写真で振り返る 第91回中山記念 レース回顧




第91回中山記念(中山・G2・芝1800m・良)

東京開催も終わり、今週から中山開催が始まりました。
この開催が終わる頃には皐月賞が行われているというと大分早いような気がします。

中山名物(?)の河津桜もほぼ満開。
暖かい陽気でしたし、みなさんパシャパシャと写真を撮っていました。本当にサクラ大好きですね。

 

パドック

ヴィブロス(秋華賞馬。この後ドバイターフ)

もっと大きくなるのかなと思いましたが、プラス10kgでの出走でした。
パッと見とても細身ですね。もちろん特徴ですが、落ち着いていていい感じには見えました。

 

アンビシャス(去年の2着馬。今年はG1を、か)

いつも落ち着き払っているタイプではないので、こんなものでしょう。
黒くて見栄えがします。休み明けでも走れるタイプですし、去年もこんな感じでしたかね。

 

ツクバアズマオー(中山金杯勝利。中山得意)

見るのはオールカマー以来ですが、変わっている感じはしません。
オールカマーの時は時期もあってもっと毛づやがピカピカしていたと思いますが、少し暖かくなったとはいえ2月ですから。

 

返し馬

ネオリアリズム(昨年の札幌記念勝ち。香港マイル以来)

かなり丁寧なキャンターだったと思います。
この馬も落ち着き払って走るタイプではないので、じっくり出していったのが印象的でした。
栗毛が本当に綺麗です。

 

リアルスティール(昨年のドバイターフ勝ち。この後ドバイターフ)

一歩目が毎回フワッと出るタイプですが、今回はそういうのが目に付きませんでした。
変わってきたんですかね。それとも見逃したかな?
少なくとも走りに落ち着きはあります。

 

ロゴタイプ(中山記念4回目。香港マイル以来)

ちょっと引っ掛かっていましたかね。
この馬も元々こういう感じでハミをグッと噛んで走るので、馬場だと見栄えが良いです。
毎回良くていつ走るか微妙というタイプですから、カッコいいからと上位にするものではありません。

 

サクラアンプルール(サクラメガワンダーの弟。白富士S2着)

身体も増えていて調子が良くなっているのかな。
去年の皐月賞の時も見ていますが、まぁ覚えていないですね。
耳もピーンと前に向けて、スムーズなキャンターでした。

さすがに古馬のG2です。変な馬もいません。

馬場としては前日の古馬1600万下のアクアマリンSで1:08.5。昨年のアクアマリンSは1:08.7。
前日の3歳未勝利のマイル戦で1:35.5ですので、この時期の良い馬場という分類でいいでしょうね。

天気としては雲が出てきてターフに影もなく、競馬写真を撮るには絶好のコンディション。