写真で振り返る 第19回ジャパンダートダービー レース回顧

レース

スタートします。
逃げ馬数頭いましたが、大外ノーブルサターンが出鞭を入れていきます。
内からローズプリンスダムやヒガシウィルウィン辺りも前に。

外のサンライズノヴァはスタートも悪かったのもありますが、外から入られフラフラとスタートを切ってしまい後方へ。
差し馬ではありますが、あまり雰囲気は良くありませんでした。
ユニコーンSで逃げたシゲルコングもスタートでダッシュが決まらず、いったん下げる形になり外へ持ち出しました。

ノーブルサターンがホームストレッチで行き切ります。
ローズプリンスダムに外から積極的なサンライズソアの方。こちらは前へ前へ。
シゲルコングは外からグイグイと進出します。

先行争いもすんなり決まったというのもあり、12.2-11.5。
必要以上に速くならず、平均的な入りです。

1周目のゴール前。
3頭が先行争いですが、ローズプリンスダムもシゲルコングも決して無理をしていません。
タガノディグオ、サンライズノヴァは後方から。実質最後方みたいな形になっていました。

ノーブルサターン先頭で向正面へ。
ローズプリンスダム2番手で内でサンライズソア。シゲルコングの外へリゾネーター。
内でヒガシウィルウィンにタガノディグオ。
真ん中キャプテンキングに外からサンライズノヴァ。

的場文男騎手のブラウンレガートがいてキャッスルクラウンにサンタンパ、サザンオールスター(これ思わず「ズ」をつけてしまいそうですが…)に最後方がサヴァアルジャンという展開です。

向正面はペースが落ち着きます。
これも毎年の事というか、そんな珍しい事もなく、前半が62.0。
平均位のペースで流れました。

道中激しい動きはありませんでした。1000m通過して12.5-12.7と目立つ程のペースアップではないものの、少し上げます。

そこで動いたのが外の馬達。
リゾネーターやサンライズノヴァはいいタイミングで順位を上げて来た感じはしません。
むしろペースが上がって手が動いて前に行けなかったヒガシウィルウィンや、後方でワンテンポ構えていたタガノディグオといった馬が結果的には正解でした。

とはいえあの辺で上がらない事には勝負に加われないという事もあります。
シゲルコングがバテてしまっていたので、それをコーナーで交わさないとならず、サンライズノヴァの流れは良くなかったかなと振り返ると思います。

サンライズソアは内でロスなく回っていましたし、ヒガシウィルウィンもコーナーはしっかり内。

リゾネーターが外から先頭を伺い、コーナーを上手に回ったヒガシウィルウィンが外へ持ち出します。
サンライズノヴァは積極的動いた分もあるでしょう。やや苦しい感じに見えました。

逃げるノーブルサターンに内で構えたサンライズソア。
リゾネーターが粘りますが、こちらも前を交わすまでに至る感じがしません。
ノーブルサターンも差されて差し返す程の力は感じず、外から東京ダービー馬ヒガシウィルウィンが差を詰めます。

 

大外のタガノディグオもいい脚です。
しかし、内を通った馬達に比べるとコーナーのロスもあり、結果この差だと小さくありません。
ブラウンレガートの的場騎手の鞭も激しく、2冠で3着を続けた馬として頑張っています。

内のサンライズソアはコース取りもばっちりでしたし、コーナーでノーブルサターンが甘かったのもありますが、かなりスムーズに直線取れました。
ノーブルサターンが内に入れない位置に付けたのも大きかったですね。あれでコーナーで内を詰めるのは難しくなりました。
直線は勝ったと思いましたが、外から差されているので言い訳はできませんね。でもいい走りです。

タガノディグオも道中抑え気味で無理ない追走。
4コーナーでは外を回ってきましたが、シゲルコングを交わすまで手が動いていませんでしたので、サンライズノヴァの真後ろをギリギリ回ってきました。
直線はダイナミックな走りを見せましたが、力通りは走ったと思います。

リゾネーターも早めに仕掛けて直線はほぼ先頭。
そこから押し切れれば相当の馬ではありますが、最後疲れてしまいました。
雰囲気はあるので、一皮むけば強くなると思います。

サンライズノヴァは良い所ありませんでした。
スタートがイマイチだったのもありますが、道中動き過ぎたかなというところ。
もっと溜めて直線に賭ける位でどんなもんか見てみたかったです。

ノーブルサターンは出鞭を入れて逃げていますので、頑張ったでしょう。
きっちり先手を取れるようになれれば、これだけ粘れるので楽しめそうです。
これ位の距離の方が先手は取りやすいので、距離が長そうに見えてもこれ位あった方がいいと思いました。

サンライズソアを追いかけるヒガシウィルウィン。
4コーナーでダメかと思った所からしっかり粘り、直線で差を詰めてきました。

個人的にはコーナーの走りは見事だったなと思います。
大井の直線入り口付近は速くなる所ですし、あそこで離されてはいけません。
ロスなく、それでも加速しながら走り、きっちり勝負を仕掛けたのが最後頑張れる位置にいられた要因だと思います。
走りなれた大井。そして東京ダービー馬。時計を1.0秒以上詰めたのは立派だと思います。

少し写真は流れましたが、そこは大井の夜ならでは。
栗毛は夜は本当に綺麗に写ります。

ヒガシウィルウィンはこれで賞金1億5000万円を超えました。中央勢を迎え撃つエースとして頑張って欲しいです。
とはいえ帝王賞だとここから時計を1~2秒詰めないとならず、ここからの成長を期待するしかありません。

ウイニングランはスタンドに顔を向けての走り。
ファンサービス旺盛な感じがステキです。

夏のトゥインクルはいいですね。
少し風が出てくると、暑いですが気持ちいいです。