2018 Meydan Sprint(G2・メイダン・芝1000m)
メイダンスプリントです。5頭立て。
去年の勝ち馬でアルクォズスプリントで2着→3着と惜しいレースをしているErtijaal(アーティジャール)。
2歳、3歳は欧州で走りG1で2着、3着、3着、4着とかなり惜しいBlue Point(ブルーポイント)。
他は最近はどうでしょうね。あまり目ぼしいのはいませんね。
前走勝っているHit The Bid(ヒットザビット)、一応2連勝中のHigh On Life(ハイオンライフ)。
見やすいです。
早々に先頭に立った青のシマシマがErtijaal。その後ろのピンクがHit The Bid、その後ろのゴドルフィンがBlue Point。他はいいや。
残り500mからErtijaalが突き放しにかかり、内埒へ。
その後ろから顔を外に向けたりして真っ直ぐ走るBlue Point。Hit The Bidは少し遅れました。
残り200mから2頭の叩き合いになり、最後は頭差Ertijaalが凌ぎ切っての勝利です。2連覇。
2着にBlue Point、3着に3馬身1/4差でHit The Bid。
勝ち時計56.56。去年が55.90ですが、それ以外の最近は57秒台。
時計は悪くありません。
各馬アルクォズスプリントで再戦でしょう。
Blue Pointは休み明けでしっかり走ったので、こっちの方が面白いかも。
2018 Zabeel Mile(G2・メイダン・芝1600m)
ザビールマイルです。
前走アルファヒディフォート組が上位人気を形成しています。
3着だったDream Castle(ドリームキャッスル)、2着だったJanoobi(ジャヌービ)。
5着で昨年の2着馬でもあるNoah From Goa(ノアフロムゴア)、昨年の勝ち馬であるChampionship(チャンピオンシップ)などなど。
目移りするメンバーでもなく、こんなもんでしょう。
レースは逃げた赤と白のシマシマChampionshipに2番手の青シマシマのJanoobi、3番手の黄色がNoah From Goaという展開です。
そのままほぼ行った行った。
直線は逃げるChampionshipに外からJanoobiが追い詰め、最後は3/4馬身差差し切って勝利。
3着はNoah From Goa。
比較的人気薄の紺と白のWhisky Baron(ウィスキーバロン)を挟んで人気のDream Castleは5着まで。
勝ち時計1:35.27は昨年とほぼ同じでとても良いです。
馬場も良いとは思いますが、これだけ出れば文句なしでしょう。ここでは。
勝ったJanoobiは南アフリカで走っていて全然結果出ていませんでしたが、メイダンで6F→7F→8Fと距離を伸ばして12着→2着→1着。
ドバイターフがどうのこうのの馬じゃないですし、まだ4歳というのもあり、無理せずにゆったりするかもしれません。
2018 Dubai Millennium Stakes(G3・メイダン・芝2000m)
ドバイミレニアムステークスです。
昨年はZarakが勝ったので、少し面白かったですが、今年は微妙も微妙。
一応1番人気はゴドルフィンのLeshlaa(レシャラー)。前走一般戦を4馬身位離して勝っていますが、重賞自体も初めてか?
2番人気にこちらもゴドルフィンのFolkswood(フォークスウッド)。
実績馬でも休み明け。昨年のジェベルハッタ2着、コックスプレート3着。前走のエミレーツS(G1)はトーセンスターダムの5着。
重賞ではそこそこ走るLight The Lights(ライトザライツ)、昨年のシーマクラシック5着のEarnshaw(アーンショウ)位。
レースは一昨年のドバイワールドカップで4着だったSpecial Fighter(スペシャルファイター)が逃げました。なぜ芝に?
直線は黄色のLight The Lightsが2番手から先頭を伺う所を、外から一気にLeshlaaが抜け出します。
しかし、その後ろから同じ勝負服のFolkswoodがスルスルと抜け出してきました。
内から頭差交わしてFolkswoodが1着、2着にLeshlaa。3着には外から追い込んだEarnshawという決着。
勝ち時計2:02.33。これは昨年より時計はいいですね。
勝ったFolkswoodも2着のLeshlaaも目標としてはドバイターフでしょう。
コックスプレート3着と聞くと割といいですが、前走はトーセンスターダムに負けている聞くと、そのクラスの馬がリアルスティールやヴィブロス相手にどうか?というのはありますね。
とはいえG1実績もありますので、この勝ちで5番人気位までは浮上してきました。
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