第84回日本ダービー(G1・東京・芝2400m・良)
今年もダービーが終わりました。
競馬ファンの長い1日です。マジでもうやめようかなと思います。疲れ方が半端ないので、回顧も翌日。既に多くの方が書いていますので、今更感があります。
並んでいた数としては昨年の方が多かったのは間違いありません。
ただ、今年も負けず劣らず多かったです。少なくとも並んでいた感じからすると、「今年も多そうだな」と素直に思う位。
ちなみにダービーの開門は7:25(7:00から完全規制)です。毎年こんなもんなので、来年以降行く人は注意しておいてください。
さぁ、ダービーへようこそ。
ダービーデーはいつもと違い、自由が無く、ほぼ競馬をするしかないというのが欠点です。
私はそれでもフラフラと愛2000ギニーとかのブログを書いていましたが、競馬以外は全体的に不自由です。競馬もPAT以外で買う気が起きない。
パドックに行くなんて当然ながら無理なので、返し馬だけ。
パドックで見てもレイデオロは少しイライラしていたかなという感じでした。アルアインは落ち着いていい感じに見えたのと、アドミラブルも前走よりは落ち着いて良く見えました。
そして歓声の中返し馬です。
レイデオロ(皐月賞5着。ホープフルS勝ち馬)
この馬は出てきてバタバタと走るのが特徴ではあったのですが、今回に関しては非常にスムーズな1歩目でした。
印象だけで言えば今まででより断然良いです。パドックでの様子とは少し違って「あれ?」という感じを受けました。
ベストアプローチ(青葉賞2着)
なんかフワッとして顔も変な方向を向いての返し馬でした。
前走の印象がないので何とも言えませんが、加速した時にクビをグッと下げて走る馬は大抵そう走るものですが、違う場合もあるみたいです。
ペルシアンナイト(皐月賞2着馬)
この馬は皐月賞の時もすんなり走りましたし、今回もしっかり走り出しています。
マイラーっぽい感じというのは分かる場合もありますが、素人目で見る限り、気持ちの持ち方は「よくいる短距離馬」とは違う印象です。
アドミラブル(青葉賞馬。1番人気)
最後に出てきてクビをグッと下げての返し馬。
ストライドの大きさ、キャンターの軽さは「強い馬」という感じがします。2回目の東京2400mで慣れたのかな?
スワーヴリチャード(共同通信杯勝ち)
ゴール前まで常歩で入場し、かなり丁寧な馬場入場でした。
四位騎手のこういうシーンを見かける印象が強いです。キャンターに入るのもゆっくり丁寧な走り出し。上手ですね。惚れ惚れするキャンターでした。
マイスタイル(弥生賞2着。でも皐月賞16着)
横山騎手も比較的ゴール前まで歩く事をしてくれます。
ただ、別の馬を見ていてサッと流していくシーンしか見てませんでした。歓声もまばらでなんというか…。まぁ14番人気ですからね。しっかり走っていますが、それ位。
そして恒例の入場人数発表。
昨年が13万人ちょっとだったので、さすがに及びませんでしたが、それでも10万人を超える人を集めるイベントとして考えれるとすごい事です。
ちなみに、私はディープスカイから連続で見ているので、来年以降は全てのレースを現地観戦した事になるのかと思いましたが、来年行くかどうかですね。
そして国家独唱。
最後空に飛んでいくのが狙いでしたが、ちょっと失敗した感じがします。動画って難しいですね。
徐々にレースが近づき、競馬ファンのボルテージも上がります。
満を持してファンファーレが東京競馬場に響き渡ります。ほぼファンファーレが聞こえません。
ファンファーレ後に少し間をおいてのゲートイン。
キョウヘイが返し馬からおかしかったですが、ゲート裏でも少しナイーブになっていたように思います。
それ以外はまぁ平常心を保てといってもこの人と歓声。よく耐えていたと思います。さすがはダービー馬になり得る優駿18頭でした。
- 1
- 2
最新のコメント