ゼニヤッタに並ぶ19連勝を達成したWinx。トーセンスターダムも。




2017 Chelmsford Stakes(G2・ランドウィック・芝1m)

チェルムズフォードステークスです。
Winx(ウィンクス)が19連勝へ挑戦、というか19連勝を決めにきたレースです。

しかし、レースはそう簡単にいきません。

スタートは五分に出た11番のWinx。
先頭はポンと出たRed Excitement(レッドエキサイトメント)

最初の1F目はいつも通り遅かったものの、800m通過がWinxが49.95、逃げているRed Excitementが48.35ですので、1.6秒も逃げています。
1000m通過59.55。ここでもまだWinxとは1.39秒も差がありました。

さすがに逃げられていますので、5番手から徐々に進出していきます。
4コーナーの時点で離れた4番手の外。
直線は前との差が詰まりません。

しかしゴール前につれてグングンと差を詰め、最後は1馬身差の勝ちでした。

勝ったWinxの上がりは33.10(11.08-10.80-11.22)。
2着のRed Excitementの上がり34.65(11.29-11.35-12.01)。

勝ち時計1:34.11。Winx自体は前後半で49.95-44.16という強烈な上がり勝負を差し切りました。
これで19連勝達成です。

他にもいるものの、この上になるとブラックキャビアの25連勝がありますが、近代競馬だとほぼ限界でしょうね。
この2戦は勝っているものの辛いレースではあったので、今までよりは苦戦するようになったのかな?とは思います。

 

2017 New Zealand Bloodstock Memsie Stakes(G1・コーフィールド・芝7f)

元日本調教馬のトーセンスターダムが登場しています。
前走はHartnell(ハートネル)相手に4馬身差位の5着。
噛み合えば勝てる気がしますが、豪州に移籍後は4,2,2,5と惜しい競馬が続いています。

トーセンスターダムは最後頑張って内から伸びてきましたが3着。
あと少しでしょうが、なかなかG1を勝つのは難しい。