写真で振り返る 平成最後の競馬観戦 第26回青葉賞レース回顧+第159回天皇賞予想

第26回青葉賞(G2・東京・芝2400m・やや重)

超寒い中始まった大型連休です。

最長10連休ということもあり、競馬場も混んでるかなと思っていましたが、さすがにパラパラと雨ですし、大型連休で初日で競馬場で無一文になると後が持ちません。

曇り空で晴れ間が出たと思ったらまた小雨。
春らしいっちゃ春らしいですが、ゴールデンウィーク初日としてはスロースタートとなりそうな天気。

至る所で平成最後のキャンペーン中ですね。

そんなこんなでダービートライアル青葉賞。
馬場はやや重となっていますが、古馬1000万の秩父特別で1:33.5ですので、別に特別悪化した印象はないです。
内外も差を感じない素晴らしい馬場状態。これを「ガラパゴス」と言っちゃうメディア(【平成30年】アーモンドアイのスーパーレコードが示した日本競馬のガラパゴス化)もどうかしてます。

返し馬も撮ったものの、ゴールから離れてしまうので、面倒なので無し。
ダービーは動画で撮ってみようかなと考えています。時代は変わりますからね。いつまでも写真でばかり振り返ってられません。

スタートではトーセンカンビーナが立ち上がるように出てしまいました。
タイセイモナークも行きっぷりが悪くて鞭が入っています。
対して内枠からリオンリオンが好スタート。先手をしっかり取り切りました。

ウーリリは掛かり気味に前に行き、ホエールキャプチャの仔アルママも前目。
ウーリリはあんな感じですが、一応我慢はできていますので、致命的なエラーとは言えません。

カウディーリョは随分と行きたがっていました。カメラ目線をしています。
ディアデラノビアの仔もなかなか制御が難しいのが多いですね。

リオンリオンが先頭で向正面へ入ります。
そこから徐々に離しにかかります。

リオンリオンはマイペースに逃げていますが、後ろのアドマイヤスコールが気分良く走っていません。
セントウルの方は普通に走っています。
その後ろに人気のランフォザローゼス。前は早い段階でバラバラ気味になりました。

アドマイヤスコールは前に行くこと自体は悪くありません。
ただ、スタート直後はそこまででもない中、内埒沿いにスペースがあるために思わぬ形で前に行っているのがいただけません。結果リオンリオンのそこそこのペースについていくことになってしまいました。
1コーナー手前でランフォザローゼスのルメール騎手が内をチラリと確認し、やや離してコーナーに。もう2歩アドマイヤスコールが後ろなら、内に入れたかも。そうしたら前に馬がいるために楽に折り合ったかも。可能性の話ですけどね。

前3頭を見る形でランフォザローゼスがおり、そこから離れてウーリリ。
更にピースワンパラディ、アルママと続きます。

中団でカウディーリョも徐々に落ち着きが出ていますし、サトノラディウスは徐々に前に。反応鈍いからね。良い事です。
後方にキタサンバルカンが控え、最後方にトーセンカンビーナというざっくりした展開です。

前はペースを落とす事無くスイスイ走ります。
最初の800mが47.9。1000m通過も59.9とかなりいいペースです。

後続を引き付ける逃げではなく、ある程度マイペースで走る逃げは見ていて面白い。
後続馬としてはついていかないといけませんし、離れてしまうとこの馬場です。いくら速いとは言っても所詮前半60秒。突かないと最後まで頑張ってしまいます。

4コーナーでは前4頭が後続との差を保ったまま直線へ。

リオンリオンは余力十分。
ペースは遅くはないものの、それでもマイペースで逃げていますので、思っているより疲れてないのは人間と一緒でしょう。多分。楽に逃げられました。

横一杯に広がって直線に入ります。

ウーリリは4コーナーの雰囲気こそ悪くありませんでしたが、直線外に持ち出して追い出すと内に刺さり、ゴール前は止まるようにゴール。
マカヒキよりはウリウリに近いか。前向きでいい馬だとは思います。ただ、東京2400mで力を発揮するタイプでもないですね。距離短縮で期待です。

アドマイヤスコールも直線入り口までは頑張っていましたが、ラスト200mでパタリと止まり、ゴール前は大きく失速。
このペースできちんと最後まで持たせるには現時点では苦しかったということですね。期待したものの、重賞は甘くない。この段階で500万下を突破している馬は弱くありませんので、まだまだ先があります。

残り200mとなり、リオンリオンがまだ2馬身位差をつけています。
「こりゃ逃げ切りだ」と思わせました。
アドマイヤスコールが沈む中、ランフォザローゼスが追い込みます。

