第61回有馬記念(G1・中山・芝2500m・良)
2016年の中央競馬の最後を飾るグランプリ有馬記念。
来年以降はこう書けないと思うと少し寂しい感じがします。
1日遅れです。レース後は疲れたので書かずに寝ました。
予想はこちら。
パドックはどうですかね。毎回多くの馬は素敵なG1なので、ほとんど分かりません。
ゴールドアクターのイライラは普段よりマシには見えました。
そしてサトノダイヤモンドでしょう。G1で人が多いにも関わらずあのゆったり加減。歩く姿であそこまで魅せる馬も珍しい。
返し馬からは真面目に写真があります。
馬場
まずは馬場状態から。
前日の最終古馬500万下で58.3で1000mを通過したとはいえ、上がり37秒程度かかってしまいました。
9月ごろの馬場では2歳未勝利戦でもこれより1秒位出ています。
最後までスピードを持続するのが難しそう。
ここの所毎年こういう馬場ですね。
2:29.5は不滅のレコードになるかも。日経賞で更新されない限り、有馬記念で更新するのは難しいかな。
返し馬
ゴールドアクター(昨年の勝ち馬)
光が当たると黒い馬体が一層映えます。
パドックの時も天皇賞とかよりは大分落ち着いていましたし、入ってきたときも少し力は入っていたものの、この馬なら許容範囲でしょう。
走りだしたら落ち着いていたので、良かったと思います。
サウンズオブアース(昨年の2着馬。JCも2着。)
こんな感じで少しいつもよりテンションが高めに感じました。
元々どっしりとしている方ではないですが、この馬も掛かるタイプなので、少し心配でした。
サトノダイヤモンド(菊花賞馬)
4コーナーの方へ走っていきました。
皐月賞の時も走り出す直前は気合が表に出ていましたが、それは大きく変わってはいません。
それでも走り出すと耳も前に向いてとてもいい雰囲気です。
ミッキークイーン(昨年のオークス馬。久々の混合戦)
やや細くは見えますが、体重はこれ位の馬ですし、きっちり仕上げてきた感じです。
もっとダイナミックに走っていたかなって思いますが、牝馬限定戦とは相手が違いますかね。
素晴らしい馬ですが、ここに入るとそこまで目立たなくなります。
ヒットザターゲット(最近勝っていませんが…)
日が当たり、栗毛がとても綺麗だったので。
そして丁度目をつぶっていたシーンだったので思わず。
さすがに全盛期の力は難しいかもしれませんが、これで50戦目。1つの区切りです。
この時間まではターフの日向部分が丁度いいものの、ここから一気に影が出来てきます。
入った時は「やった、曇りだ」と喜びましたが、お天気は私がどうこうできるものではありません。
ファンファーレの前に有名人が次々と手を振り、みんな競馬に集中していない様子。
これも有馬記念ならではでしょう。私は良いと思います。
もっと盛り上がってもいい位です。
今年は観客発表がありませんでしたが、あれも盛り上がるからやればいいと思います。
もし10万超えないのが嫌なら、売上を表示すれば盛り上がるかな。最大の半分位とはいえ、それでも400億円超えるレースです。もっとそこを推しましょう。
そういう数字系は日本人の競馬ファンは好きですから、出し惜しみしなくていいのに。概算値で十分です。
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