第59回宝塚記念 展開予想

今年の上半期最後の宝塚記念です。
メンバーが低調と随所で言われています。
確かにサトノダイヤモンド、サトノクラウン、キセキと上位を本来はガシっと形成してほしいメンツがピリッとしていないので、仕方ない所。

それが宝塚記念の良い所でもあると前向きに考えます。
復活の足掛かりにだれでもいいからしてほしいという思いがあります。ファンとしては。馬券は別にして。

阪神は雨模様で芝は重。
土曜日メインの垂水ステークスでは勝ち時計1:49.9もそうですが、泥んこシンザン記念を勝利したキョウヘイが内からレッドアンシェルを差して勝つレースですので、馬場は悪いと思います。
レッドアンシェルは外から最後垂れましたが、内より外を走らないと辛そうには見えました。
明日は午後は晴れ予想ですが、途中もう1雨ありそうですので、回復して良馬場発表でも稍重に近い馬場。ストロングタイタンが1:57.2で勝った馬場とは全然違います。

事実上ファン投票とか関係ないので、香港からワーザー含めて16頭が出走してきました。
1番人気に辛うじてサトノダイヤモンド。こちらも泥んこ菊花賞を制したキセキにパフォーマプロミス、ドバイ帰りのヴィブロスと続きます。

逃げ :⑪サイモンラムセス
逃げ後(1):②ノーブルマーズ
逃げ後(2):⑧ダンビュライト、⑯キセキ
先行前:④ミッキーロケット、⑤ストロングタイタン
先行後:③サトノダイヤモンド、⑦パフォーマプロミス、⑫タツゴウゲキ、⑭スマートレイアー
中団前:⑨サトノクラウン、⑩ヴィブロス、⑬ワーザー、⑮ゼーヴィント
中団後:①ステファノス
後方 :⑥アルバート

としました。

多分サイモンラムセスは思い切ると思う。
ノーブルマーズが離れた2番手で事実上逃げている形。その後ろにダンビュライトとキセキが早めに進出。
最近好スタートを決めるようになったミッキーロケットはサトノダイヤモンドの前に入れようとすると思うのでこの位置、そのお隣ストロングタイタンも先行。
中団やや前の内側にサトノダイヤモンド。ここらがごちゃつき、パフォーマプロミス、タツゴウゲキと多分中団から行きそうなスマートレイアー。

中団やや後ろにサトノクラウンにヴィブロス。ワーザーもスタート五分には決めても少し外から被せられてしまうかもしれない気がします。
後方にステファノスとアルバートという展開に。

1:00.8で1000mを通過。
馬場を考えると気持ち早めか。+1.5~2.0秒程度は見ておきたいので、前がポツンポツンと離れ、中団が密集し、後方にまたポツンポツンという展開になると思います。

3コーナーでサイモンラムセスとの差が徐々につまり、4コーナーでノーブルマーズが並びかけて直線。やや内を開けての直線の攻防。
逃げるサイモンラムセスにノーブルマーズが勢いに乗って先頭。
並びかけるのはダンビュライトと大外キセキ。その後ろのストロングタイタン。ミッキーロケットは少し後退。内の荒れ馬場で苦しそう。

馬場の真ん中からサトノダイヤモンドも脚を伸ばしますが、まだ前との差があり、交わしてパフォーマプロミス。ワーザーも伸びてくる。

先頭はキセキに変わる。
ダンビュライトは徐々に失速し、外からストロングタイタンと内でサトノダイヤモンド、真ん中パフォーマプロミス、大外ワーザーが3番手争いか?

粘るキセキ。
2番手が外からストロングタイタンとパフォーマプロミスが並ぶようにしてゴール。その後ろにサトノダイヤモンドとワーザーがこちらも並ぶようにして入線。
2着3着が写真、4着5着も写真。大激戦でした。

勝ち時計2:13.0。
この馬場ならまずまずと言った所でしょうかね。+2秒だと仮定していますので、この位でまとめてほしい。

先頭からポツンポツンと続き、「実質レースを握っていたのはこの馬」的な馬が勝つような気がしています。
その意味では、外からある程度日経賞も行ってしまったように、スルスルと行ってしまい、外目4番手位でレースをすれば面白いであろうキセキが1着でした。

