ドーヴィル大賞とオブライエン厩舎のディープ産駒。活躍できる、かもね。




Grand Prix de Deauville(G2・ドーヴィル・芝1m4f110yds)

ドーヴィル大賞です。
フランス競馬の中堅どころがこんなもん、というのを確認するだけのレースです。
この辺がフォワ賞辺りに出てきます。

人気はゴドルフィンのFrontiersman(フロンティアーズマン)。今年G1のコロネーションカップでハイランドリールの2着があります。そこから勝ち切れず。ウィジャボードの仔。
Tiberian(ティベリアン)は2017年はサンクルー大賞で7着がある以外は全部勝ってます。前走はG3を勝利。
Doha Dream(ドーハドリーム)は昨年のニエユ賞3着です。前走のG3はTiberianの2着。

レースは非常にゆったりとMille Et Milleが逃げ、2番手のえんじ帽子がDoha Dream。
3番手の内側黄色帽子が昨年の勝ち馬で凱旋門賞8着だったSavoir Vivre(サボアヴィーブル)。その外がTiberian。
内側の緑線が入っているのがTravelling Manに外Garlingari、最後方がFrontiersmanという展開です。

直線は早め先頭のDoha Dreamに外からTiberian。
内でSavoir Vivreが粘るも3着にTravelling Manが上がってゴール。

勝ったのはTiberian。
これで今年5戦4勝で重賞は3勝目。
ただ、G1はサンクルー大賞の負けもそうだけど、昨年のバーデン大賞も4着。G2まででG1だと敷居が高い感じはしますが、凱旋門賞でもそこそこ走れそうな感じはします。

2着はDoha Dream。これで同じ馬に2連敗。フォワ賞に登録があります。

Frontiersmanは直線伸びずにブービー。こちらもフォワ賞に登録があります。

 

Irish Times Irish EBF(一般戦・カラ・芝1m)

Saxon Warrior(サクソンウォーリア)が大外一気に突き抜けてきました。最後流して3馬身1/4。

父はディープインパクト。
母は2011年カルティエ賞最優秀2歳牝馬、ガリレオ産駒のMaybe(メイビー)。2歳時は5戦負け無しだったけど、3歳では1000ギニー3着、英オークス5着、ファルマスS5着と勝ち切れませんでした。

母と同じですが、オブライエン厩舎です。
素晴らしい末脚でした。ムーア騎手は別のに乗っていましたが、これで来年の英国ダービーで6番人気位に浮上しました。

 

おまけ

少し前に見たレースです。
星みたいなやつが目立つ。よれてるし。