第77回皐月賞(G1・中山・芝2000m・良)
雨の予報なども週中には出ていましたが、ポカポカで暑いくらいの陽気になりました。
桜も徐々に散ってしまい、葉桜も目立ち始めました。
芝生の上でダラダラしながら午前中過ごしていましたが、いいものですね。たまにはこういう時間も大切です。
牝馬のファンディーナを加えて色とりどりの18頭。
馬場も最終週は高速化されるのは変わらずに今年も速くなりました。
1つ前の古馬OPの1200m戦、春雷ステークスで1:07.5。同じ2000mの古馬1000万下鹿野山特別で1:58.7とパンパンの良馬場と言っていい時計です。
とはいえ最内を少し開けて走っているのも目立ちましたし、キックバックで砂埃も舞います。
馬場の三分所辺りが伸びそうな雰囲気ではあったと思います。
昨年より爽やかな風がターフの上を駆け抜けていました。とても過ごしやすい春の午後。
予想はこちら。
パドックはどうですかね。混んでいる中、行くのが面倒+一旦その場を抜けてもう一度入るとかズルいので、画面だけ。
ファンディーナは少しナイーブになってるかな?と思いました。
意識的にゆっくり歩かせていましたが、気合十分。フラワーカップの時は周回すると落ち着いていきましたが、今回の方がそこまではっきりと変化は見えなかった印象です。
レイデオロも甘えるような仕草。まぁ休み明けだからとかではなく癖でしょうけど。
返し馬
ファンディーナ(紅一点。1番人気)
がっちり抑えているのが印象的なキャンターです。
とはいえこれはフラワーカップの時もそうでしたし、そこは気にしない。
ただ、ストライドは大きいものの、牡馬と混じるとそこまで決定的な差は感じません。フラワーカップとは相手が違うなとしみじみ思います。
ペルシアンナイト(アーリントンカップ勝ち。)
ファンディーナと一緒に走っていました。
馬はそこまでヒートアップはしていなかったので良かったと思います。
デムーロ騎手が横目ちらりとファンディーナを見ながらの返し馬だったので、そっちの方が不気味というか、相手を見ていたなと。
アルアイン(毎日杯勝ち。)
クビを下げて口を割っているものの、元気一杯のキャンターという感じです。
外ラチ一杯を走っていったのもあり、大きくて見栄えがしました。
アウトライアーズ(スプリングステークス2着。)
雰囲気は前走もそうですが、すごく穏やかに走ります。
返し馬は非常に従順に走っているようにも見えますので、レースと違うんでしょうね。
カデナ(弥生賞馬)
馬場入ってすぐ走るでもなく、しっかり常歩をしてからスッと入っていきました。
初めて見ますが、雰囲気はありました。
レイデオロ(ホープフルステークス1着。それ以来)
バタバタっと行くのは相変わらず。
やや焦った走りに見えるのはホープフルステークスの時もそうでしたし、仕様だと思います。
こんな感じでも前に行く訳でもないですし、これはこれで特徴の範囲です。
トラスト(芦毛)
随分芦毛の雰囲気が出てきました。
色がツヤツヤしてていい色の芦毛になりそうだなと思いました。それだけ。特になし。
ゲートの後ろに入ってからもファンディーナを中心に見てましたが、イライラというか落ち着き払う感じは当然ありません。とはいえ「これ以上は…」と思うでしょうね。関係者は。
カデナが1頭ポツンと離れて輪乗りに加わらずに立っていました。これはこれで「そんなに気を遣う必要あるの?」と思っていました。歩きたくないのであれば必要はありませんけどね。
ファンファーレは手拍子に釣られて少し速くなっていた気がします。
隣の音も聞こえずらいでしょうし、ましてや風もある野外。テンポ位でああだこうだ言っても仕方ありません。
皆さんきちんとゲートの中へ。
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