第43回エリザベス女王杯 展開予想

エリザベス女王杯です。
アーモンドアイやディアドラが不在で少し寂しいですが、こういうレースも良いと思います。

難解です。
1600万下で走れれば通用しそうなだけに、どこまで切るべきか悩みます。

逃げるのはクロコスミアでしょうが、一方で明確に下げる馬も少なく、展開が読みにくい。
馬場もそこまで高速じゃないとは言うものの、先週の土曜日の近江特別(古馬1000万下の1800m)でジークカイザーが1:45.7。
1600万下の清水ステークス(1600m)で1:34.9もフローレスマジックが上がり33.4。

超高速とは言えないものの、そこそこ出る馬場という印象です。
馬場の写真を見る限りやや内が悪い感じ。ある程度外から差してくる馬が有利なんじゃないかなぁというのが戦前の予想です。

昨年はクインズミラーグロが逃げて36.5-62.0。
案外こういう時はそこそこ流れるものですので、ここが予想の腕の見せどころでしょう。まぁ勘ですが…。

逃げ :⑨クロコスミア
逃げ後:④プリメラアスール、⑮エテルナミノル
先行前:②フロンテアクイーン、⑤レッドジェノヴァ、⑪スマートレイアー、⑬ノームコア
先行後:①ハッピーユニバンス、⑩ヴァフラーム、⑭ワンブレスアウェイ
中団前:⑧カンタービレ、⑫リスグラシュー
中団後:③レイホーロマンス、⑦モズカッチャン、⑯コルコバード、⑰ミスパンテール
後方 :⑥アドマイヤリード

としました。
ただ、スタート次第で大きく変わりそう。

逃げるのはクロコスミアで。離す事もないでしょうが昨年の再現を狙うなら少しスローに落としたいでしょう。
抜群に切れないものの、そこそこ上がりが出るタイプなので、極端なスローよりは多少遅めのペースが理想です。

それに鈴をつけるタイプもいませんので、前はすんなりと決まればそこまで動かしたくはないでしょう。
プリメラアスールやエテルナミノルも前につけ、フロンテアクイーンもそこそこ前にいそう。レッドジェノヴァも前半は前に。

スマートレイアーが毎回展開予想泣かせですが前に。その外からノームコア。
中団にハッピーユニバンスにヴァフラーム、ワンブレスアウェイと続きます。

それを見る形で有力馬が。
内に下げたカンタービレにリスグラシュー。後方にレイホーロマンスとモズカッチャンがつけます。
コルコバード、ミスパンテールが続き、最後方にアドマイヤリード。もしかしたらミスパンテールかもしれないけど。

前半は61.0。
昨年より少し速い程度。「激流になった」という可能性は低いと思います。

1000mまでは動きが少ないものの、少し早めに仕掛ける馬がいそうなんですよね。
コルコバードが外から進出し、内からじっくりと前に行くハッピーユニバンス。モズカッチャンもじわじわと前に。

4コーナーにかけて外からスマートレイアーにノームコアが早めに仕掛け、レッドジェノヴァは前走の再現を狙うように少し後ろを待っている感じ。
カンタービレは内を突き、大外に持ち出すモズカッチャンとその前をリスグラシュー。

直線に入り、逃げるクロコスミアに内からカンタービレ。外からスマートレイアーが並びかけるもクロコスミアには並べない。
間からフロンテアクイーンとレッドジェノヴァ。大外からリスグラシューが伸びてくる。モズカッチャンはその後ろ。

先頭は内からカンタービレがクロコスミアを交わすものの、勢いが消え、フロンテアクイーンが内から並びかける。
間レッドジェノヴァ。外からリスグラシュー。更に大外からモズカッチャン。

しかし先頭はリスグラシューに変わる、フロンテアクイーン2番手に上がったものの、大外からモズカッチャンが強襲。
リスグラシューが少しだけリードを守り切りゴール。悲願のG1制覇は武豊騎手ではなく、モレイラ騎手がもたらしました。

勝ち時計2:13.0。上がり34.5。

2着にモズカッチャン、3着に最内からフロンテアクイーン。
4着にレッドジェノヴァで5着カンタービレ。ノームコアは沈んでしまい、人気薄だとクロコスミアとワンブレスアウェイが頑張りました。

◎ ⑫リスグラシュー
○ ⑦モズカッチャン
▲ ②フロンテアクイーン

△ ⑤レッドジェノヴァ
△ ⑧カンタービレ
△ ⑭ワンブレスアウェイ
注 ⑨クロコスミア

としました。

本命はリスグラシューです。
前走負けたものの強いなと思いましたし、上がり32.6で走る競馬でそこまで掛かっていませんでしたし、丁度中団より前の外目を走れそう。
極端なスタミナ勝負となると苦戦するとは思いますが、この組み合わせなら末脚勝負となるでしょう。そうなると沈む姿は想像しにくい。
内目を走れないのもこの馬場ならマイナスになりませんし、最後スッと出てくるのではないか?と予想しました。

対抗にはモズカッチャン。
強いですからね。展開はやや向かないと思いますし、少し下げると後方になってしまうかな。昨年は割と前にいましたが、今年は下げそう。
下げても前走しっかり伸びていますので、「負けたけど一番強い競馬をした」的なレースになるんじゃないかな。

3番手にフロンテアクイーン。
京都で走った秋華賞は崩れてしまいましたが若かりし頃の話です。
少なくともここまで安定してい走れている馬ですし、この枠なら好位置をキープできるはずです。
直線は内側になると思いますが、それなりに伸びてきて見せ場はあると思っています。6番人気ですが3連複には加える人が多くいるでしょうし、この3頭だとつかないでしょうね。
展開がピッタリならこのメンバーなら逆転まで考えたい。

△勢です。

レッドジェノヴァは4番手。
1番人気ですが、京都大賞典の相手を考えれば当然でしょうね。
流れは向くと思いますが、ちょっと仕掛けを待ってしまい、切れ負けしそうで。やや強引にいってほしいですね。

カンタービレを3歳馬では上に。
こちらも展開は割と向くと思います。ただ、内を突く予想にしていますので、やはり馬場と距離で最後止まりそう。
下げて内を突くイメージで書いています。外を回すと距離的に苦しくなりそうな。200mとはいえ内回りと外回りは違いますので、甘くない。

穴ならワンブレスアウェイを。
こちらは外の2頭が下げ、エテルナミノルが前に行けばテクテクと外を走れそう。
前走も負けはしたものの上がりも出ていますので、抜群のスタミナがある訳ではないですが、切れはそこまで劣るとは思いませんでした。

注意にクロコスミアを。
やはり逃げる馬は怖いですし、前走も負けたもののリスグラシュー、フロンテアクイーンより1kg重い斤量で0.5秒差。
バタバタになる事はないはずなので、場合によっては昨年の再現まで考えておきたいです。

ノームコアはキャリアの薄さは気になるな、という方が無理です。
秋華賞をパスしてここに、というのは気になります。
パイオニアバイオが前走古馬1600万下でそこそこやれているので、通用しない事はないのでしょうが、比較的前にいていい目標にされそうな感じがしないでもないです。

 

荒れそうな感じは受けるものの、モズカッチャンやリスグラシューが崩れる事も考えにくく、大きく荒れる気配はないです。
クロコスミアを交わせる馬というと、割ときっちり絞られると思います。
上位人気でそこそこきっちり決まるんじゃないかなー。