せっかく行くし。。。
GWの最中に行われるレースで、ちゃんと抽選突破をして行く事ができるので、予想位はしておこうと。
今年はメンバーがいいですね。
エコロブルームは残念でしたが、前哨戦の上位陣に加えて2歳チャンピオンの牡馬牝馬がクラシックで力を見せた上での選択というのは楽しみでしかありません。
馬場は間違いなく良馬場。
私は皐月賞が一番好きなレースですが、NHKマイルカップも好きです。府中の午後の風は晴れると気持ちいい。
馬場
先週の2勝クラスで1:32.3。
スイートピーSでの1600m通過でさえ1:34.0が出てますので、文句なしの高速馬場。
さすがに1:32.0前後で決着してくるでしょう。
展開予想
今年は逃げ馬らしい逃げ馬はいません。
アーリントンCは一度13.0が入る超スローですし、NZTも馬場は稍重だったとはいえ36.0。
毎日杯も2番手を走ったノーブルロジャーも逃げ馬ではないですからね。
キャプテンシーが行くと思うんですよね。人気もないし。
外からユキノロイヤルも行こうとしますが、内のジャンタルマンタルも前に行く事を考えると、交わして先頭は結構大変です。
他は前に行くのがいない(ノーブルロジャーやアレンジャーか?)ので、先頭がすんなり決まればそこから流れる要素がないです。
なので、馬場を考えるとややスロー気味にレースは流れ、馬群が凝縮した状態で進むと思います。
逃げ :⑨キャプテンシー
逃げ中:④イフェイオン、⑯ジャンタルマンタル、⑰ユキノロイヤル
逃げ後:②ノーブルロジャー、⑦チャンネルトンネル、⑪アレンジャー
先行前:⑤ボンドガール、⑭アスコリピチェーノ
先行後:①ダノンマッキンリー、⑥ロジリオン
中団前:③ディスペランツァ、⑫ゴンバデカーブース、⑱アルセナール
中団後:⑮マスクオールウィン、⑧エンヤラヴフェイス、⑩ウォーターリヒト
後方 :⑬シュトラウス
こんな感じかな。
シュトラウスはあんな前走下げてまた逃げ出すとかはないでしょうし、無理にでも下げるのかなと。
書いた通りペースは流れないと思います。
2年前のトウシンマカオが34.1。出てもこんなもんかもしれません。
34.4-46.1-58.0とかで流れると前は残れます。多分こんなもんかな。
上がりの時計が出る+コースロスが少ない(ワンターンなので詰まらない)+そこそこ時計持ってる馬が有利でしょうね。
バリバリのマイル~2000mという馬より、「1500mならなんとかなる」というスピード馬が穴を持ってくるメンバー構成と馬場だと思います。
キャプテンシーがジュニアCのように4コーナーでスパートをして一気に加速していきます。
持ち時計がある馬なので、高速馬場を前半ゆっくりで早めスパートで粘り込むという作戦です。
それを追いかける外からジャンタルマンタルが先頭を伺い、その外からアスコリピチェーノ。
大外に出したディスペランツァとコンバデカーブース、内にダノンマッキンリー。
逃げるキャプテンシーを直線半ばでジャンタルマンタルが並びかけ、その外からスムーズにアスコリピチェーノ。大外からディスペランツァ、内でノーブルロジャー、馬群を割ってダノンマッキンリーとロジリオン。
最後はまるでシュネルマイスターとソングラインの再現のような外のアスコリピチェーノが内のジャンタルマンタルをクビ差捉えて勝利。
3番手に内から真ん中へ進路を変えたダノンマッキンリー。ノーブルロジャー、ディスペランツァと内枠勢に逃げ粘ったキャプテンシー、ボンドガールとなだれ込みました。
勝ち時計は1:32.0。
後半の上がり勝負になり、切れ味で一歩勝ったアスコリピチェーノとルメール騎手が見事勝利。
と予想。
正直上位2頭の強さは1枚上だと思う。
◎ ⑭アスコリピチェーノ
○ ⑯ジャンタルマンタル
▲ ①ダノンマッキンリー
△ ②ノーブルロジャー
△ ③ディスペランツァ
△ ⑨キャプテンシー
△ ⑥ロジリオン
本命はアスコリピチェーノ。
桜花賞では行きっぷりも悪くなかったですし、この構成だと両サイドが下げそうで、外から2頭が被せてくるとはいえそれを行かせればいいので、レースはしやすいと思います。
ペースがマイルにしては落ち着きそうで、内で包まれてアウトの馬が続出しそうというのもあり、外から自由に走れるというのはメリットが大きい。
時計も持ってますし、上がりもコンスタントに33秒台は出せる。ここは向くハズです。
対抗にはジャンタルマンタル。
スタート上手なので枠はどうでもいいと思いますが、ユキノロイヤルを行かせ、その後ろ。前にいながら自由のあるポジションを取れそう。
共同通信杯で32.6の上がりが出せてますので、切れ負けしないかもだけど、時計の上限がこっちの方がありそうなので対抗。
3番手にダノンマッキンリーを。
ただ、これは上手に進められれば、という前提です。
上位2頭は横綱相撲的なレースになると思いますので、3番手は横一線。
内に入ったので決め打ちをすれば抜け出せると思いますが、ドン詰まりもあり得るかな。下げてたら負けます。スピードなら2頭と引けは取らないと思います。レースが向く気がする。勘だけど。
△勢はノーブルロジャーが筆頭。
こちらは内を取ったので比較的前に行き、粘り込めれば。
時計がないので、期待を込めて。シンザン記念で1:34.0を切れればもう少し上位にできましたが、、、
アーリントンカップで32.4で追い込んだディスペランツァも△。
スローの上がり勝負でなら食い込めます。
今年に関しては強烈な時計は必要ないはずなので、末脚の鋭さで。ここにきて上昇してる気配もありますし。
もう1頭はキャプテンシー。
前走ボロボロでしたが、今回は展開は向くと思います。
持ち時計1:32.5は立派ですし、2日後の古馬2勝クラスと同等の時計です。高速馬場になれば粘り込みも、という穴馬として。
ロジリオンも一発候補ですね。
1400mベストの馬かもですが、スピードに乗ってしまえばなんとかなる馬場です。
左回りを徹底して走ってますし、時計自体は及第点はあります。高速決着向きなので、狂えば。
ゴンバデカーブースは頓挫しすぎですので、いきなりというのは厳しい気がしています。
ボンドガールも頓挫があったのと、キレ勝負でなんとかなるイメージが湧かず。
シュトラウスも前走詰まったのはそうなのですが、今回も似た戦法なら大外出すしかないです。それで勝ち負けできる切れ味は想像できませんでした。
今年は荒れないと思います。
ケンタッキーダービーかキングカメハメハカップを頑張った方がいいかも。
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