2018年コーフィールドカップの有力馬。これは難しい。




コーフィールドカップも売るらしい

現地時間10月20日(土曜)に行われます。
1週前予想、みたいな感じです。

日本からはチェスナットコートとソールインパクトが出走します。
ちなみにトーセンバジルも出走を予定しています。

だから馬券を売るらしいですが、このレースは難しいです。
凱旋門賞はまだ見てるからいいものの、このレースはほぼ分からない。

しかも海外の馬同士のハンデ戦です。
数字をつけるのも相当苦戦するはずですが、レーティングだけでつけてるのかなぁ。
どちらにしても上位人気だからと言って全く信用ならず、日本人が適当に買った馬券はさらに信用なりません。
半分宝くじ気分で買えばいいと思います。このレースこそ悩んでも意味がないです。

JRAの発表している出走可能性のある馬とブックメーカーの上位人気をピックアップします。

昨年はBoom Time(ブームタイム)という馬が勝っています。

日本馬(元日本馬)で出走しそうな馬の負担重量は以下の通りです。

  • チェスナットコート:55.5kg
  • トーセンバジル:55.5kg
  • ソールインパクト:53.0kg

全体が見たい場合は以下のリンクに全て書いています。
http://www.racingaustralia.horse/FreeFields/Weights.aspx?Key=2018Oct20,VIC,Caulfield&BodyClass=PrintFriendly

 

 

有力馬

出走予定馬はJRAのサイトにありますが、当然まだ決まっていません。
http://www.jra.go.jp/news/201810/pdf/101203.pdf

最終ノミネートは10/16まであります。
その際には、200万位かかるんですかね。凱旋門賞とか1500万くらいですから、安く感じますが、一般人からすると高いです。

 

 

Youngstar(ヤングスター/6倍位/51.5kg)

前走ターンブルS(G1)では道中4番手位の外目から。
折り合いをつけて直線ではWinx(ウィンクス)と競り合いながら2着に上がりました。

Winxを若干ヒヤッとさせたようで、交わされてから伸びているので、負けは負けですね。
牝馬です。昨年はクイーンズランドオークス(G1)を勝ち、クイーンズランドダービーも走って3着。
オーストラリアも広いので、北米みたいに「〇〇ダービー」とか色々あって評価しにくい。
1番人気ですがこの軽ハンデ。「ターンブルS2着馬がこの重さで走れれば…」という人気でしょう。

 

Kings Will Dream(キングスウィルドリーム)/8倍位/53.0kg

こちらも先ほどのターンブルS(G1)で内側を走っている緑っぽい勝負服。
直線は最内をついて伸びてきましたが、最後は捕まって3着でした。

G1で好走していて、ターンブルSもそうですが、マカイビーディヴァS(G1/芝1600m)を2着、メムジーS(G1/1400m)を3着。
豪州では比較的シーズン初めはこのように短い距離を使っていくので、驚くことはないです。
マカイビーディヴァSは後方から追い込んで2着。

 

The Cliffsofmoher(ザクリフスオブモハー)/10倍切る位/56.5kg

元はオブライエン厩舎のアイルランドでしたが、オーストラリアに移籍して名前も少しだけ変わりました。
元々はCliffs of moherですので、「The」が付きましたね。2戦目です。
なかなか結果が出ませんでしたが、豪州に行けば変わるかもしれません。

2017年の英国ダービー2着馬であり、今年もタタソールズゴールドカップ2着、キングジョージ4着、エクリプスS3着と割と復活気配でしたが、飛ばされてしまいました。

10/13にラドブロークスS(G1/2000m)で走りドバイターフの勝ち馬Benbatl(ベンバトル)の4着。
連闘する可能性が高いと思っています。
最近全然勝っていませんので、春のモアレスブリッジS(G2)を。相手が弱すぎて参考にならない。

 

Night’s Watch(ナイツウォッチ)/10倍位/52.0kg

オッズは動くとは思いますが、今のところそこそこ人気です。
この馬も10/13にラドブロークスSを走って(6着)いますので、出てくれば連闘。
前々走になりますが、G3を大外から一気に突き抜けています。
強いとかどうとかの判断はできないです。こういう馬がいる、というだけですね。

