第160回天皇賞(秋)(G1・東京・芝2000m・良)
今更なので、回顧というより観戦記+感想となります。
混んでました。久々に。
幸いにして天気も良くなりましたからね。
残り少ない観戦生活です。
悔いのないような最後のために、頑張っていきます。もはやいつもの景色です。
ちなみに、並んだのは大体3時前位。自動車は便利だなー。

そんなこんなで時間をつぶしつつ、開門前へ。
開門は7時50分。
そんなびっくりするような時間でもなく、例年こんなもんですね。知らないとびっくりする人も多いと思いますが、競馬観戦ガチ勢(という何の生産性もない人々)は「ふーん」てな感じでしょう。
とりあえず競馬観戦となります。
あんまりやりたくないけど、仕方ないです。マフラーも当たらず。
馬の帽子は気温に関わらず使えてアイコンとしてとても機能していましたが、マフラーは気温に左右されます。
令和最初の天皇賞は暖かかったので、マフラーしていた人はほぼおらず、空振りの印象。
買い方が下手すぎて当たらないレースが続きます。
そんな中、5レースの新馬戦では良血馬がズラリ。
アーモンドアイの弟のサトノエスペランサです。

そしてキタサンブラックの弟おエブリワンブラック。
交わることのなかった2頭ですが、こうやって弟同士が同じレースで戦うとかワクワクしました。

まー勝ったのはトウケイヘイローそっくりなトウケイタンホイザでしたが。。。
1つ前の紅葉ステークスはもう何度目だ?と言いたくなるようなエリモピクシーの仔レッドヴェイロンが勝利。
勝ち時計1:32.0。上がり33.3。
ゴール前のアントリューズの走りが美しいですが、届かず。
馬場はほぼパンパンと言っていい状態です。内外も大きな差はありません。

そんなこんなで時間が進み、天皇賞のパドックへ。
サートゥルナーリアがベストターンドアウト賞を貰っていましたが、あそこは確かによく馴致されているように見受けられました。
ダノンプレミアムやワグネリアンが少しチャカチャカするシーンもありましたが、この馬たちは癖ですので特に気になりません。
一番後ろを例によってアエロリットが歩いていましたが、こちらも特になく、綺麗な馬体です。
パドックはそんな感じでモニター越しに眺めるだけ。
返し馬から。
アーモンドアイ(1番人気)

誘導馬より前、1番最初に出てきました。
ファンの受け入れ態勢は不十分でしたが、出てきてからの歓声はスターホースのそれです。
やや鞍下に汗が見えますが、この時期にしては暖かかったですし、気になるものではありません。
走り出してからはいい感じにガス抜きがされているように見えました。
アエロリット(毎日王冠2着)

2番目に登場。
戸崎騎手でサンデーレーシング、天皇賞。昨年のダンビュライトでの落馬がありましたが、今回もダート付近では結構ヒートアップしていました。
ちょうどスクリーンで音が鳴っていて、それも刺激したのかな。
ただ、キャンターからはきっちりと折り合い、今までの様子がウソのよう。こういう馬いますよね。自分が乗る馬はこうじゃないので、結構羨ましい。
スワーヴリチャード(宝塚記念3着。昨年1番人気)

こちらもイライラするタイプでしたが、ここにきて落ち着いてきました。
丁寧なキャンター。耳も前向きで非常にいい感じです。
こちらも休み明けですが、特に気になるところはないです。
ダノンプレミアム(安田記念16着から巻き返しを)

外埒沿いを首を下げて走るのはいつも通り。
安田記念の時は一度4コーナーの方へカッカしながら歩いていき、ようやくキャンターという感じでしたので、雰囲気は雲泥の差です。
馬体が雄大で走りに迫力があります。いい馬です。
サートゥルナーリア(皐月賞馬。2番人気)

ここは力も入っておらず、非常にゆったりと走れていました。
返し馬までは落ち着いていますが、ゲート裏に行って輪乗りが始まるとテンションが上がる馬なので、ここだけだと何とも、という馬ですね。
ワグネリアン(第85代日本ダービー馬)

さすがにダービー馬。落ち着いていいキャンターでした。とても良い雰囲気があります。
この馬はレースでは行きたがる位でいいと思っていますので、元気があって良かったです。
各馬さすがにしっかりしています。
ランフォザローゼスがやや行きたがる素振りが強い印象でしたが、それ以外は特に悪い方に気になる馬はおらず、淡々と返し馬をこなしていました。
あれよあれよと時間が進みます。
まずは国家吹奏から。
そこから天皇賞のファンファーレです。
混んでいました。
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