2017 QATAR PRIX FOY(G2・シャンティイ・芝2400m)
サトノダイヤモンドが出走するフォワ賞です。
ちょっと驚いているのはこの段階で愛チャンピオンSにHighland Reel(ハイランドリール)の名前が無かったこと。
これはフォワ賞エントリーもあるのかな?ちょっとわからないけど。
→どうするのかな?
6頭立てです。
1 | Cloth Of Stars | クロースオブスターズ |
2 | Talismanic | タリスマティック |
3 | Silverwave | シルバーウェーブ |
4 | Dschingis Secret | チンギスシークレット |
5 | Satono Diamond | サトノダイヤモンド |
6 | Satono Noblesse | サトノノブレス |
サトノダイヤモンド
【DEEP IMPACT et MALPENSA (ORPEN)】(1.8倍位)
天皇賞春3着から休み明けです。
休み明けはどうもパフォーマンスが出ない(反応がちょっと鈍い?)馬ですので、一叩きは良い事です。
調教映像です。
凱旋門賞前哨戦まであと5日!今週日曜日のフォワ賞に向けて日本最強馬サトノダイヤモンドがC.ルメールを背にエーグルで調教を行います!#SATONODIAMOND #ArcTrials #qatar pic.twitter.com/6PvfxzcS3c
— France Galop (@francegalop) 2017年9月6日
当然ながら圧倒的1番人気。
デビュー当時から重馬場もへっちゃらでしたし、いい走りができると思います。
Cloth Of Stars(クロースオブスターズ)
【SEA THE STARS et STRAWBERRY FLEDGE (KINGMAMBO)】(4倍位)
今年のガネー賞馬です。
2017年は春シーズン3連勝しています。
エクスビュリ賞(G3)→アークール賞(G2)→ガネー賞(G1)と順調に勝ってきています。
とはいえ、そんなに強いと思ったこともないし、昨年の英国ダービー8着、パリ大賞3着の頃とそんなに変わってる感じもしないです。
Silverwave(シルバーウェーブ)
【SILVER FROST et MISS BIO (RIVER MIST)】(6倍位)
5歳馬ですが、3歳の頃から凱旋門賞を走っていたのもあり、かなり長い事見ている気がします。
昨年のこのレースの勝ち馬です。ただ、本番は13着。その後香港ヴァーズにも出走して12着と結果がでませんでした。
今年はフランスで走ったのもあり、ガネー賞3着からシャンティイ大賞(G2)を勝利。
前走はサンクルー大賞を2着でした。
フランス古馬のトップクラスではありますが、強いのとやるときっちりやられていますし、ここもサトノダイヤモンドだと…。
勝負服がピンクで見やすいというのは利点です。
Talismanic(タリスマティック)
【MEDAGLIA D’ORO et MAGIC MISSION (MACHIAVELLIAN)】(13倍位)
鼻に長い流星が特徴のゴドルフィンの馬です。
昨年もフランスダービー4着などと健闘し、凱旋門賞にも出走しましたが11着。
先行力があるので、道中前の方で鼻も白いし目立ちます。
今年は5戦2勝2着3回と連対はパーフェクト。
前走はモーリスドニュイユ賞(G2)を2馬身位差をつけて勝利。相手はそんな強くないですが、いい走りだったと思います。
ただ、G1だと敷居が高いのは事実。
Dschingis Secret(チンギスシークレット)
【SOLDIER HOLLOW et DIVYA (PLATINI)】(13倍位)
ドイツの馬です。
昨年のドイツダービー3着馬であり、前々走のG2ではIquitos(イキートス)を破り、前走のベルリン大賞ではHawkbill(ホークビル)を差し切りました。
2017年は4戦3勝と走っていますし、Hawkbillを破ったということから考えると、人気はやや下ですが侮れない1頭です。
少なくともCloth Of Starsとそんな差がある感じはしないですね。
サトノノブレス
【DEEP IMPACT et CRY WITH JOY (TONY BIN)】(50倍超えも)
有馬記念からの休み明けですので、強気な事は言えないですね。
ただ、2016年はG1こそ大崩れしていますが、G2以下だとかなり堅実に走っています。
順調に使われていない弱みはあるものの、個人的には力はサトノダイヤモンドを除けば五分だと思います。
