第66回安田記念(G1・東京・芝1600m・良)
東京も梅雨入りしました。
朝から雨が思ったよりも降り、午前中は稍重の馬場でした。
午後になって晴れてきて、最終的には晴天の下行われ、馬場も回復。5週連続で青空良馬場というのは非常に良かったと思います。
毎年ですが、5週目は疲れているので、人の入りとかあまり見ていません。
こんなもんじゃないでしょうか。
パドック
今週も行けました。
しかも頭数も少ないので、サクっと完了。いいことです。
ロサギガンティア(京王杯SC3着。古くはNHKマイルカップ4着。)

黒くて大きいので見栄えはします。
ゆったりと歩いていたと思います。マイル位の馬だとハイになる馬もいますが、ゆったり。
ディサイファ(芝1600m初めて。今年はAJCC勝ち。)

こちらもカッコイイうまですが、前髪がシュっとなっていて、とても素敵です。
この馬の鹿毛は特徴的に感じます。
走りなれているので、今更パドックで驚くこともないでしょう。平然としていました。
コンテントメント(香港からの遠征馬。チャンピオンズマイル2着。)

ホライゾネットをしています。
結構軽めの調教に見えたけどマイナス21キロ。500キロを超える馬なので、人間と仮定すると約2キロ減って数字。
普通の人なら嬉しいだろうけど、彼らはアスリートなので、少し心配される数字ではあります。
パドックはさっさと切り上げましたが、そこまで気になる馬はいなかったと思います。
強いて言えばフィエロがややうるさかったかも。
返し馬
東京1マイルなので、ゴール前に来ます。
しかも頭数が少ないので、追いやすいです。こっちを多めに。
ロゴタイプ(第73代皐月賞馬)

もともと良く見せる馬ではあるので、目立ったというよりは「いつも通り」と感じました。
イスラボニータ(第74代皐月賞馬)

こちらも足捌きは毎回こんな感じです。調教も素晴らしいですし。
クビを少しひねる感じでパドックも歩いていましたが、こういう風に走ったり歩いたりするのは初めて見ました。
クセ?なのかどうか。
フィエロ(重賞未勝利。ルメール騎手から内田騎手へ乗り替わり)

黒く、大きく体全体を使って走るので、この馬のキャンターは毎度素晴らしいと思います。
重賞未勝利ですが、毎回最後まで走るので、いつかは…と思っても7歳ですからね。チャンスは徐々に減っていきます。
リアルスティール(ドバイターフ以来)

走り出す時にフワっとする血統ですが、今日はそうは見えませんでした。
完成されてきたのかな?と思うのが半分、いつもと違う!というように見えたのも半分です。
サトノアラジン(京王杯SC1着)

久々に見ました。
デビュー当初から重賞に入っても遜色ない馬だったので、こちらも完成されてきたのでしょう。
落ち着きもありますし、菊花賞で掛かりまくったようなレースはしないだろうなと思いました。
モーリス(昨年の勝ち馬。7連勝中。)

生で見るのは昨年のこのレース以来です。
その時もクビをかなり下げてキャンターしていましたが、今日はそれよりもグッとハミを噛んで走っていました。
多少の差はあれど、全く見たことが無い光景ではないので、違和感はそこまでありません。
最新のコメント