写真で振り返る 第77回優駿牝馬(オークス) レース回顧




ゴール

抜け出してからはシンハライトの脚が際立っていました。
桜花賞の時もそうでしたが、非常にリズミカルな走りは東京でも健在です。
チェッキーノは包囲網含めて作戦通り運んだと思います。ただ、相手がギリギリの走りで距離損を最小限にされては、4コーナーでのロスが逆に響きました。
まさか完全に塞いだ相手が抜け出してくるとは…という思いでしょう。
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ビッシュも頑張っていますが、早仕掛けの分でしょう。最後は疲れてしまったように止まりました。
それでも0.1秒差ですし、もう少し真っ直ぐ走っていれば絶対にもっと際どかったはずです。
内へ外へとフラフラ走っているので、この辺りを直して欲しいと思います。

チェッキーノはレースは完璧でしょう。
3コーナーでシンハライトの自由を奪う所まで上手くいきました。
上がりタイムも33.5とシンハライトと同じ。
コース取りの差が実際は0.05秒位出てると思います。これで負けたら仕方ないですが、この血統らしいっちゃらしいです。

ジェラシーは全く写真には写らず、レース中は一切写っていません。
これは困ったものですが、よく追い込んできてます。追い出してからの反応が悪いので、もう少しシュンと反応すればいいんですが、これがハービンジャーらしいっちゃらしいです。

ペプチドサプルは上昇気流の勢いそのままに走りました。
四位騎手もさすがの騎乗です。力負けですが、展開1つでビッシュまではいけたかなと残念。期待してたので、少し夢を見ました。

フロンテアクイーンは内を突くのはいいですし、少し不利もありながら頑張って6着。
パドックと前半が良くないのが治ればいいんですけど、これは性格ですからね。人間だって治らないのに、そう簡単に年頃の女の子の性格が治るとは思えず。

アットザシーサイドは距離もあったでしょう。やっぱり長いと思います。
これ以降2000mを超えるレースを狙って使う事はないでしょうから、もう少し短い所だと操縦性もいいし、ちょんと3着確保とか何度もしそうです。

デンコウアンジュは書いた通りです。走路を取られてかわいそうでした。
馬体を併せた瞬間に伸びたので、余計にそう思います。

ロッテンマイヤーは前半から走りがガタガタしてたし、いいところがありませんでした。次頑張って。

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ゴール写真は納得がいきません。
ここ3戦どうも下手になってます。ダービーが心配です。

ウイニングランは帰ってくる時静かだったので「これは気にしてるのかな?」と思ったらゴール板でガッツポーズをやる予定だったんでしょうね。
とはいえ桜花賞馬もNHKマイルカップ馬も不在。
チェッキーノも差はありません。本当の戦いは秋へ持ち越しです。
牝馬もレベルは高いと思います。

フローラSも時計水準は高いですし、ここに居ない組でも夏木立賞を完勝したマサノヒロインやオークスに出れなかったキンショーユキヒメ、クィーンズベストもいます。
特に上位陣はしっかりしている印象ですので、秋華賞は激しいレースが期待できそうです。

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