第23回秋華賞 展開予想

牝馬3冠に挑むアーモンドアイに対し、どこまで京都内回りで紛らす事ができるか?というのが注目でしょう。

桜花賞までは追い込み一辺倒でしたが、オークスである程度前に行ってのレース振りでした。
あのようなレースをされてしまうと、厳しくなります。
レーティング115という数字は今年のフランスダービーと並ぶ数字で、オークス時のジェンティルドンナと同じ評価です。過去最高タイ。
とてもじゃないけど「先日500万勝ってきました。」という馬がおいそれと太刀打ちできるものではありません。

強いて言えばオークス以来のぶっつけ本番。
過去10年で3着はおろか全て6着以下に敗れている鬼門ローテです。
かつてはエアグルーヴも怪我があったとはいえ沈み、エリモエクセルも着外になっています。

ただ、ご存知の通りこの馬はシンザン記念からぶっつけで桜花賞を勝った馬。
休み明け実績がこれほど心強い馬もいないでしょう。このローテーションで「別に大丈夫でしょ」と言われるのはこの馬位なものです。

色々とつけ入る隙がありそうにも関わらず、過去の実績で多くの人を黙らす。できる女は違います。

逃げもしくはそれに近い形で走ってきた馬がオスカールビー、カンタービレ、ゴージャスランチ、サヤカチャン、ダンサール、ミッキーチャーム、ランドネ。
だからと言って逃げ合いになるとは思いませんが、ミッキーチャームが前走35.4-58.6。
他の馬も前半は35秒台中盤でスタートから3Fを刻んでいますので、簡単にこれが逃げるとも読みにくい。
サヤカチャンはここは思い切って行くかもしれませんし。

アーモンドアイは良い枠引きましたね。
内に包まれたらアウトの可能性もありましたが、外にプリモシーンを除いてほぼ前に行きそうな馬が揃っているため、包まれてしまって…ということがなさそうです。

逃げ :⑫オスカールビー、⑰サヤカチャン
逃げ後:④ランドネ、⑬ミッキーチャーム、⑭ゴージャスランチ
先行前:②カンタービレ、⑦ラッキーライラック、⑩オールフォーラヴ、⑮ハーレムライン
先行後:①ラテュロス、⑤サラキア、⑱ダンサール
中団前:⑨サトノガーネット、⑪アーモンドアイ
中団後:③スカーレットカラー、⑥パイオニアバイオ、⑯プリモシーン
後方 :⑧トーセンブレス

としました。
前走逃げたりした馬が多いですが、割と明確に逃げたのはオスカールビーと恐らく外枠から思い切るであろうサヤカチャン。
ランドネ、ミッキーチャーム、ゴージャスランチも前に行きますが、どちらにしてもこれだけ先行馬がいるな中で頑張って先手を取り切るというのは疑問です。

好スタートが毎回切れるラッキーライラックが先行馬を見る形のいい位置に。
カンタービレも武豊騎手でこの枠なら人気は違いますがラインスピリットを狙うでしょう。

中団にサラキアやラテュロスがおり、その後ろの外側からアーモンドアイ。
それを見る形でパイオニアバイオやプリモシーン、最後方にトーセンブレスとしました。
トーセンブレスは前走前に行っていますが、今回は下げると思います。

ペースは速くなりそうな気がするものの、馬場を考えれば少し速い程度じゃないかな。
先週はそこまで時計が出る京都ではなかったものの、京都内回りでアーモンドアイがいれば、59.5-59.0付近を期待しています。

予想は59.3で1000mを通過。
先行集団がやや固まり加減で、少し後方はゆとりがある展開に。

京都の内回りです。3コーナー手前からまず動くのはランドネ、ミッキーチャーム、ハーレムラインが外から上がり、その後ろから徐々に進出するラッキーライラック。
その動きを見てすぐに動くアーモンドアイと外からプリモシーン。最後方からトーセンブレスやパイオニアバイオ。

直線入り口は内外横一杯での勝負に。
内で粘るサヤカチャンやオスカールビーを横目にミッキーチャームがまず抜け出すも外からラッキーライラック。
アーモンドアイとの末脚勝負はしたくないので、早仕掛けで粘り込みを図ります。
残り300mを切る位の位置で一気に先頭を奪うラッキーライラックに外からグングンと加速してアーモンドアイ。その後ろからパイオニアバイオと大外になってしまったプリモシーン。

残り150mでラッキーライラックとアーモンドアイが並ぶもそう簡単には交わせない。
とはいえオークス馬、ゴールに向かうにつれて徐々に差を広げ、勝利はほぼ確定的に。
2着には最内カンタービレや粘るランドネ、大外からパイオニアバイオとプリモシーン。ミッキーチャームはやや遅れた。

