第65回府中牝馬ステークス(G2・東京・芝1800m・やや重)
またしてもやや曇り空の週末です。
曇り空でゴールにはライトが灯ります。日が沈むのが早くなりました。
2つ前のプラタナス賞のルヴァンスレーヴは強かったです。そりゃデビュー戦は7馬身突き放すわけです。
面白そうな馬が出てきました。写真はブレましたが、重心がブレずに一定のリズムで走るので、ダートの強い馬という感じ。
それはそれでメインレースはパドックから。
今日は雨もあってメンバーは良かったですが、比較的空いていたと思います。
パドック
クロコスミア(去年のローズSで2着もある馬。前走勝利)
小さい馬ですが、パドックの外をキビキビ歩いていて目立ちました。
勝ったからではないですが、パドックでは目を引いた1頭だと思います。
元気よく歩いていました。
アスカビレン(中京記念4着、京成杯AH6着と頑張ってる)
パドックの一番後ろをポツンと周回。
コンスタントに使っていますが、体重も増えて元気そうに見えました。
パドックでの雰囲気は私は好きです。
クインズミラーグロ(重賞で5戦連続3着以内も未勝利)
なんせ鬣が目を引きます。
一際目立つピンクのポンポン。これは作るの大変というか凄いなぁと。
これを取り上げないのはもったいないので、馬体がどうのとか関係なく。顔に色々とつけています。どうせならチークピーシーズもピンクにしちゃえばいいのに。
他にはヴィブロスは休み明けですが悠然と歩いていましたし、アドマイヤリードは相変わらず小さいなという印象です。
返し馬
ヴィブロス(ドバイターフ、秋華賞馬)
しっかりと抑え、とても丁寧なキャンターでした。
久々で1年前から20kg体重を増やしてきていますが、全くそんな事は感じる事無くいい雰囲気だったと思います。
そりゃあのドバイターフの勝ち馬です。実績は断然。
アドマイヤリード(ヴィクトリアマイル馬)
先出しでした。
前走は小回りでコーナー4つに対して今回はワンターンで直線が長い東京競馬場。願ったり叶ったりの舞台です。
もともと小さくて気の良さそうなタイプですので、久々ですが走れそうには見えます。先に出したとはいえ、特にイレ込んでいるとかもありません。
クイーンズリング(エリザベス女王杯馬。ヴィクトリアマイル以来)
こちらも470kgと昨年このレースを走った時が450kgですので、1年間で20kgも増えました。
ノビノビと走っていたように見えました。
素人目には悪い印象はありません。G1馬ですからね。格がありますのでどうしてもそう見えちゃいます。
今年はアイルランドと外交関係樹立60周年だそうです。
記念レースだから、という事ではありませんが、ドバイターフ馬を筆頭に直近の牝馬G1の勝ち馬が登場していますし、今後もこういう馬が揃うレースとして確立していってほしいですね。
馬場状態は1つ前の白秋ステークスが割といいメンバーでしたが、前半やや遅めというのもあり1.21.9。
雨は傘を差す程でもないというかほとんど差していませんので、そういう天気です。
勝ち馬の上がりは33.5出てますので、やや重でも馬場の言い訳はしにくいという状態です。
それにしても日本の芝丈は高い。足首まですっぽり収まるので、かなり高いです。
馬券は1つ前の白秋ステークスでクライムメジャーを買わなかったら来なかったという非常にいい流れ。
強気のヴィブロス複勝1点。なんつー買い方だ。パドックで素晴らしい+展開は向くだろうと思ったクロコスミアを一切信じませんでした。
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