第24回NHKマイルカップ(G1・東京・芝1600m・良)
長かったゴールデンウィークも4コーナーを過ぎて直線残り1Fまで来た感じです。
その間に「平成」から「令和」に文字通り時代が変わり、新たな時代の幕開け。4月末はプチ年末年始みたいな雰囲気でしたからね。
ちょいちょい仕事してますし、令和元年で早々に会社作るので、その準備に追われ「ヤバい」という気持ちで一杯ですが、東京競馬場へ。
さて、令和最初のG1を飾るのがオークスとかダービーではなくNHKマイルカップ。
否が応でも「令和最初の中央G1馬」と言われます。
桜花賞馬グランアレグリアに昨年の朝日杯で返り討ちにしたアドマイヤマーズ。
皐月賞ではなく当初からこちらへの出走を発表していたきさらぎ賞馬ダノンチェイサー。皐月賞敗戦で距離短縮のファンタジスト。
ハッピーアワー、ワイドファラオ、イベリスの前哨戦勝ち馬たち。
自分はこのレースは特に好きで、いい気候に加えて比較的空いているG1。ゴール前付近で見ている自分の前を通り過ぎる返し馬。
今年はメンバーも色々な路線から来て面白いですし、N響の音楽も聴ける。
GW初日とか寒かったのが記憶の彼方へ。昨日の東京競馬場は雷鳴轟き、雹が降りプリンシパルSが順延になりました。
芝稍重、ダート不良で始まったこの日。
マスターフェンサーも14番手から追い込んで降着後の勝ち馬とは0.322という惜しい結果に。
まー道中最後方をついて行って、最後内から伸びただけと言われればそうですが…。いい走りでした。
東京競馬場の馬場は徐々に回復し、5Rではスイープトウショウの仔スイープセレリタスが圧勝。ラスト11.9で留めたのは立派です。
勝ち時計1:20.5は馬場を考えても極めて優秀で、来年の今頃はヴィクトリアマイルのゲートに入っているかもしれません。
そんなこんなでレースが進み、9Rの湘南ステークスではマイル戦で1:32.6。
NHKマイルカップはペース次第では1:32.0を切れるであろうという馬場です。
で、パドック。
馬体重は大幅な変動はありませんでした。
パドックは混んでいて見てないけど、ヴィッテルスバッハが少しチャカチャカしてたかな。
アドマイヤマーズは気合入っていたけど、あんなもんじゃないの。
カテドラル(アーリントンC2着)
目も覆い、ハミも特殊で矯正してこれ。
さすがに2400mだと息切れしてしまいそうですので、マイル戦はプラス。将来的には1400m付近で活躍するんじゃないかなーという位前向きな気性です。
ワイドファラオ(NZT1着)
こちらも左右の手綱が違いますし、リングハミ装着。
癖がありそうです。ただ、返し馬はいい子です。
アドマイヤマーズ(皐月賞4着、2歳チャンプ)
こちらも皐月賞から装着した多分舌を縛るのかそういう馬具だと思いますが、目の下にあって気にならないのかな?というのが気になりました。
雰囲気は皐月賞の時も良かったですし、変わらず。大きなストライドで走りだすと悪さをしません。
ダノンチェイサー(きさらぎ賞1着)
川田騎手はこういう感じに仕上げるのかキセキもだし、ヴェロックスもそう。前向きな気性をグッと抑え、いい雰囲気です。
素直そうで単純なマイラー?というともう少し長めでも良さそう。アルアイン路線位はできそうな気がします。
ヴィッテルスバッハ(NZT3着)
穴人気していました。
東京で叩き出した上がり32.9の数字は目を眩ませます。雰囲気は可もなく不可もなく。特になし。
グランアレグリア(桜花賞馬)
東京で見るのは3度目ですが、軽やかなフットワークで雰囲気は素晴らしいです。前向きに走っていますし、やや抑え気味のキャンターではありますが、それに抵抗する素振りもありません。
馬場が悪化したら微妙でしたが、この馬場なら能力全開と思ったのですが…。
初夏の空気にさわやかな風。GWの最後を飾るファンファーレ。
N響のスローペースは手拍子を崩します。これはこれでいいものです。
入場人員は同127・6%の6万3311人とのこと。
全体的に楽なG1でお馴染みですが、今年は混んでました。並んでいる人も多かった印象です。
これだけ休みやら祝日が続けば最後は競馬くらいしか行くところがないか。
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