最後はラッキーライラックに1馬身1/4差でアーモンドアイが駆け抜け、牝馬三冠達成。
2着は辛うじて粘ったラッキーライラックでクビ差まで追い詰めたパイオニアバイオ。
その後ろにプリモシーン、カンタービレ、ランドネ、ミッキーチャームにオスカールビーも意外に頑張った。

勝ち時計1:58.7。前後半で59.3-59.4と綺麗にしました。
いつもの様に妄想でございます。

◎ ⑪アーモンドアイ
○ ⑦ラッキーライラック
▲ ⑥パイオニアバイオ

△ ⑯プリモシーン
△ ②カンタービレ
△ ④ランドネ
△ ⑬ミッキーチャーム
注 ⑫オスカールビー

としました。いつもより1頭多いです。

本命はアーモンドアイです。
逆らえないでしょ。最内でも入れば紛れる可能性がありましたが、外枠。
しかも自分より外が行きそうな馬ばかりで、プリモシーンと大体五分に出れば、スペース十分の外をシメシメといった具合で走れると思います。
前がアーモンドアイから逃れるように流すとは思いますが、少し前にいるであろうラッキーライラックを基準に考えてジワっと外から上がっていけば、直線で差し切れないというのは考えにくい。
前々日時点で単勝1.2倍ですが、仕方ないというレベルの馬ですし、紛れにくくなった枠でもあります。

対抗にはラッキーライラックを。
若干順調さを欠いてローズSではなく直行となったものの、こちらもチューリップ賞のパフォーマンスは素晴らしかった。
前向きで気の良いタイプですし、休み明けは大丈夫だと考えています。
スタートも上手で、内のサラキア、パイオニアバイオが少し下げ目で外のトーセンブレスもサトノガーネットも比較的下げるタイプ。
そうなると、いつも通りスタート切れば、ランドネの外から先行集団の一番後ろ位をじっくりと走れると思います。これで負けたら仕方ない。

三番手はパイオニアバイオにしました。
前走もしっかり伸びて上がり33.8。オークスも負けたものの今回のメンバーだと実は3番目。
小さい馬で関西への輸送も初めてですので、普通に考えたら不安で一杯ですが、あまり細くならなければ、の条件つきで。オッズ程上位2頭以外の差はないと思います。
3歳牝馬の1000万クラス位ではやや厳しめに流れ、ラッキーライラックが恐らく少し早仕掛けをしてくる中、逃げ馬よりはこの手の追い込み馬が一発あるなら、で。

4番手からは差がないです。
まずはプリモシーン。
外枠自体は良かったと思います。仮に少し遅れてもアーモンドアイの後ろから行けばいいですし、包まれる位ならこの位の枠の方がいいです。
自分より外は前に行くでしょうし、外枠で自由があれば、後は古馬マイル重賞馬。末脚だけなら文句なし切れるでしょう。ただ、やはりコースはマイナス。

次にカンタービレ。
内でじっくり作戦しかないと思いますので、それをやるでしょう。
こちらも前向きな気性でしっかりと走るタイプですし、ある程度逃げ先行が揃い、有力馬が外から襲い掛かるであろう展開は願ってもいないはずです。
このまま6番人気なら美味しいですね。1F伸びるのプラスではないので、外枠なら消そうと思いましたが、この枠と展開なら最後スルスルっと来ても驚きません。

ここからは逃げ先行馬達です。

ランドネをその中では最上位に。
前走ノームコアには完敗ですが、マウレアとは差のない3着。
スカーレットカラーも下げますし、カンタービレより前に行ければ、外から馬が来ても内は譲らないでいけるかな。
カンタービレと似たようなレースをすると思いますので、どちらかが残るかもしれないためにこうなります。

ミッキーチャームは3番人気ですが△。
やはり同脚質も多いだけではなく、この枠だと先手も取りにくく、前走はあれだけスムーズに回ってこれましたが、今回はそうはいかないだろうということで。
展開も向くとは言いにくく、勢いがあるのでここには入れました。

注意にオスカールビー入れてみます。最低人気。
前走500万下でその中でもやや低調なメンバーだったとはいえ積極的に逃げて1:59.2。
甘くないのは重々分かりますが、52kgとは言え中山でラスト11.8-12.0-11.8は立派。楽に逃げた場合、に備えたいです。

 

もう1頭買うならサラキアでしょうかね。
あまり今年はローズS組を優先していないので、勝ち馬だけにしています。

今年の牝馬路線はヒエラルキーがしっかりしており、オークスまでの2頭(アーモンドアイ、ラッキーライラック)の成績は抜けています。
雨も降らなそうですし、良馬場で行われればそこまで大荒れはないかなぁ。
誰を連れてくるか?ですね。