2016 ブリーダーズカップ2日目 レース回顧




Breeders’ Cup Juvenile Fillies(G1・1 1/16 m Dirt)

昨年はSongbirdですし、2012年にはBeholderもいます。
出世レースと言えばそうですが、2歳戦ですから。
昨年ほど力が抜けている馬は居ないので、混戦模様です。

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レースは好スタートを切った人気のNoted And Quoted(ノーテットアンドクオーテッド)が逃げます。
2番手に外から掛かり気味にChampagne Room(シャンペンルーム)、緑のSweet Loretta(スイートロレッタ)辺りも前です。

ペースはそこまで速くありません。
前はじっくり走っていたと思います。それにしてもサンタアニタパーク競馬場のバックはシャンティイとは違った美しさです。

4コーナーから大外をAmerican Gal(アメリカンギャル)が上がっていきますが、その前をChampagne Room。
直線は抜け出したChampagne RoomをValadorna(ヴァラドーナ)が追い詰めますが、少し届きませんでした。

勝ち時計1:45.12。ちょっと例年に比べて遅い感じがします。
馬場はスプリントでも見てみないとわかりませんが、そんなに強調できるタイムではありません。

勝ったChampagne Room(シャンペンルーム)は父がBroken Vow(ブロークンボウ)。$25,000(250万円位)の種馬です。Unbridledの仔。
子供のG1勝利は初?じゃないかな。しかし世界には分からない馬が多いです。

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荒れました。買うレースではありません。

 

Breeders Cup Filly & Mare Turf(G1・1 1/4 m Turf)

ヌーヴォレコルトが出走しました。
予想などは別途書いていますので、そちらで。

2016 ブリーダーズカップ1日目 レース回顧

2016.11.05
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ヌーヴォレコルトはいいスタートでした。
ダートを横切りながらCatch a Glimpse(キャッチアグリンプス)が先頭で外からAvenge(アヴェンジ)。

スタート直後が上から撮られていますが、Queen’s Trustも悪いですし、Seventh Heavenは少し押しながら前に。
Lady Eliはやや窮屈にクビを上げるシーンがありました。

馬場も相当良いでしょうが、ペースが流れました。
23.10 – 46.16 – 1:10.11 – 1:34.12 – 1:57.75です。

4コーナーで逃げるAvengeを直線向いたら一気にLady Eliが襲い掛かります。
その後ろからコーナーワークが見事だったQueen’s TrustとSeventh Heavenが追いかけます。

直線は先に抜け出したLady Eliに外からQueen’s Trustが追いかけ、ハナ差勝ち。
昨日のBCディスタフのような美しいハナ差です。

Queen’s Trustは思い切って下げたので、ラストが切れました。
1600m~ゴールまでの400mの各馬のラップは以下の通りです。

  • Queen’s Trust 22.94
  • Lady Eli 23.21
  • Avenge 23.72
  • ヌーヴォレコルト 24.21

前半から考えるといくら後方にいたといっても、Queen’s Trustのラスト22秒台は立派としか言いようがありません。

勝ち時計の1:57.75はBCレコードです。デットーリ騎手は12回目のBC勝ちとのこと。

これでデビュー戦以来の勝ちで8戦2勝。G1は初勝利。
母父がKing’s Bestで父がDansili。お母さんがQueen’s Best(クイーンズベスト)ですので、日本にも同姓同名がいます。

ヌーヴォレコルトはやはり外枠もありましたし、日本でもどちらかと言えば下がり気味のパフォーマンスの中での挑戦だったので、ちょっと苦しかったかもしれません。
それでも前半から果敢に前に行き、1マイル通過時点で5番手ですから、一応勝てる位置には居たと思います。疲れましたか。遠いしね。仕方ないと思います。

結果は勝ち馬から7馬身半差の11着。見ての通り外枠で道中前に行った3頭はビリから3つ。こういう競馬場です。
ただ、こういう挑戦は立派ですので、チャレンジしてほしいと思います。

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馬券的には日本は8億円位売れたらしいですし、日本だと 5 – 1 – 4 – 2の人気順で決まっていて、3番人気はヌーヴォレコルトということを考えると、日本の競馬ファンは異常に上手です。
「日本馬」という情を抜いて、損得勘定だけでやったら多分4番人気までで決まったでしょうね。

 

Breeders Cup Sprint(G1・6 f  Dirt)

短距離も難しいのは相変わらずです。
A.P.Indian(エーピーインディアン)とか、Masochistic(マソチスティック)とかが人気です。

Joking(ジョーキング)とLord Nelson(ロードネルソン)が取り消しています。

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好スタートを切ったDrefong(ドレフォング)についていくMasochistic。
飛ばします。これぞスプリント。入りの2Fが21.49。

