこまで魅せる馬も珍しい。

返し馬からは真面目に写真があります。

馬場

まずは馬場状態から。
前日の最終古馬500万下で58.3で1000mを通過したとはいえ、上がり37秒程度かかってしまいました。
9月ごろの馬場では2歳未勝利戦でもこれより1秒位出ています。

最後までスピードを持続するのが難しそう。
ここの所毎年こういう馬場ですね。
2:29.5は不滅のレコードになるかも。日経賞で更新されない限り、有馬記念で更新するのは難しいかな。

 

返し馬

ゴールドアクター(昨年の勝ち馬)

光が当たると黒い馬体が一層映えます。
パドックの時も天皇賞とかよりは大分落ち着いていましたし、入ってきたときも少し力は入っていたものの、この馬なら許容範囲でしょう。
走りだしたら落ち着いていたので、良かったと思います。

 

サウンズオブアース(昨年の2着馬。JCも2着。)

こんな感じで少しいつもよりテンションが高めに感じました。
元々どっしりとしている方ではないですが、この馬も掛かるタイプなので、少し心配でした。

 

サトノダイヤモンド(菊花賞馬)

4コーナーの方へ走っていきました。
皐月賞の時も走り出す直前は気合が表に出ていましたが、それは大きく変わってはいません。
それでも走り出すと耳も前に向いてとてもいい雰囲気です。

 

ミッキークイーン(昨年のオークス馬。久々の混合戦)

やや細くは見えますが、体重はこれ位の馬ですし、きっちり仕上げてきた感じです。
もっとダイナミックに走っていたかなって思いますが、牝馬限定戦とは相手が違いますかね。
素晴らしい馬ですが、ここに入るとそこまで目立たなくなります。

 

ヒットザターゲット(最近勝っていませんが…)

日が当たり、栗毛がとても綺麗だったので。
そして丁度目をつぶっていたシーンだったので思わず。
さすがに全盛期の力は難しいかもしれませんが、これで50戦目。1つの区切りです。

 

この時間まではターフの日向部分が丁度いいものの、ここから一気に影が出来てきます。
入った時は「やった、曇りだ」と喜びましたが、お天気は私がどうこうできるものではありません。

ファンファーレの前に有名人が次々と手を振り、みんな競馬に集中していない様子。
これも有馬記念ならではでしょう。私は良いと思います。
もっと盛り上がってもいい位です。

今年は観客発表がありませんでしたが、あれも盛り上がるからやればいいと思います。
もし10万超えないのが嫌なら、売上を表示すれば盛り上がるかな。最大の半分位とはいえ、それでも400億円超えるレースです。もっとそこを推しましょう。
そういう数字系は日本人の競馬ファンは好きですから、出し惜しみしなくていいのに。概算値で十分です。




2 件のコメント

  • 毎回楽しみに拝見させてもらっています。

    最近はもっぱらグリーンチャンネルでの観戦のため、有馬観戦記は非常に臨場感が伝わって面白かったです

    展開予想などや海外競馬ネタも非常に参考になります。

    これからも、体に気をつけて、頑張ってください(^_^)

    • ありがとうございます。

      私ももっぱらグリーンチャンネル+ラジオです。たまーに現地に行くのも楽しいですよ。
      展開予想はあてになさなぬよう。私の文章の練習みたいなものです。

      タイキブリザード大好きなんですね。
      今なら大きくて見栄えがしてあの独特な走り方は好きになるだろうなと思いますが、当時はナリタブライアン大好きだったのもあり、有馬記念で先着した憎い奴でした。

  • Leave a Reply

    Your email address will not be published. Required fields are marked *