第58回アメリカジョッキークラブカップ(G2・中山・芝2200m・良)
2017年になって初めて競馬場に行きました。
晴れて風もなく、寒さも和らいでとても過ごしやすい1日です。
悩めるダービー馬もいますし、NHKマイルカップ馬もいます。
なかなか力関係が分かりにくい感じのメンバーなので、とても面白い組み合わせになりました。
明け4歳馬の活躍も目立ち、ここもゼーヴィントにミライヘノツバサという少しクラシックでは足りなかった2頭が上位人気でエントリー。
パドック
ミライヘノツバサ(4歳。母の母がタムロチェリー)
あまりどっしりしているタイプではありません。このブチ毛が良い感じです。
レースで悪い方に出ていませんので、性格でしょう。
クラリティスカイ(2015年NHKマイルカップ優勝)
非常におちついてスタスタと周回していたように思います。
G1タイトルとしてはマイルですが、前走2000mで頑張ったように、長めでも大丈夫そうな雰囲気。おっとりしてると思います。
パドックはさっさと見て帰ったので、よくわかりません。
リアファルがパドックだとあまり落ち着いた周回に見えませんでしたが、まぁ大丈夫だろうと根拠なく本命にしていました。
返し馬
タンタアレグリア(久々。天皇賞春4着以来)
綺麗な栗毛が映えます。
雰囲気はとてもいい感じ。480kgを超えてきて、いよいよ完成の域に入ったのかもしれません。
ゼーヴィント(1番人気。重賞で連続2着)
鬣が靡いています。
こちらもステキな返し馬。前を向いてきっちりと走っています。
リアファル(休み明け1回叩いてココ。菊花賞3着)
大きい体を使った大きな走りで、パドックでのチャカついた雰囲気もなくなり、スムーズに走っていたと思います。
体が立派過ぎたのかなぁ。
ワンアンドオンリー(第81代ダービー馬。悩み中)
返し馬に行く前ですが、少し目が怖い。
パドックではスムーズに歩いていましたが、本馬場がやや気合が入った感じ。これは珍しいなと思いました。
撮り損ねたのでいうと、ミライヘノツバサの1歩目がゴールドシップのようにジャンプして走り出しました。
内田騎手騎乗の芦毛ちゃんということで、ゴールドシップを彷彿させるキャンター。次見た時はそこを狙いたいです。
馬場の印象
時計も前日のカーバンクルSで1:08.5でしたし、古馬1000万下の東雲賞で1:34.1。
最も出る時から+0.5秒程度だと思います。
この時期の最終にしては時計の出る状況だったなと思いました。
差しも決まっていますし、内側の芝の緑が薄くなっているように見えるので、真ん中位が良いのかなというのがなんとなくの印象でした。
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