そこから22.54 – 24.76 とラップは当然落としましたが、このスピードレースの面白さもあります。
1000m通過が55.98。ラスト13秒近くかかるのも分かります。

勝ったDrefongは父がマイル~10Fで活躍したGio Ponti。種付料は$12500なので、120万位。
前走キングスビショップS(G1)を好時計勝ちしていましたが、ここも快勝。6戦5勝。5連勝でG1も連勝しました。

2着はMasochistic、3着はスタートゆっくり出て道中後方、最後外から追い込んだMind Your Biscuits(マインドユアビスケット)です。
人気の1頭だったA.P.Indianは4着まで。

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スピードレースなので、ある程度前に行かないといけませんが、3着にしれっと追い込んでくるというのが競馬です。
少頭数の内から伸びるパターンです。こういうのは気を付けないと。

 

Breeders Cup Turf Sprint(G1・6 1/2 f  Turf)

もう出走馬しかわかりません。

もちろん知っている馬もいますが、仮にこのレースが馬券売り出されても買うのが困難です。
2頭取り消していますが、それでも14頭もいます。無理。

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スタートでKarar(カラー)が出遅れました。後はみんな飛ばすだけです。
コースがクネクネと。
最初に右にカーブをして、そこから左。ダートも横切って走ります。ヘンテコなコースです。

21.41 – 43.08 – 1:11.33。
いくら何でもこれは速すぎます。馬場が…。

2着にはそれでも内ピッタリを走り、最後いい脚を見せたOm(オーム)。
この馬は道中最後方ですので、内を上手に走りました。

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勝ったObviously(オブヴィアズリー)は8歳馬です。30戦14勝。
BCマイルだけですが、4回走っています。
2012年のアロヨセコマイル(G2)では日本のトレイルブレイザー相手に勝っています。もう歴史ですね。

 

Breeders’ Cup Juvenile(G1・1 1/16 m Dirt)

Three Rules(スリールールス)に注目しています。主にフロリダ限定戦を走り5戦負け無し。全て圧勝。
前走はずっと先頭で走り、2着に10馬身差。1700mの勝ち時計1:44.63は決して悪くありません。

日本で言えば地方競馬で圧勝続きで中央へ殴り込みのようなイメージです。成り上がりストーリーとしては面白いと思います。
父は種付料4500ドル(45万円)のゴーンアストレイ。自身はG2勝ちしかなく、最も稼いでいる産駒がこの子という種馬です。

当然相手は主流を走ってきている馬達だ。
ブリーダーズフィーチュリティーS(G1)を3馬身差で圧勝したパイオニアオブナイル産駒のClassic Empire (クラシックエンパイア)。
サンタアニタのフロントランナーS(G1)を3馬身差で逃げ切りを収めたGormley(ゴームリー)。
前走イロコイS(G3)を8馬身3/4差でぶっちぎりの圧勝をしたNot This Time(ノットズィスタイム)。

混戦です。

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レースはSyndergaard(シンダーガード)が先頭で1コーナー。
2番手にClassic Empire、Three Rulesと続きます。Not This Timeは5番手です。

4コーナーから早々に先頭に立つClassic Empireが突き放します。それを追い込むNot This Time。
2頭以外は完全に離されてしまいました。

前の2頭だけが1200m~1600mまでで25秒台前半の脚に対して、ほかの馬が26秒台~27秒台なので、この差も仕方ありません。
それだけ2頭のパフォーマンスが特筆すべきものでした。
3着以下が6馬身3/4差ありますので、マッチレースです。

逃げたSyndergaardが4着、Three Rulesは6着でした。

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時計は例年より少し良い感じです。
ジュベナイルフィリーズが悪かったですが、ここは良いと思います。

 

Breeders Cup Turf(G1・1 1/2m  Turf)

凱旋門賞馬として日本でも一躍有名になったFound(ファウンド)は、2着の多いシルバーコレクターとしての姿の方が有名です。
今年のG1は凱旋門賞こそ勝ったものの、それ以外の5戦で2着というのはもはや職人芸の域。

迎え撃つ北米のエースは、今年から北米に主戦場を変えたFlintshire(フリントシャー)。
この馬も2着が多く、欧州時代は「勝ち切れない馬代表」のような馬でした。
移籍後の今年は力を発揮して3連勝していましたが、前走は圧倒的人気も2着に敗戦。「北米でも2着」という姿を今年初めて見せてしまいました。

「どちらが勝つのか?」も注目ではあるが、「どちらが2着か?」にも注目です。

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Highland Reel(ハイランドリール)の逃げ切りでした。
これは楽に逃げられすぎです。誰も追いかけていない単騎逃げ。この馬場で前半60秒少し超える程度。後続は反省する内容ですね。
1マイル通過位から離しています。この競馬場では前に行けば粘れます。ましてやキングジョージを勝っている馬です。