 

Homesman(ホームズマン)/10倍前後/53.0kg

こちらも元々はオブライエン厩舎の1頭。
3歳時にはベルモントダービー(G1)に遠征し3着。まぁエースではない扱いってことです。

2018年から豪州に渡り、G1はアンダーウッドS(G1/1800m)では2番手から早め先頭でトーセンバジルを抑えての勝利でした。
こちらも10/13にラドブロークスS(7着)を走っていますので、出てくれば連闘です。

 

Ace High(エースハイ)/12倍前後/55kg

2017年のヴィクトリアダービー(G1/2500m)の勝ち馬です。
フレミントンのダービーなので、価値はあります。

今年はオーストラリアンダービー(G1/2400m)の2着があるものの、それ以外はあまり、です。
前々走はWinxにコテンパンにやられましたが、前走のユーロンオーストラリアヒルS(G2/2000m)は完勝でした。

 

Unforgotten(アンフォーゴトゥン)/15倍位/52.5kg

オーストラリアンオークス(G1/2400m)を勝利しています。

古馬になってからのG1だとウィンクスSではWinxに4馬身差の6着、エプソムHではHartnell(ハートネル)に3/4馬身差3着とそこまで結果は出ていません。
ただ、G2でAce High相手に勝利していますので、ここなら、ってな感じでしょうかね。
こちらも10/13にラドブロークスS(8着)を走っています。

 

The Taj Mahal(ザタージマハル)/15倍位/55.0kg

元オブライエン厩舎です。
もはやこれすらブランドで、元レアルマドリードとか元ヤンキースみたいな感じです。
この馬も豪州に移籍してから「The」が付与されましたね。

欧州時代は2017年フランスダービー4着、愛チャンピオンS5着。北米ではセクレタリアトS2着もあります。
中堅どころとして頑張っていました。
豪州でもG1だと勝てていませんが、G2も勝っていますし、前走はJRAカップ(G3/1600m)を勝ちました。
4コーナー先頭で押し切るレースですが、ムーニーヴァレーで直線が短いため、割とこうなります。

 

Emotionless(エモーションレス)/17倍位/55.0kg

ゴドルフィンで、ドバイでもそこそこ走っています。
今年のシングスピールS(G3/1800m)では、Benbatlの2着。

昨年のドバイシティオブゴールドでの3着もあります。
前走は7月の欧州では準重傷を走って勝利。一応過去G1で好走歴のあるDesert Encounter(デザートエンカウンター)をやっつけています。

 

Best Solution(ベストソリューション)/20倍より下位/57.5kg

ブックメーカーだとこのオッズですが、実績だけなら当然上位も上位です。ゴドルフィン。

ドイツのG1であるベルリン大賞→バーデン大賞と連勝中であり、ドバイシーマクラシックも5着。
問題はこのハンデ差を突き破るほどの強さは感じない、というところでしょうね。

なお、トップハンデは辛いレースです。

metric weights were introduced in 1972 and since then only 6 horses have carried 56.5kg to victory.

と言うデータがあり、過去56.5kg以上で勝利したのは1972年以降6頭しかいません。

 

無理矢理予想

絞るのはかなり難しいので軸3頭で3連複フォーメーションで。
馬場は重馬場。

◎ ②ザクリフスオブモハー
〇 ⑥エースハイ
▲ ⑬ホームズマン

これが一応軸。
ザクリフスオブモハーは実力だけならベストソリューションとほぼ差がないので、これで56.5でゲート3番なら適度に下げながら、ができるでしょう。
エースハイもほぼ真ん中枠からある程度前に行けますので、55kgなら上位のハズ。
ホームズマンも内枠の先行馬。53kgと連闘の前走から大きく減ってなので、粘ってくれるかな?

流される側です。

①ベストソリューション
③チェスナットコート
⑤サウンドチェック
⑧ドゥレット
⑭キングズウィルドリーム
⑱ヤングスター

点数が多くなりますので、夢を買ってみたい。。。