英国はシーズンもほぼ終わりなので、レーシングポストが早々に「The most spectacular performances of 2016」と称して勝手にやっていました。
レーシングポストのサイト「The most spectacular performances of 2016」
まだブリーダーズカップもメルボルンCもジャパンカップも香港国際競走も有馬記念も残っているのにいい気なものです。
とはいえ彼らの立場もありますからね。何か書かないといけません。ライターの苦労が見えました。
6位 イスパーン賞(エイシンヒカリ)
のっけから日本馬登場です。
エイシンヒカリのイスパーン賞は6位にランクイン。
流石です。今週その馬が天皇賞に出てきて、「まぁすんなりとはいかないよね」と思っている人が多いと思う現実。
このレースの負け組がどんどん重賞を勝ち、それもあって更に評価が上がりました。
アスコットでは残念でしたが、残りあと2戦。その走りを楽しみたいです。
5位 TSUEN LOK HANDICAP(パキスタンスター)
読み方が怪しいので英語のままで。
香港のクラス3なので、日本に当てはめるなら1000万下位というところでしょうか。
確かにレースは痛快です。
「後方の追い込みとはこういうものだ」というようなレースをしています。
4位 トラヴァーズS(アロゲイト)
突如現れた超新星でした。
さすがにこの勝ち方は規格外ということで、スピード指数みたいので歴代ベスト10以内にランクインしたりしていました。
これからBCクラシックでカリフォルニアクロームと戦いますので、楽しみです。
3位 クイーンメアリーステークス(レディーオーレリア)
ロイヤルアスコットの2歳牝馬限定のG2です。
レースは直線1000m。
デットーリ騎手を背に真っ直ぐ駆け抜け1000mのレースとしては破格の7馬身差。
欧州の馬ですがバリバリのアメリカ血統で、父はヨハネスブルク産駒のスキャットダディ。
2位 パシフィッククラシック(カリフォルニアクローム)
さすがにランクインしてきます。133ポンドを稼いだレースです。
2着がビホルダー、3着にドルトムントを従え、逃げて後続を潰して5馬身差。
そりゃビホルダーもBCディスタフへ向かうのも頷けます。
しかし、本日驚きのニュースが出てました。海外競馬ファンはびっくりしたかと思います。
「Arc Winner Found Could Run in BC Classic」 (ブラッドホースのリンク)
そう、もしかしたらファウンドはBCクラシックかも、ということ。ターフは昨年勝ってるし。
そうしたら面白くなります。それにしてもファウンドはどこまでタフなんでしょうか。あれだけ走って、BCに出る出ないではなく、「ターフかクラシックか?」のところが異常です。
1位 コックスプレート(ウィンクス)
つい最近終わりましたので、記憶に新しいウィンクスのコックスプレート。
13連勝を決めたレースです。
これが出たから書いたんだな、多分。
だから6位まで書いてるんでしょう。本来は5位までだったけど、急に出たもんだから1つ入れたんだと思います。
まぁ私も今年海外含めてこれが1位かもしれません。それ位の走りでした。
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