英国もダービー、オークスに向けて最後の戦いが始まりました。
ダンテS(G2・ヨーク競馬場・1m2½f)
1番人気はMidterm(ミッドターム)でした。過去の紹介はコチラ。
Watch WINGS OF DESIRE win the Dante once more. Some books have the Gosden/Dettori colt a clear Derby favourite now https://t.co/A4FsJLnrZ2
— Channel 4 Racing (@Channel4Racing) 2016年5月13日
ところが、Midtermが外から伸びずに、デットーリ騎手騎乗のWings of Desire(ウイングスオブディザイア)が差し切って勝利。
これで3戦2勝としました。
父はPivotal(ピヴォタル)です。英愛オークスを勝ったSariska(サリスカ)など多数の名馬を輩出している名種牡馬ですが、イメージは少し短い所の馬が多いかなとは思っています。
2着に粘ったのはDeauville (ドーヴィル)。競馬場みたいな名前ですが、休み明け1回走って次はダービーです。
人気のMidtermは5着でした。
これにより、英国ダービーの1番人気がWings of Desireになりました。前回まで1番人気だったMidtermは大きく負けてしまったので7番人気位まで下がってしまいました。
ミュージドラステークス(G3・ヨーク競馬場・1m2f88y)
牝馬限定のミュージドラS。
勝ったのはダーレミの娘So Mi Dar(ソーミダー)でした。
前走後に一度コチラで紹介しています。
4馬身差の圧勝劇でした。これで3戦負け無しです。
前走既に牡馬相手にエプソム競馬場で勝っているので、同い年の牝馬相手ならこんなもんかもしれません。
SO MI DAR throws down the gauntlet to Minding for the Investec Oaks.
How impressive was that? (V: @Racing_UK) https://t.co/9VkpNMMyl5
— Champions Series (@ChampionsSeries) 2016年5月11日
これにより、オークスはMindingが出てくれば一騎打ちとなるかもしれません。
フランケル産駒のデビュー戦
名馬フランケルの子供がいよいよデビュー。
英国では2歳戦が開始されているため、さっそく登場しました。
名前はCunco(クンコ?)かな。
母はChrysanthemum(クリサンセマム)。G3を複数勝利しています。
なお、フランケルの初年度の種付け料は£125,000。日本円で1960万円ですから、すごいものです。
初年度は133頭と種付けしましたので、実に26億円稼いだことになります。嫌になりますね。。。
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