第78回優駿牝馬(G1・東京・芝2400m・良)
晴れて非常に暑くなりました。
5月ですが30℃近くなり、東京競馬場特有ともいえる風が非常に心地よく感じます。
牝馬クラシックのオークスです。
それなりに並んでいる人は多かった気もしますが、この暑さのせいなのか客足がそこまで伸びている感じはしません。
「入場者は6万807人で、こちらも前年比100・8%と微増」という記事がありましたが、言われてみるとこんなもんだった気もします。
今週も馬場入場で素晴らしい演技を。
ようやくどうやっているのかが分かってきましたが、相当調教されていないと無理ですね。
乗り手の左足が馬体から離れているので、右から押して馬の左前脚を上げています。上手ですなー。これをドレスを着てやってるんだから。
パドック
レーヌミノル(桜花賞馬)
1人で非常にゆったりと歩いていました。
距離が問題というのが付きまとう馬ですが、少なくともこの段階では「やっぱりだめか」という感じは受けません。素晴らしい感じに見えます。
リスグラシュー(桜花賞2着)
こちらは2人でクビを上げて小走りになる感じの周回です。
決して落ち着いている感じは受けませんが、汗を掻いている訳でもないですし、急いでいる感じもしません。こういうのは判断に困ります。
カリビアンゴールド(ベストターンドアウトを受賞)
1人でこちらは確かに馴致されているような周回です。
小島太厩舎はディサイファもそうですが、前髪がシュッとしています。
冬毛も抜けきっていて、とても綺麗です。
全体的に落ち着いていたと思います。パドックは。
ソウルスターリングも綺麗でしたが、写真は難しいですね。
返し馬
東京2400mは遠くに行ってしまうので、小さいものしかありません。
アドマイヤミヤビ(桜花賞惨敗から巻き返しを狙う)
雰囲気は悪くありません。
クイーンカップ以来の観戦ですが、メンコもつけてしっかりと走っていました。
身体も少しだけ戻していますし、汗は出てますがこれは暑いので仕方ありません。
ディアドラ(桜花賞6着)
パドックも落ち着いていましたが、返し馬も素直に走り出していきました。
随分走っていますが、入れ込んでいる様子もなく、身体も減らずに非常にタフです。
ブラックスビーチ(スイートピーS1着)
しっかりと慎重に誘導馬の後ろを歩いてゴールを通過しました。
この本馬場入場は良いですね。まぁゴール前まで来なければならないというものでもありませんが、こういう馬が1頭でもいればいいものです。ダービーでも期待。
入場は少し気合が入っている馬が多かったです。
やはりあれだけパドックで歩かされ、こういう馬場入場だと熱くなってしまっても仕方ありません。
パドックの周回時間長すぎる。エイシンヒカリ陣営もそう言っていましたが、G1はかなり長いと思います。
ファンファーレは手拍子と合っていました。
「あんなの許さん」という人もいますが、あれはあれで盛り上がるのには必要です。
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