◎ ⑯キセキ
○ ⑦パフォーマプロミス
▲ ⑤ストロングタイタン

△ ③サトノダイヤモンド
△ ⑬ワーザー
△ ②ノーブルマーズ

注 ⑨サトノクラウン

本命はキセキに。
書いた通り、ホームストレッチの長い宝塚記念なので、大外でも気になる点はないですし、作戦は読めませんが馬場の良い所をほぼ間違いなく常時走れます。
下げてしまうとどうかと思いますが、ある程度行ってしまっても今回はきちんと前に行く馬もいそうなので、前走とは少し違うかな。
この2戦は菊花賞馬としてはだらしないですが、東京、香港、中山では掲示板を外しているように、輸送の少ない阪神なら良いのかもしれません。これは可能性ですが…。

対抗にパフォーマプロミス。
どっちにしようか悩みましたがこちらを対抗に。
ダンビュライトの後ろから徐々に進出し、コーナーで内外入れ替わる様にして外目に持ち出して中団前目。不利なく進められる位置には入ると思います。
直線は休み明け56kgの前走もきちんと走れたので、このメンバーなら好勝負のハズ。人気になっているのがさすがの日本馬券師の皆さん。
ココを狙ってきているようなレース選択をしている藤原厩舎。怖い1頭だと思います。

3番手にはストロングタイタンを。
前走の勝ちっぷりも良かったのと、スタートは飛び上がる感じで下手に見えますが割と出ますし、上手くスタート決まればパフォーマプロミスの前に行ってキセキの後ろにつけられるかなと。
そうなれば、流れに乗って直線で走るだけですので、枠はもう少し外の方がやりやすいでしょうが、最内とかではないですし、お隣アルバートであれば無理されることもないでしょう。
前走の時計が目立ちますが、時計が速い方が文句なしに良いタイプには見えず、追ってジワジワと伸びるタイプですので、流れは向きそうな気はします。
2200mが初めてで、阪神2200なので辛いかもしれませんが、頑張ってもらいます。

4番手にサトノダイヤモンド。
当然復活してくれば楽勝でしょう。それ位の力はありますし、稍重も本来全く問題ないものです。
ただ、前走が内で包まれて何もできなかったのを差し引いても、負け過ぎ。
やはりこの春の2戦を見て、とても「戻っている」とは言えません。ただ、このメンバーであれば現状でも「もう少しで…」位のレースはしてくれると思っています。
ノーブルマーズが前行くとして、ミッキーロケット、ストロングタイタンに被せられると大阪杯の二の舞も。

ワーザーも同じ評価に。
力関係だけ言えば香港カップもきちんと走っていますし、10倍オッズは美味しいです。
スタートがあまり速くないので、悪い位置ではないものの、きもちペースと馬場を考えると後ろになってしまいそうな巡りに見えました。
直線はきちんと伸びてくると思いますが、僅か届かずのシーンが想像されます。ハマれば突き抜ける可能性もあるので、単勝は買ってみようかな。

ノーブルマーズは人気ないですが、前走も前々走も人気がないだけでしぶとく走っています。
サイモンラムセスを追いかけて2番手で「実質逃げている」という流れに持ち込めれば、あっと驚く激走も。
展開は恵まれると思いますし、直線で名前が1回も呼ばれないということはないかなぁ。
図太い感じで少し重い馬場が得意そうですが、実は速く軽い馬場が得意だと思うので、もう少し回復してくればもう少し上にしたい。本当の稍重だと多分ダメです。

注意はもちろんサトノクラウン。
やってみないとわからない馬ですので、印をつけるならこの位置しかないというのがこの馬でしょう。
もちろん馬場悪化は大歓迎。昨年の天皇賞秋もでしたが、本来は鉄砲の鬼であるはず。
6月上旬の馬場なら無条件で消しでしたが、この雨でややこしくなりました。めんどくさい馬です。

ダンビュライトも展開は向きそうな気がするものの、この手の先行馬はいつもそう思うので、展開予想だと過大評価しがち。
もちろん2200mを勝っていますが、ベストから僅か外れているように思えてなりません。
稍重がプラスに見えて、実はそうじゃないような気がしますし。むしろ2:10.5位の決着なら狙いたかった。

 

最低人気のタツゴウゲキは仕方ないかもしれないけど、14番人気のサイモンラムセスが43.7倍という前日オッズ。
相当難しいので、軸1頭流しとかだと取りこぼしそうな予感がします。

毎度のことですが、買い方が難しい。