世界の色々なレースの感想。ディープ産駒はフランスも制するか?




Prix Greffulhe(G2・サンクルー・芝2000m)

前走も期待していた超良血のディープインパクト産駒、Study Of Man(スタディオブマン)がフランスダービーの前哨戦を制しました。
ロンシャン時代はパントルセレブルやモンジューも勝ったレースですが、サンクルーに移動してからはフランスダービー馬が出ていません。

4頭立て。

直線で早々に先頭に立ち、後続を突き放します。
3馬身半の圧勝でした。

父はディープインパクト、母はセカンドハピネス。マンボネフューの下。
なんせセカンドハピネスは父がストームキャットで母がミエスクという超良血。これ位走ってくれないと。

フランスダービーの人気は分かりませんが、そこそこ人気になると思います。

 

Gerling-Preis(G2・ケルン・芝2400m)

ドイツからゲルリング賞です。

昨年は凱旋門賞でもそこそこ人気になったDschingis Secret(チンギスシークレット)でした。
今年も出走して1番人気。今年初戦です。

レースはまるでエイシンヒカリのアイルランドトロフィー。
Oriental Eagle(オリエンタルイーグル)という馬が、外ラチ一杯まで行き、そこからの加速で勝利。
パトロールビデオがなかなか面白いです。馬は真っ直ぐ走らない。

なお、1番人気のDschingis Secretは全く走らずにビリ。

 

Grande Premio Presidente Da Republica(G1・シダーデ・ジャルジン・芝1600m)

ブラジルのレースです。
全くわかりませんが、勝ち馬はGibraltar Pointという馬が3馬身半差で勝ったみたいです。

なぜこのレースを?というと、2着がOuro Da Serra(オウロダセラ)と言う馬で、こちらの血統は父がアグネスゴールドです。
サンデーサイレンスの血は、意外な所にもあります。