少なくともここまで人気に差がある程の差はないでしょう。
他の馬も日本のG1に来れば8着位が関の山というメンバーなので、展開1つです。
2017 QATAR PRIX NIEL(G2・シャンティイ・芝2400m)
ここからは上位人気だけ。
1 | Finche | フィンチェ |
2 | Ice Breeze | アイスブリーズ |
3 | Shakeel | シャキール |
4 | Tegerek | テゲレク |
5 | Avilius | アヴィリオス |
6 | Cracksman | クラックスマン |
7 | Walsingham | ウォルシングハム |
Cracksman(クラックスマン)
【FRANKEL et RHADEGUNDA (PIVOTAL)】(1.5倍位)
「セントレジャーにも出ない。休む。来年のキングジョージを目標」と言っていたのが前走の圧勝を受けて一転出走をほのめかしています。
フランケル産駒の英国ダービー3着、愛ダービー2着馬。
前走のグレートヴォルティジュールS(G2)を6馬身差の圧勝。そこから「もう少しやってみるか」となっているような感じです。
まだ分かりません。あまり積極的ではないので。
Shakeel(シャキール)
【DALAKHANI et SHAMIYRA (MEDICEAN)】(4.5倍位)
今年のパリ大賞馬。
とはいえあのレースもどうかなぁという感じのメンバーですので、フランスのG1馬ですが、Cracksmanに圧倒的人気を取られているようにみんなそう思っているのでしょう。
パリ大賞の2着のPermianはアメリカで怪我して残念な結果になってしまいましたが、3着のVenice Beachは前走Cracksmanに6馬身離された馬です。
フランス馬は英国馬にしっかりやられている印象なので、ここでやられてしまうと…。
Finche(フィンチェ)
【FRANKEL et BINCHE (WOODMAN)】(7倍位)
前走ユージンアダム賞(G2)を直線内から抜け出して3戦2勝。
勝った時は「フランケル産駒の隠し玉」的な扱いも受けていましたが、トップクラスと戦うのは今回が初めてです。
内から抜け出す感じはいいですが、どうですかね。試金石です。
Ice Breeze(アイスブリーズ)
【NAYEF et WINTER SILENCE (DANSILI)】(11倍位)
前々走のオカール賞はShakeel相手に勝利しています。
前走のパリ大賞は人気になりましたが4着。
後方内側追走から直線外に出して良く伸びてきていますが、やや遅かったかなと思います。
Shakeelとあまり差が無いと思います。
2017 QATAR PRIX VERMEILLE(G1・シャンティイ・芝2400m)
プロモーションビデオ(CM)です。
アークトライアルのメインはムーラン・ド・ロンシャン賞とこのレースです。G1だし。
1 | Traffic Jam | トラフィックジャム |
2 | Bateel | バッテール |
3 | Ajman Princess | アジュマーンプリンセス |
4 | The Black Princess | ザブラックプリンセス |
5 | Endless Time | エンドレスタイム |
6 | Blond Me | ブロンドミー |
7 | Journey | ジャーニー |
8 | Left Hand | レフトハンド |
9 | Baiyouna | バイヨーナ |
10 | Strathspey | ストラスペイ |
11 | God Given | ゴッドギヴン |
Left Hand(レフトハンド)
【DUBAWI et BALLADEUSE (SINGSPIEL)】(4.5倍位)
昨年の勝ち馬です。
今年はダメの割にはここは復活する、ということなんでしょうかね。
牝馬限定のコリーダ賞で6着から始まり、シャンティ大賞4着、サンクルー大賞5着、前走ジャンロマネ賞でも3着。
凱旋門賞とかそういうものではないですが、昨年とは順調度が違います。
Bateel(バッテール)
【DUBAWI et ATTRACTIVE CROWN (CHIEF’S CROWN)】(7.5倍位)
真っ赤な勝負服です。
前走はポモナ賞(G2)を勝利しています。
今年に入ってからも長い距離を走り、3000m→2400m→2500mと走って2着→1着→1着。
G1だと昨年のジャンロマネ賞5着、ブリティッシュチャンピオンズフィリーズアンドメアターフステークスで13着と振るいませんでしたが、今年はちょっと違います。
