競馬場で流し撮り




全く適当なコラムというかカメラネタ。
今からオークスの予想でも書こうかと思ったけど、さすがに疲れてしまい、とはいえ何か書いておきたい気分なので、適当に。

競馬場でカメラで写真を撮っています。
私の撮る絵はなんせ一般的で芸術性のカケラもありませんが、たまーに決定的瞬間が撮れるので、それを楽しみにしている感じです。

とはいえたまには少し芸術的な絵というかなんというか一般的すぎない絵を撮ってみたいという気分になる時があります。
そこで、競馬場では「流し撮り」をします。

動いている被写体がブレず、背景がブレることにより被写体のスピード感を表現するのが流し撮りである。

その方法は、固定したい被写体にレンズを向け、シャッターが開いている間はその位置がずれないように、その被写体の動きに合わせてカメラを動かす。背景は露光中にカメラが動いた分だけぶれ、被写体は止まっているように写る。離着陸・低空飛行中の航空機や走行中の列車、サーキットの自動車・バイク、競技中のスポーツ選手、競走馬など、動きの速い被写体のスピードを強調するために欠かせない技法である。

引用/https://ja.wikipedia.org/wiki/流し撮り

これは競馬には相性が良く、上手くやるとスゴイ躍動感溢れる絵が撮れます。
適当にやってみましたので、シャッター速度など参考にしていただければ。超マニアックなネタです。

カメラの設定です。
ISO 100、シャッタースピード 1/50、マニュアル。これだけ。ピントはオートフォーカスのままだった気がします。

結果としてはこんな感じ。
躍動感はあるものの、馬がぶれました。

同じレースですが、少し後はもう少しマシです。
でも個人的には上の方が好きかも。鞭が消えているのが雰囲気があります。

これだと走ってる感が出ます。
ただ、ややシャッタースピードが遅いのかもしれません。
全体的に馬がぶれていますので、もう少し馬だけ「ピタッと」静止するともっと良かったかもしれません。

もう1枚。こっちの方が個人的にはまだいいかな。
このレースはしっかり撮ろうと思っていたら設定が戻っておらず、図らずも流し撮りになりました。

これはバックが動いている割には馬がある程度静止しています。
サンライズソアのレースなので、ヴィクトリアマイルの1つ前の青竜ステークスです。

たまにはこういうレースだけではない写真も。カメラは面白い。