写真で振り返る 第79回皐月賞 レース回顧




第79回皐月賞(G1・中山・芝2000m・良)

久々に少し真面目にブログを書きますが、今後多分行かないと書かないと思う。
展開予想もダービーはすると思いますが、それ以外は無し。下手っぴ予想なので影響はないでしょう。

花曇りの空に散る桜。
空模様は皐月賞っぽいですが、今年は桜が長いですね。そして少し肌寒い。
春らしくお花の写真を。

そして5Rにヘイセイラストという名前の馬も出走。
レイワサイショとかも出てきそうですが、とりあえずこの名前はこれっきりでしょう。
4コーナーでいい感じだったので、少々盛り上がりました。

ヘイセイラストが沈む中、勝ったのはカナシバリ。2着がフィードバック。
うーん、なんというか。。。経済が停滞といっていい状態だったヘイセイを示すかのよう。ここは無理矢理です。

 

収支はトントンで進み、馬券で大きくプラスにならず、大きくマイナスにならず進んでいました。
そんなこんなで西は雨ですがギリギリ曇りで船橋はレース前になります。

馬場状態は良好。
袖ケ浦特別で1:08.9。
鹿野山特別で1.59.4。勝ち馬の上がり34.3。このレースはダンサールがランナーズハイ状態と見間違う位走ったので、例年のレベルは2着のモクレレと考えると2:00.0。
例年通りです。大体想定では1:58.5を切るか切らないか位なら十分でしょうね、と思いました。

馬体重が発表され、ニシノデイジーとシュヴァルツリーゼがマイナス10kg。
まぁそれ以外は特にないです。

パドックも変なのもおらず、とても落ち着いていました。あんま見てないだけかもしれないけど。

返し馬です。
ここから少し真面目になります。

アドマイヤマーズ(朝日杯勝ち)

落ち着いていて共同通信杯の時に見せた悪ふざけもしていませんし、集中していい走りです。
首が高くて一歩が大きいので、体重以上に大きくは見えます。

 

ダノンキングリー(共同通信杯勝ち)

こちらも落ち着いて走っています。
この馬は映像の方がいいですね。脚捌きがなめらかでスピード感は十分。雰囲気があります。

 

メイショウテンゲン(弥生賞勝ち)

ブチ色。お母さんは最後綺麗な白になったので、この馬もいずれそうなりますかね。
特にないです。芦毛というだけ。雨が降れば…だったでしょうが、無念の曇り空。

 

シュヴァルツリーゼ(弥生賞2着)

返し馬だとこの馬が気になった1頭です。暴走ではないですが、抑えるのに苦労してそう。
ハミも特殊だし、弥生賞もコーナーでぶっ飛んでいたので、気難しいですね。乗るのは面倒そうだからイヤです。

 

サートゥルナーリア(ホープフルS勝ち)

兄貴とは違う落ち着きが見事です。兄貴は少しやんちゃでしたが、この子は「いい息子に育った」と母親も嬉しいでしょう。
顔も良く似ています。2回目ですが、春になっても気性の難しさは出さずに出走してきたなと。
無理して抑えておらず、いい意味で気が抜けたキャンターをできていました。

 

ヴェロックス(若葉S勝ち)

これはいい馬です。最高に綺麗。乗りたい。
クビの感じが良いです。障害前でシートして顔を上げて、110cm位で練習したいなと思いました。乗るなら文句なしにこの馬。
大きくなく小さくなくバランスがとても良いです。

平成最後の中山開催なので、何かやるかな?と思って長めに動画撮りましたが特になし。
「中山競馬場の入場者数は同118・1%の5万752人でどちらも前年を上回った。」とのこと。確かに少し混んでたかな?
有馬記念体験者は割とマヒします。並ぶのとか楽勝だし。




4 件のコメント

  • 昨年偶々拝見して以来、楽しみに読ませていただいておりました。
    写真を使い乗馬経験者の視点からのレース回顧は特に新鮮で読みながら相槌を打ってしまいます。
    これだけ中身の濃いブログを書かれるのはとても大変かと思います。
    書けるときに書いていただけると幸いです。また楽しみにしています。

    • ありがとうございます。
      そう言って頂ける人がいるだけで感謝です。
      まー書ける時だけにはなりますが、細々と続ける予定です。
      春のG1シリーズは行ったら書こうと思いますので、いらっしゃって下さいませ。

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