2018 Woodward Stakes(G1・サラトガ・ダート1800m)
久々に海外競馬ネタです。
ハーツクライ産駒のYoshida(ヨシダ)がダートのこの時期の重要なステップであるウッドワードSを制しました。
アメリカにしては数が揃って14頭。
人気はGunnevera(ガンナヴェラ)。
ペガサスワールドカップ3着、ドバイワールドカップ8着と今年もなかなか勝てませんが、前走一般戦を勝利してやってきました。
去年のベルモントステークス馬で前走ホイットニーS4着のTapwrit(タップリット)、今年のクラークHを勝ち、ペガサスワールドカップで5着だったSeeking the Soul(シーキングザソウル)など。
スタートは最内。
4コーナーで外から徐々に進出する白っぽい勝負服(でも泥)が外から上手に進出します。
その後ろから青い勝負服で赤い帽子のGunnevera。
逃げる芦毛のLeofric(レオフリック)を外から豪快に差し、追いすがるGunneveraを寄せ付けずに2馬身差で勝利。
勝ち時計1:48.94。
芝でターフクラシックは勝ったものの、それ以外はなかなか勝ち切れませんでしたが、ダートに変わっての勝利です。
今風に言えば二刀流です。
ウッドワードSなので、昨年のGun Runnerがその後クラシックを勝ち、一昨年のShaman GhostはBCは出ませんでしたが、年明けのペガサスワールドカップ2着、3年前のLiam’s Mapはその後ダートマイルを勝利するなど繋がりのあるレースです。
ただ、今後Yoshidaがブリーダーズカップのどのカテゴリーに行くのかこれで見えなくなりました。
BCクラシックか、ダートマイルか、はたまたマイルか。多すぎんのよ。そもそもが。
この距離が1800mというのも紛らわしいですし。
多分クラシックを目標にするとは思います。
BCクラシックの方はWest Coast(ウエストコースト)はトレーニング状態が見えず、どうなるか分かりません。
パシフィッククラシックを圧勝したAccelerate(アクセラレート)。
ホイットニーSのワンツー。
Diversify(ダイバースファイ)に距離延長でも耐えられているドバイゴールデンシャヒーンの勝ち馬であるMind Your Biscuits(マインドユアビスケッツ)。
ベルモントダービー→トラヴァーズSとこちらも芝ダート兼用の3歳馬Catholic Boy(カトリックボーイ)。
馬券は売り出されないでしょうが、難しいレースになりそうな。
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