写真で振り返る　第22回NHKマイルカップ　レース回顧

第22回NHKマイルカップ（G1・東京・芝1600m・良）

GW最終日。
晴れて心地いい風が吹き抜け、少し雲もあってとても過ごしやすい気候です。

久々に競馬場で初めての方のエスコートをしたので、Ｇ１で心配でしたが、なかなか楽しんでもらえた感じがします。
Ｇ１でもダービーやジャパンカップだと自由に動き回る訳にもいきませんが、少し盛り上がりに欠けるとはいえＧ１。醍醐味も味わえていいかなって思います。

ヴィクトリアマイルもそうですし、安田記念もそう。
東京競馬場は楽ちんだなとつくづく実感しました。案内すると色々とあります。
ガチで競馬博物館の案内はしませんでした。過去の名馬紹介をしていたらキリがありません。

ヘボ予想はこちら。

第22回NHKマイルカップ　展開予想

2017.05.05

混戦です。
カラクレナイが1番人気になる位ですから、相当です。
芝丈は若干長い感じもしますが、馬場はとてもよく、3歳500万下の1400mで1:21.1、湘南ステークスのベルキャニオンがマイルで1:33.8。
スローで流れれば上がり33秒台前半の決め手がないと厳しく、「その時計で走れないと…」という負け方が考えられる位のコンディションです。

パドック

カラクレナイ（桜花賞4着）

480kg位ある馬なのですが、比較的線が細いというか、そんなに大きくは見えませんでした。
色も綺麗で名前もステキなのですが、印象としてはやや薄かったなと思います。

ディバインコード（橘Ｓ1着）

カメラ目線でシュッとしていたので思わず。
歩きはテクテク歩いていたと思いますが、お腹周りもガッシリしていて後ろ脚の筋肉も非常に目立つ分、どちらかと言えばスプリンターかもしれませんね。

プラチナヴォイス（皐月賞10着、スプリングＳ3着）

3戦連続で見ていますが、こんな感じですね。
クビを上げたり下げたりしていますので、そこまで落ち着き払って歩く馬でもないですし、気にしない。

ミスエルテ（桜花賞11着。フランケル産駒）

チャカチャカしてました。
もともとそういう馬だということで見ていましたが、結構目立ちます。父と違いガッシリとしたタイプではありません。

返し馬

アウトライアーズ（皐月賞12着。スプリングＳ2着）

耳も前に向けてとても素直に走っているように見えます。
雰囲気はとても好きな馬ですが、ここ一連の成績を見ていると…。こんな馬じゃないと思う反面、クラシックの時期にきてグッと上がってこないのを見ると、成長のタイミングもあるかな。

モンドキャンノ（朝日杯2着）

雰囲気はこちらも好きです。
クビをしっかり下げてハミを受けて走ります。馬術なら好きです。良くも悪くもスプリングＳと変わってない感じです。

アエロリット（桜花賞5着。クイーンカップ2着）

デビュー戦も、サフラン賞もクイーンカップも見ていてこれが4回目。この世代随一の観戦回数を誇ります。
毎回変な所もなく、いい子です。

タイセイスターリー（ミッキーアイルの下）

こんな感じでした。
シャドーロールが悪い方に出てしまったかもしれませんね。元々クビの高い馬ですが、レースでもなんかぎこちなかったなと思います。

ファンファーレはＮＨＫ交響楽団の生演奏。
上手ですが、スローテンポ故になかなか手拍子が合いません。
「手拍子ありき」では当然ないですが、Ｇ１は盛り上がってナンボだと思っていますので、綺麗すぎるというのも考えものなのかも。

人の入りはまぁこんなものでしょう。
メンバーとＧＷ最終日という事を考えると、「最後そこまでしなくても」という気持ちになってもおかしくありません。