写真で振り返る 第4回サウジアラビアロイヤルカップ レース回顧




第4回サウジアラビアロイヤルカップ(G3・東京・芝1600m・良)

2018年、秋の東京開催です。

非常に暑くなり、新潟県三条市で気温36.0を記録し、10月の国内最高気温となりました。
東京でも暑くなり、夏の天気です。

藤田菜七子騎手と白毛のハウナニ。
4コーナーまで前に行っていましたが、残念ながら失速。ペースが早かったですね。
ただ、白くてとても綺麗でした。これから頑張って。

午後になり風が出てくるのは府中特有と言っていい天気です。
直線向かい風でやや強く吹いています。

9Rの本栖湖特別では久々のヘリファルテが上がり33.2の豪脚でブラックプラチナムを差し切り勝ち。
アルゼンチン共和国杯とかなら今のままでもそこそこやれそうな気がしました。ただ、このレースでモレイラ騎手、騎乗停止。

8頭立てということもあり、パドックへ。

パドック

アマーティ(4番人気。ルーラーシップの仔)

流星が特徴的で、その印象しかありません。
あまりバタバタしている印象もなく、スタスタと歩いていたと思います。

 

ドゴール(7番人気。サクラプレジデントの仔)

1人で曳いていました。
やる気もありそうで、7番人気でしたが、雰囲気は悪くなかったと思います。だから好走した、って事でもないでしょうけどね。

 

グランアレグリア(1番人気。ディープインパクトの仔)

角度を変えて。
デビュー戦も見ましたが、パドックは初めて。
内側をチャカチャカしながら歩いていて、「落ち着いて悠然と外々を歩く」というタイプではないですね。
プラス18kgの馬体もキャンター調整でしたので、多少余裕があるんだろうなとは思いました。

 

返し馬

グランアレグリア(1番人気。再掲)

常歩はそこそこにキャンターへ。
大きな走りで雰囲気はかなりあります。
走り出した所はそうでもなかったですが、向正面に行くにつれて少しかかり気味に。性格的にそういう所はありそうです。

 

シャドウエンペラー(2番人気。ジャスタウェイの仔)

ゴール前までしっかり歩き、そこからのキャンター。
こちらは落ち着いており、耳も前に向けて雰囲気は悪くありませんでした。とはいえ特別目立つって事もなく。

 

ドラウプニル(3番人気。ルーラーシップの仔)

グレイシアには完敗でしたがアスター賞2着ということで、一応実績上位?なのかな。
こちらもキャンターそのものは悪くないですが、グランアレグリア同様に走るにつれて少しヒートアップ。
ただ、止まらないまでは行きそうにないので、許容範囲内でしょう。

馬場状態はダート稍重ですので、パンパンの良馬場ではないとはいえ、芝はとても綺麗に生え揃っています。
ヘリファルテが上がり33.2、5Rの新馬戦で後方から追い込んだブーザーが上がり33.8。
晴れて風も吹いていますので、馬場差で数字をつけるレベルではありません。最終レースも1:47.0で走れていますからね。

写真は撮りにくい。
これだけ光が強いと馬が黒くなってしまいます。