写真で振り返る 第33回根岸ステークス レース回顧




第33回根岸ステークス(G3・東京・ダート1400m・良)

東京開催になりました。

晴れが続き、住んでいる側は快適ですが、カラカラ。
全く雨が降る気配もありません。

ペガサスワールドカップデーも終わり、アエロリットは残念でした。
まぁ馬ですし、輸送して検疫して別の場所で調教して、というのは簡単ではないですね。
今後どう発展していくレースなのか読みにくいですが、招待されて登録料もある程度主催者負担とかで出走できるのであれば日本馬も出走しやすいですけどね。どうなるかな?

そんなこんなで根岸ステークスです。
あまりダート短距離は自分は追いかけていないので、マテラスカイやコパノキッキングなどが出走するのであれば、ということで観戦に。
セントポーリア賞も面白そうでしたし。

そのセントポーリア賞はダービー馬の弟カントルが余力十分で勝ちました。
時計としてはドゥラメンテが出したものなどと比較すると随分と物足りないですが、勝ちっぷり、走りっぷりは悪くありませんでした。反応もこの時期の500万下なら申し分ない。
いきなり皐月賞でどうなるか?的なタイプではないと思うものの、ダービーから先には面白くなりそうです。
そういう雰囲気はあります。

次のレースではヘリファルテが負け。
あのペースで追走に苦戦してる位なら無理してでもダイヤモンドSにでも出た方がいい。
走り出してからは本当に素晴らしい走りなので、もどかしいですね。別に出資者でもないですが、そう思います。

 

写真を撮るには陽が強すぎる…。
こういう時どうすればいいんだ?

パドックは例によって見ないので、ダラダラ。
碌に馬体重も見てませんが、2桁変わらなければ誤差。そんなのがいなかったので、別にいいやと。

そうはいってもマテラスカイが騎手が乗ってからチャカチャカしていたのが目についたものの、この手の短距離馬はそういう性格の馬も多いので、特になし。そういう性格なのね、という程度。

馬場はぱさぱさです。
同日8Rの古馬1000万下の同じ距離でハルクンノテソーロが1:25.0。
秋口ではこのクラスでも1:24.0付近で行われていたので、馬場はちょっと重いと考えていた方が良さそうです。
まー、こんなに雨が降らないと仕方ない。砂だもの。

で、返し馬です。

サンライズノヴァ(1番人気。追い込み馬。)

落ち着いて大きな走りで雰囲気は悪くありません。特にコメントなし。絵だけ。見たよ、という記録です。
とはいえここが一叩きなのか、ある程度全力なのかが微妙な所。

 

マテラスカイ(逃げ馬。ドバイでも頑張った。)

もっとガーっと行くのかな?と思っていたので、なんてことなく走っていき、肩透かしです。
こちらも脚捌きにコメントする事はないです。
大外から逃げるでしょうが、どこまでぱさぱさ馬場で粘れるか?ということですね。

 

ケイアイノーテック(NHKマイルカップ馬。ダート初出走。)

母は確かにダートで走りましたが、そんな簡単じゃないよなーというのが事前の予想です。
砂のキックバックに耐えられるのか?などはやってみないと分かりません。ただ、「芝でG1まで獲ったけど、実はダートの方が得意でした」なんて馬はほぼいません。

 

モーニン(2016年のフェブラリーS勝ち馬)

ケイアイノーテックと勝負服が似すぎてて紛らわしいです。こちらがモーニン。
良い頃の印象が薄れているというかほぼ覚えていませんが、やる気を感じますし、悪い感じはしません。
完全に空中に浮いており、良い瞬間が撮れました。

 

ユラノト(コイウタの仔。)

少し行きたそうな雰囲気を出しながら走っていました。
やる気がないよりは良いので、特になし。大きなフォームで走り、重賞未勝利ですが、そんな感じはしません。

 

コパノキッキング(前走カペラS追い込み勝ち)

クビをグッと下げ、走りこむ感じではない静かな返し馬でした。
馬場馬術的にはこういう形は好きです。自分は障害オンリーなので、こういう感じにはしません。

16頭が好き勝手なタイミングで走り出すので返し馬は(も)適当な感じになってしまいます。
狙った数頭がきちんと撮れれば、という気持ちです。