12秒のラップを淡々と走りました。
24.83 – 48.00 – 1:12.70 – 1:36.16 – 2:23.00

1200m通過時点では1馬身1/4差しか無かった差が、1600m通過時点では6馬身1/4差に広がっています。
確かに23.46とペースをHighland Reelは上げましたが、トータルでは12秒のラップを刻んでいますし、6馬身以上離されてしまう程のペースではありません。
そこからもう1つギアを上げ、4コーナーの地点では既に後続とは決定的な差をつけました。

Foundは終始10番手位の内。スタートは躓いてしまいましたし、そこから下げて最初の1F通過時点で11番手。
ペースは置いておいて、馬場を考えると下げ過ぎですね。スタートは躓いたものの後手ではなかったので、ややチグハグでした。

2着にはFlintshire。また2着。多分G1での2着は8回目。シルバーコレクターの本領発揮です。
3着には追い込んで来たFound。
4着にはUlysses(ユリシーズ)が入りましたので、1、3、4着がガリレオ産駒。もう1頭のMondialiste(モンディアリスト)は最下位でした。

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毎年欧州馬に馬場を貸すだけですので、今年もFlintshireは元欧州という事を考えると、そういうレースです。
アメリカ芝の長距離なんてマイノリティもマイノリティですし。

このレースを最後にFoundは引退。ご苦労様です。Flintshireも引退。時代は変わります。

 

 

Breeders’ Cup Filly & Mare Sprint(G1・7 f  Dirt)

2016年は全てランクの高いレースではないものの5戦3勝2着2回、そして3連勝中のHaveyougoneaway(ハブユーゴーンアウェイ)。カタカナで書くと変です。
Songbirdの2着が2回あるCarina Mia(カリーナミア)。

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ごはんとか食べたりダラダラタイムだったので、あまり印象に残っていません。次のマイル~クラシックを楽しむためにはそういう時間は必要です。
Carina Miaも全然出てこないし、全て同じテンションでこの日は無理です。現地行った時でも中弛みしました。

勝ったFinest CityはCity Zip産駒の4歳牝馬。
11戦4勝でG1は初勝利です。
ヴァニティーステークスではビホルダー、ステラウィンドの3着もありますし、前走はフィリーアンドメアターフで3着だったAvengeの2着です。

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Breeders Cup Mile(G1・1 mile  Turf)

BCマイルを連覇した牝馬は2頭。
キングマンボの母としても有名なミエスク、3連覇を達成したゴルディコヴァ。
歴史に名を残す名マイラーと比較して、Tepin(テピン)も決して劣るものではありません。
前走はPhoto Call(フォトコール)のよもやの逃げ切りの前に1年2ヶ月振りに負けましたが、事故みたいなものだと考えれば、ここは負けられない1戦です。

ライバルは欧州からの参戦馬。Limato(リマト)とAlice Spring(アリススプリングス)の2頭。

Limatoは前走は凱旋門賞当日の1400mのフォレ賞(G1)を勝利している4歳セン馬。
1200mのジュライC(G1)も勝利し、1000mのナソトープS(G1)の2着もあるどちらかと言えばスプリンターです。

Alice Springはオブライエン厩舎でライアン・ムーア騎手騎乗の3歳牝馬。
ファルマスS、ロスチャイルド賞、サンチャリオットSと牝馬限定の1マイルG1を3勝。
7戦連続で牝馬限定マイルG1を使われており、こちらは筋金入りのマイラーです。

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スタートでSpectre(スペクター)が出遅れ。
Tepinもまずまずの好スタートを切ります。What a View(ホワットアビュー)が大逃げというか飛ばします。

21.81 – 44.61 で半マイル通過なので、かなり速い流れです。
Tepinは1コーナーの時点で外でした。芦毛のIronicus(アイロニカス)もいつもより前にいます。
Alice Springsはスタートもあまり速くなかったですし、少し押していたのですが、結局中段になってしまいました。

Tourist(ツーリスト)はスタート直後に内にスッと入れたのはこの競馬場では大きかったです。
ロスなく走るのはこの競馬場に関わらず重要ですが、特に高速馬場だと更に重要さが増します。

逃げ馬を行かせて2番手に収まったMidnight Storm(ミッドナイトストーム)が逃げ馬をじっくり交わし、内からTourist。
大外から伸びて来たTepinは先に抜け出したTouristが11.31のラストに対し、11.06と大きく上回りましたが、届きません。

勝ち時計1:31.71。

Tepinは昨年に比べるとレースとしては厳しいものになりました。
44.61 – 47.10の前後半とはいえ、追いかけ過ぎず、後ろ過ぎずが求められます。

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Breeders Cup Classic(G1・1 1/4 m Dirt)