Endless Time(エンドレスタイム)
【 SEA THE STARS et MAMONTA (FANTASTIC LIGHT)】(7倍位)
昨年の2着馬です。G1は昨年のロワイヤルオーク賞でも2着もあります。
前走2800mのG3を勝っていますし、こちらも長い距離ばかり走っています。
愛セントレジャーやメルボルンカップにも登録がある様に、牝馬とは思えない長距離好きです。
2017 Irish Champion Stakes(G1・レパーズタウン・芝1m2f)
オッズは想定です。
ハイランドリールの名前がありません。
オブライエン厩舎は6頭です。Churchill、Cliffs Of Moher、Lancaster Bomber、Taj Mahal、Hydrangea、Winter。ガリレオばっかりだな。
ちなみに、WinterはメイトロンSにも登録があり、最後まで分かりません。
→WinterはメイトロンSへ。
Churchill(チャーチル)
今年の英愛2000ギニーの勝ち馬です。
前走英国際Sでは抜かれても頑張って走り、最後までBarney Roy(バーニーロイ)を前に行かせませんでした。
2000mでも目途が立っているので、スピードの能力で押し切れるか?です。
Eminent(エミネント)
フランケル産駒として早い段階で注目を浴びていた1頭です。
クラヴァンS(G3)を勝利し、英2000ギニー6着、英ダービー4着、エクリプスS5着とイマイチでした。
前走ギヨーム・ドルナーノ賞は逃げて圧勝。
ペースを握れるか?がカギですが、Success Days(サクセスデイズ)とかも前に行くのでどうでしょうか。
Winter(ウィンター)
G1を4連勝中です。
英1000ギニー→愛1000ギニー→コロネーションS→ナッソーSと今年の春にHydrangea(ハイドランジア)に負けてた時にはここまで強くなるとは…。
今年の春時点では間違いなくオブライエン厩舎では3番手以下でした。ここまで上り詰めたのは凄いと思います。
→メイトロンSへ行きます。
Poet’s Word(ポエッツワード)
かなり地味ですが人気になっています。
前走のグッドウッドのグロリアスステークスでは直線でかなり粘って勝利。
前々走のG3はDeauville(ドーヴィル)の2着。
上の3頭に比べると一気にイマイチ感が出ますが、充実度でこんな人気なのかな?
Poet’s Word took last Friday’s opener in the Betfred Glorious Stakes in game fashion under Ryan Moore #GloriousGoodwood #QGF pic.twitter.com/nwxiPoKxNE
— Goodwood Racecourse (@Goodwood_Races) 2017年8月11日
Success Days(サクセスデイズ)
この馬がねぇという感じの1頭。
思い出すのは昨年のロイヤルウィップS(G3)の。
2着にFascinating Rock(ファッシネイティングロック)を破りました。その勢いで愛チャンピオンSに挑戦して11着。
今年もタタソールズゴールドカップでは4着でしたが、前走のヨークステークスはMondialisteに迫られてしまいましたが押し切りました。
2着馬は昨年のアーリントンミリオンしか勝てないレベルです。この位の馬に迫られたので、強い気はしません。
“Not many horses come back from what happened to him.”
Ken Condon salutes York Stakes hero Success Days ▶️ https://t.co/ch41PrNRSG pic.twitter.com/x1Jr4RTX1i— Racing UK (@Racing_UK) 2017年7月30日
Cliffs Of Moher(クリフスオブモハー)
デビュー2戦目を圧勝し、今年ディーSを快勝した時は英国ダービーはこれか?と思ったものですが、英ダービー2着。
ただ、走りは良かったので、オブライエン厩舎のエースになるかと思いましたが、エクリプスSでUlysses(ユリシーズ)から4馬身半差の4着、前走英国際Sは同じくUlyssesに6馬身3/4差の4着。
ここで走れれば一気に、ですが底が見えた感じもします。
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