後方組だとサトノラディウスが後方から上がり35.5で伸びてきて5着。
弥生賞に比べると随分と追走もしっかりしていましたので、馬場がこの位なら長めの重賞なら戦えそうです。
前半がイマイチ乗り切れないので、もう少し距離があった方がやりやすいとは思います。ただ、スタミナが十分か?というとゴール前走りがぶれているのを見ると、距離はこの位までの方が全能力は発揮しやすいかなー。そうなるとちょっと面倒ですね。まぁ下り坂を利用できる京都なら大丈夫か。

結構期待していたキタサンバルカンは上がり34.6と素晴らしい数字ですが、いくら何でも後ろすぎる。
外枠からなので、内に入れるのも苦戦するのは分かるのですが、4コーナーで前がばらけたので、可能性はゼロではなかったと思いたい。
ピースワンパラディが内でじっくり乗って3着なのを考えると、外枠からもう少し何かできなかったかな。
この脚質だと「これだけ走れるから500万下は確勝」と言えないのがもどかしい。随分かかるかもしれません。それでもゴール前でグイッとサトノラディウスを抜かしたのは立派でした。
とはいえ、サトノジェネシスがこやつを問題なく3馬身突き抜けていたのを見ると、怪我がなければ・・・。

鞭を振ってランフォザローゼスが一歩一歩追い詰めます。
しかしそこまで切れません。

3着に入ったピースワンパラディはさすがジャングルポケット産駒。
伊達に2連勝していません。いい走りでした。
戸崎騎手も内でじっくり構え、前を見ながらのポジショニング。内に強いプレッシャーがかかるレースではなかったことも幸いしたと思いますが、ロスなく無理なく走り切りました。
ゴール前でもランフォザローゼスから離れず食らいついていましたし、走りも崩れませんでした。コース取りの利はあったとはいえ、スタミナは思ったよりあるかもしれません。

ゴール前は2頭が並ぶようにゴールを駆け抜けました。
横山騎手がチラリと外を見ています。

2着のランフォザローゼスは追ってからじわじわと伸び、バテずとも勝ち味の遅いプチ・エタリオウみたいなタイプとなっています。
相手なりに走りますので、ダービー大崩れもなさそうな馬ですが、現状これと言った強みが見当たりません。
先行出来て頑張れる位でしょうか。それで皐月賞上位3頭を逆転するとなると…。
血統は煌びやかですが、走りは地味。追走も楽にできていますし、道中の走りに無理がないのはプラスです。ただ、タイプは菊花賞ですね。

勝ったリオンリオンは面白いタイプの青葉賞馬です。
最後は止まりましたが、そこまでのレース運びは素晴らしいですし、横山騎手というのもあり、本番でも第2のマイスタイルとなりうる可能性を感じます。

ただ、感じた可能性はマイスタイルまで。
少なくともペルーサやフェノーメノ、アドミラブルなどに感じたものはなく、展開を作ってくれそうという位。
青葉賞馬としてダービー制覇を感じさせる勝ち方だったか?というと難しいと言わざるを得ません。

時計は3分割すると47.9-48.3-48.8=2:25.0。
ダービーだと一番最後の4Fの数字が求められてしまいます。

その勝ち時計2:25.0も通用するかどうかの瀬戸際。
青葉賞馬がダービーでも好走するかはきっちり離して勝利するか、もしくは好時計で走れるか?が多くの場合に該当する条件だと思っています。ウインバリアシオンだけがかなり例外で、他は大体そう。
そう考えるとハナ差、そしてやや重でも時計の出る馬場でラスト12.9。

ダービーで自分は△以上にすることはないです。
でも出てほしい1頭です。レースが締まりそうですし。

第159回天皇賞(春)予想

分かんない。
フルゲートじゃないので、当たる可能性がある気がするけど、そんな甘くないのは知ってる。

先週の京都を見る限り、猛時計が出ます。
恐らく対象スローでも後半随分と巻き返すでしょう。
阪神大賞典やダイヤモンドSとは違う能力が求められるはずです。

昨年の菊花賞上位陣はこんなレースを経験していますので、多分大丈夫。

スロー気味の上がり勝負。
ちょっと距離が長い位のスピードがあるタイプが良さそう。

となると、フィエールマンが本線かな。
58kgとなってもそこまでびっくりしないでしょうし。ユーキャンスマイルとかは斤量大幅アップなので、最後甘くなるかも。

◎ ⑩フィエールマン
〇 ⑧パフォーマプロミス
▲ ②エタリオウ
△ ⑦グローリーヴェイズ
△ ⑤メイショウテッコン
△ ⑨ユーキャンスマイル

荒れる要素はあるようでなく、恐らく上位はしっかり入りそう。
そして意外にこういう感じのメンバーの方が激しいレースになる事が多い気がします。

京都記念で復調気味を感じたパフォーマプロミスを対抗。上がりも出せます。
エタリオウは走るとは思っても勝てる感じがしないので三番手。

△組だとグローリーヴェイズは京都走りそうなので注意ですね。菊花賞も上がり自体は負けていませんでした。