セントポーリア賞(3歳500万下・東京・芝1800m・良)
有力馬というか良血馬が出ていたので見に行きました。
ブエナビスタの仔が東京へ出てきたのであれば、見に行くしかありません。
返し馬
ジュンヴァリアス(母の母のゴッドインチーフ)
母の母に阪神3歳牝馬Sで1番人気3着(勝ち馬スティンガー)もあるゴッドインチーフです。
東スポ杯6着があります。なかなか2勝目が難しい。
ソーグリッタリング(母がソーマジック)
母は桜花賞3着(勝ち馬レジネッタ)のソーマジックです。
デビュー戦も相手が強かったですし、未勝利戦はアダムバローズに負けました。雰囲気は良いんですが…。
バルデス(母がディアデラノビア)
母はオークス3着(勝ち馬シーザリオ)のディアデラノビアです。
兄弟も重賞勝ちがありますし、きっちりデビュー勝ち。兄貴(ドレッドノータス)もパドックでイライラしてますが、この子も入ってきた時にイライラ。でも歩くと落ち着いてきました。
キセキ(母の母がロンドンブリッジ)
パドックの雰囲気は断然見栄えがします。
グレーターロンドンの母でもある桜花賞2着(ファレノプシス)のロンドンブリッジの孫。
コロナシオン(ブエナビスタの初仔)
お母さんもパドックで見栄えがしない馬でしたが、この馬もそれは引き継いでいます。
前走の負け方が悪かったですが、母の血を信じるしかありません。
レース
ダイワキャグニーが強かったですね。
道中2番手から直線早め先頭で突き放していきました。
道中ラップが緩んだとはいえ、ラスト11.4 – 10.8 – 11.5 でまとめたのは立派です。
前半流れている時に追いかけてしまいましたが、ゆったりとペースが落ちたらその通り下げてゆったりしていました。
距離も持ちそうですし、この勝ち方をしている馬が重賞でどうにもならないとは思えません。
後ろが近づいてきた時、手前を替えて一気にもう一度加速しました。お見事です。
勝ち時計1:47.7も悪くないです。この時期10秒台のラップはペースが遅くても簡単には出ませんし。
キセキも負けてしまいましたが、走りも大きくていいと思います。
が、最後までその走りを維持できていないので、どうでしょうかねー。こういう上がり勝負は向かないとは思うものの、これ位求められますから。
バルデスも内からスルスル伸びましたが、4着。
デビュー戦からプラス12kgで後方から上がり33.3。まだ諦めるのは早いと思います。ここで先着を許したのが500万下でやられている組なので、そこがどうですかね。
ブエナビスタの仔コロナシオンは最後バラバラ。
気持ちの問題ですかねー。立て直してもらいたいですが、走りたくなくなっちゃったのかも。
と、まぁこのレースの時計は同日古馬1000万下が1:48.3ですし、普通に考えたらべた褒めです。
が、前日の未勝利でイストワールファムが1:47.2で最後流して圧勝していたので、そっちの衝撃の方が大きく、素直に褒められません。
ハープスターの母でもあるヒストリックスターの仔ヒストリックレディの初仔。例年のスイートピーSなら勝てる走りは既にしてたので、オークス出れるでしょ。
節分ステークス(1600万下・東京・芝1600m・良)
ロンドンブリッジの仔であるグレーターロンドンが出てきました。
返し馬
メイクアップ(お顔が特徴的)
舌を出しています。可愛らしい顔です。それだけ。
グレーターロンドン(ロンドンブリッジの仔。5戦4勝)
圧倒的1番人気で登場です。
ロンドンブリッジの仔。今年5歳ですが6戦目。ここは突破してほしいものです。
レース
グレーターロンドンが圧勝しました。
強いですね。上がり32.3は凄まじいですし、内が綺麗に開いたとはいえこの勝ちっぷり。56kgでこの走りができれば既に重賞レベルでしょう。
手前をゴール前に替えてからもう1段ギアが上がったのが好きです。
メイクアップが舌をずっと出しています。
ペルソナリテも良く頑張りました。
最内オートクレールもいい走りですが、1600万下の相手としては悪かったですね。
最後は少し抑えて1馬身差。
ついでにメイクアップの横顔です。
目をつぶっているのがこれまたいい感じです。
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