世界最高のレーティングを保持し、それに違わぬ力を見せつけている北米最強馬California Chrome(カリフォルニアクローム)。
スピード、パワーでライバルを潰し切ってしまうため、ライバルが手の出しようがありません。

しかし、このCalifornia Chromeを超えるかもしれない馬がいます。トラヴァースSを13馬身差圧勝したArrogate (アロゲイト)です。
この時のパフォーマンスは、過去の名馬と比較しても遜色ないどころではなく、Brisnet.comがスピードレイティングで1990年以降の最高値をつけるなど、インパクトは相当なものでした。
ただ、問題は休み明けに加え、トラヴァースSがそもそもBCクラシックの鬼門。
勝ち馬が悉く沈んでいる歴史があります。サマーバード、ストリートセンス、バーナーディニ、メダグリアドーロ、イージーゴア…。
それを知ってか知らずか、昨年American Pharoah(アメリカンファラオ)が唯一負けたのがこのレースです。

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好スタートからCalifornia Chromeが先頭。
Melatonin(メラトニン)を挟んでArrogateが3番手。内でFrosted(フロステッド)。他はいいんじゃないかな。

ラップは以下の通りです。
23.28 – 47.15 – 1:10.96 – 1:35.72 – 2:00.11

少しスローというかマイペースの逃げに持ち込んだCalifornia Chrome。
Arrogateは外からジワジワと前に行きますが、手応えの差を少し感じました。

4コーナーで外に膨れたMelatoninの内を突くArrogate。ここは見応えがありました。
エスピノーザ騎手が後ろをチラッと振り返り、じっくり待っての追い出しでした。

直線Arrogateのストライドが伸び、ゴール前は手に汗握るデッドヒート。解説不要ですね。
California Chromeが直線止まったかと伸びなかったというのは失礼ですね。その後ろとの差を見たら、これを抜くとなると大変です。
2着と3着との差は10馬身3/4差です。

ラスト200mはCalifornia Chromeが24.53に対し、Arrogateが24.15。0.4秒も上回るとは恐れ入りました。3番手が後方から追い込んで24.85を記録したHoppertunity(ホッパーチュニティ)。
とても1歩が大きく、手応えも微妙でしたが、どんどん差を詰めました。

Arrogateは4コーナーで内を突けたのは大きかったと思います。ロスを最小限にできたので、少頭数だったのも助かったでしょう。
後ろを振り返ってたらMelatoninも一杯一杯でしたし、Arrogateも目を見張る手応えじゃないので、勝つと思ったでしょうね。

バファート調教師はこれでBayern(バイエルン)→American Pharoah(アメリカンファラオ)に次いで3連勝。

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1日目はこちらから。

2016 ブリーダーズカップ1日目 レース回顧

2016.11.05




2 件のコメント

  • はじめまして。
    スポナビブログの頃からよく拝見していて、いつも楽しませていただいてます。
    ブリーダーズカップ回顧を見て、再度感じたのはやっぱりJCって魅力ないなと。。。
    ドバイ・香港国際競走を生で観戦したことがあるのですが、1DAY開催であっても、2DAY開催であっても
    その国の冠名をつける國際競走である以上、国際色あるレース3Rは見たいなーと思います。
    1600MのG1・2000MのG1(チャンピオンステークスみたいな)どちらか1つと、前記にあげたG1にならなかった方をG2でみたいな形で。
    今回凱旋門賞馬ファウンドがBCクラシックに出るかもと聞いたとき、ワクワクしたのを覚えてます。
    海外の名馬が、2000or2400のレースどっちに出るんだ? はたまた1600or2000のレースどっちだ?
    みたいなそんなワクワク感は馬券の売り上げにもかかわってくると思うんです。
    戯言ではありますが、いつかそんなJCデーになることを夢見てます。

    • こんばんは。コメントありがとうございます。スポナビブログの頃からの方は貴重です。
      >再度感じたのはやっぱりJCって魅力ないなと。。。
      JCはJCの良さはありますよー。どうしても国際色は特に最近は…ですけど。
      開催時期とかもありますし、なかなか難しいですね。
      全ての制約を取っ払っても海外との兼ね合いを加味した最適なスケジュールを作る難しさを感じます。
      ある特定のカテゴリに特化すればスケジュールを組める気はしますが、果たしてそれで国際競走と呼べるのか?という問題も。

      確かにファウンドの件はワクワクしました。
      「まさかクラシック?」の可能性を感じさせただけでも価値はあったと思います。
      JCデー、私も見たいです。せめて1つ前は重賞にしてほしいというのが現実的な願いです。

      またその手のブログを書いてみましたので、良かったら見てみてください。

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